※この記事は、5月30日UP 日本の暫定基準値がいかに異常か【暫定基準値を信じるか】に関連しています。
【長野】松本市、学校給食で放射線測定 ウクライナ基準を採用
毎日新聞 2011年10月4日
東京電力福島第一原発事故の影響で農作物が放射性物質に汚染された可能性があるとして、松本市教育委員会は3日、市内4カ所の学校給食センターで、給食用食材の放射性物質の測定を始めた。給食用食材の検査は県内の自治体で初めて。当面の間、汚染が懸念される地域の農作物を対象に毎日測定する。
◆県内自治体で初、当面は毎日測定
納品時に食材の一部を対象に実施する。「サーベイメーター」と呼ばれる放射線測定機を食材に当てて計測。東北や北関東などの農作物が対象で、西日本産や食材の8割を占める県内産は検査しない。
食品を対象にした国の暫定基準値は1キロ当たり500ベクレルだが、松本市教委はチェルノブイリ原発事故の汚染地となったウクライナの基準である1キロ当たり40ベクレルを採用した。
この日は午前7時すぎから、西部(野溝西)、東部(原)、梓川(梓川梓)、波田(波田)の4カ所の学校給食センターで一斉に検査。
【長野】松本市、学校給食で放射線測定 ウクライナ基準を採用
毎日新聞 2011年10月4日
東京電力福島第一原発事故の影響で農作物が放射性物質に汚染された可能性があるとして、松本市教育委員会は3日、市内4カ所の学校給食センターで、給食用食材の放射性物質の測定を始めた。給食用食材の検査は県内の自治体で初めて。当面の間、汚染が懸念される地域の農作物を対象に毎日測定する。
◆県内自治体で初、当面は毎日測定
納品時に食材の一部を対象に実施する。「サーベイメーター」と呼ばれる放射線測定機を食材に当てて計測。東北や北関東などの農作物が対象で、西日本産や食材の8割を占める県内産は検査しない。
食品を対象にした国の暫定基準値は1キロ当たり500ベクレルだが、松本市教委はチェルノブイリ原発事故の汚染地となったウクライナの基準である1キロ当たり40ベクレルを採用した。
この日は午前7時すぎから、西部(野溝西)、東部(原)、梓川(梓川梓)、波田(波田)の4カ所の学校給食センターで一斉に検査。
市内の小、中学校38校、約1万9900人分の食材をチェックした。
このうち、東部学校給食センターでは、センターの担当者が測定機で群馬産のキュウリ1箱を調べた。異常な数値は確認できなかったため、給食用として使うことを決めた。
学校給食課の担当者は「給食で使用される食材の産地を市のホームページで公表しているが、保護者から放射能汚染を懸念する声があった。子どもの安全安心のために検査を続けていきたい」と話している。 (出来田敬司)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20111004/CK2011100402000118.html
日本の暫定基準値ではなく、ウクライナを採用されている点、かなり評価できると思います。
本当に子供を救いたいと思うのなら、手間暇を惜しまず、測れるものは産地関係なく全て測るべきだとは思っていますが・・・。
教育委員会、しっかりしてください。
親御さんたちの声、しっかり聞いてください。
子どもたちを守るのは誰か、しっかり考えてください。
失礼します。

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このうち、東部学校給食センターでは、センターの担当者が測定機で群馬産のキュウリ1箱を調べた。異常な数値は確認できなかったため、給食用として使うことを決めた。
学校給食課の担当者は「給食で使用される食材の産地を市のホームページで公表しているが、保護者から放射能汚染を懸念する声があった。子どもの安全安心のために検査を続けていきたい」と話している。 (出来田敬司)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20111004/CK2011100402000118.html
日本の暫定基準値ではなく、ウクライナを採用されている点、かなり評価できると思います。
本当に子供を救いたいと思うのなら、手間暇を惜しまず、測れるものは産地関係なく全て測るべきだとは思っていますが・・・。
教育委員会、しっかりしてください。
親御さんたちの声、しっかり聞いてください。
子どもたちを守るのは誰か、しっかり考えてください。
失礼します。

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もっと、科学的な根拠のある事柄に対して
予算と労力を割くべきだろう。
生肉は食べないとか、熱中症対策とかの方が
よほど子供の健康に対して建設的ではないか。
>>jiggy stardustさん
コメントありがとうございます。
生肉や熱中症対策と決定的に違うのは、今の日本の現状だと、個人対応できない状態にあるということです。暫定基準値以下は安全、しかも計測はサンプリング数も少ないし、自分の選ぶ食材がどの程度汚染されているかもわかりません。子供も大人もおなじ基準を強要されていることです。
『不確か』であることが『安全』にはならないことは、予防原則の考え方では基本になると考えます。
しかも因果関係が証明しづらいときたら、もう本当に予防するしか国民にはできないはずなのに、そのたけの判断材料すら示さない方針である政府に、意見していくのはとても大事なことだと考えます。
もちろんjiggy stardustさんのおっしゃるとおり、子供を守るためにやらなければいけないことは山ほどありますが、やっぱりこの被曝問題を放置することはできません。
失礼します。