※この記事は、
9月28日 福島市除染計画:「条件以下は市民に除染協力、除染土も自宅仮置き」、一方、福島県知事:市町村の地区単位で汚染土置き場設置支援へ・・・
9月27日 藤村官房長官:30日に避難準備区域解除の見通しを発表・・・【水素爆発の可能性が低くなった!?】
9月24日 福島県避難準備区域解除について、5市町村長がインタビューに応じる「住民の安全・安心確保が十分でない段階での解除を不安視」
9月20日 福島5市町村:緊急時避難準備区域9月中に一斉解除へ・・・に関連しています。

東日本大震災:南相馬に戻った母子 放射線の不安続くが…
毎日新聞 2011年9月29日 10時58分(最終更新 9月29日 14時10分)
 東京電力福島第1原発の北に位置する福島県南相馬市は、9月30日にも20~30キロ圏の「緊急時避難準備区域」の指定が解除される見通しだ。区域内の一部小中学校では10月17日の再開に向け、除染が進む。山形県内に避難していた母親はこの夏、小学1年の息子を連れて自宅と仕事場がある南相馬市の同区域内に戻った。避難生活を続けるママ友達からは帰郷を望むメールが届く。放射線の不安がぬぐえぬ中「できるなら、まだ帰ってこない方が」と返信する日々が続いている

 8月末、南相馬市立原町一小1年の杉原拓弥君(7)が、母由美子さん(43)に連れられ、登校してきた。同小は緊急時避難準備区域内にあるため、30キロ圏外の市立鹿島小内に間借りしている。転校してきて間もない拓弥君は、玄関で立ちすくみ、目にはうっすら涙が。由美子さんは「教室に入ってしまえば楽しいんでしょうけど、まだ慣れてないようですね」とほほえむ。
 シングルマザーとして拓弥君を育ててきた。震災後、山形県内の旅館に避難した。南相馬での勤務先の厚意で、福島市内の系列事業所まで通った。だが、片道60キロの自動車通勤は心身にこたえ、拓弥君と過ごす時間も十分取れなかった。南相馬には自宅を新築したばかり。約30年のローンも残る。給与が下がる転職は難しかった。
 「20年、30年後の子供の健康を考えるのは当たり前。でも、どうしたら安全か、何が正しいか、分からなくなった。ならば、今日、明日のことを考えよう、と思った」と話す。
 南相馬に戻る前、由美子さんは拓弥君に「ルール」を示した。外で遊ばないこと。海にもプールにも行けないこと。外出時はできるだけマスクをつけること。遊び盛りの子供には厳しい条件だったが、拓弥君は「行く」と即答した
 原町一小の高野敦夫校長は「にぎやかな学校が戻るのを望んでいるが、考え方はさまざまで、現状では『帰ってきて』とは言えない。保護者の判断に任せるしかない」と、親の心情に理解を示す。
 「そろそろ南相馬に帰っても大丈夫かなあ?」。由美子さんの携帯電話には、ママ友達から帰郷を探るたくさんのメールが届く。ストレスで体調を崩し「南相馬に帰りたい」と訴える子供を心配する内容や、南相馬がテレビに映る度に「見たよ」と懐かしむメールも。由美子さんは「みんな、帰りたい気持ちはあるんです」とつぶやいた。【福田隆】
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110929k0000e040016000c.html

東日本大震災:福島・南相馬で除染急ピッチ 小中学校など
毎日新聞 2011年9月29日 10時43分(最終更新 9月29日 22時23分)
 緊急時避難準備区域の指定解除を目前に控え、福島県南相馬市では市内の公共施設や小中学校、通学路の除染が急ピッチで進められている。
 同市立原町第一中の校庭では27日、縦40メートル、横37メートル、深さ1.5メートルの穴に、汚染土を埋め戻し、表面に粘土性鉱物・ベントナイトを挟み込んで防水性能を高めた黒い遮水シートをかぶせる作業が進んでいた
 作業員約10人はロール状になったシートを力を合わせ引っ張り、土の上にかぶせていた。シートは長さ20メートル、幅5メートル、厚さ1.5センチで重さが約600キロにもなる。シートの上にさらに土をかぶせ、最後は表面をならすという
 作業を担当している地元の建設会社社員(37)は「本来なら東京電力が責任を持ってする仕事。自分も子供を持つ親として本当にこの方法でいいのかわからない」と複雑な心境を話した
 同市は8月から市内の小中学校などの除染作業を進め、同校を含め五つの小中学校を来月17日から再開することにした。【小林 努】
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110929k0000e040013000c.html

南相馬での迷い・・・
自治体に除染方法をまかせっきりにしているために、みんなtrial and errorで対応しているのが伝わってきます。

政府に言っても届かないなら、やっぱり国民レベルで動いて、政府を動かすようなムードを作り上げるしかないんじゃないかと、ずっと思っています。

でも、それには時間が掛かるだろうし、その間の避難や被曝を確保しないかぎり、両立できない・・・

まだまだ見えていません・・・。

失礼します。
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