※この記事は、9月22日 IAEAで行動計画正式承認、野田総理の演説とこの国の政府に関連しています。

フクシマの教訓共有し原発推進 国連原子力会合が閉幕
2011年9月23日18時13分
 ニューヨークの国連本部で開かれていた原子力安全に関するハイレベル会合は22日午後、福島第一原発事故の教訓を踏まえた世界最高水準の安全対策を共有することを確認して閉幕した。国際社会は今後も原子力利用を推進していくことで事実上、合意した。

 会合の冒頭、ビデオ出演した国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は、安全強化のための行動計画が承認されたことを報告。「福島事故は原子力の終わりを意味するものではない。多くの国が依然としてエネルギー需要の高まりや気候変動への懸念から原子力利用の拡大を意図している」とし、行動計画の実行が欠かせないと訴えた

 演説した野田佳彦首相も「脱原発依存」には触れずに、逆に「原子力利用を模索する国々の関心に応える」と語り、原発を導入する新興国には技術協力していく考えを示した

 会合を主催した潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は、福島第一原発を視察した経験を踏まえ「人々の信頼と信用を取り戻すためには原子力のあらゆる面における透明性と公開性が欠かせない」と訴えた。(ニューヨーク=行方史郎)
http://www.asahi.com/international/update/0923/TKY201109230266.html


「福島教訓に」原発維持を表明 国連会合
2011/09/22 23:14 【共同通信】
 【ニューヨーク共同】東京電力福島第1原発事故を受けて、国連の潘基文事務総長が呼び掛け、原子力の安全向上策などを協議する「原子力安全首脳会合」が22日、ニューヨークの国連本部で開かれた。潘氏は福島事故が世界の人々への「警告」だったと指摘。参加した各国首脳は「福島の事故を教訓にしなければならない」と述べる一方、原発をエネルギー供給源として維持する姿勢を明確にした。

 野田佳彦首相やフランスのサルコジ大統領、韓国の李明博大統領ら6カ国の首脳が演説。サルコジ氏は「問題は原発を選ぶか選ばないかではない。安全レベルだ」と述べ、原発維持を強調した。
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011092201001083.html

国連、福島住民の健康影響調査へ 原子力安全会合閉幕
2011/09/23 10:40 【共同通信】
 【ニューヨーク共同】国連本部で開かれていた「原子力安全首脳会合」は22日午後(日本時間23日未明)、閉幕した。潘基文事務総長は、放射線が東京電力福島第1原発周辺住民の健康に与えた影響を国連機関が調査するとした総括を発表した。

 総括で潘事務総長は「まず第一に、われわれは市民の信頼を得なければならない」と強調。原子力に関するあらゆる分野の透明性を確保する姿勢を示した。

 8月に福島を訪れた際、住民が放射線の影響におびえていたことを紹介し、こうした問題に取り組むため国連放射線影響科学委員会で、福島第1原発事故に関する放射線被ばくの影響評価を進めるべきだとした
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011092301000192.html


福島の団体、NYで反原発訴える 国連本部前でデモ集会
2011/09/23 10:52 【共同通信】
9月22日国連デモ 【ニューヨーク共同】原子力安全首脳会合が開かれたニューヨークの国連本部前で22日、福島県の市民団体メンバーらがデモ集会を開き「国連よ、原子力利用を推進するのはやめろ」「原子力による惨事はもう見たくない」と訴えた

 「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」や米市民団体の呼び掛けで、約30人が参加した。

 首脳会合で原発維持を強調する発言が目立ったことに、参加者の一人は「安全と言い続けてきた結果が今回の福島の惨事。電力のために労働者や住民を犠牲にしていいのか」と反発した

 佐藤幸子さん(53)は「野田首相、原発を止めて世界の手本になってください」と訴えた。
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011092301000202.html

このギャップ・・・。
Bochibochiもデモに参加したかったですが・・・。

単純に、シンプルに、福島を教訓にすれば、原発は一旦止めるというのが普通の神経だと思うんですが・・・?安全性を考えた上でのお話だからこそです。

やはり、声を挙げ続けていくしかありませんね。

届け・・・!!

失礼します。
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