※この記事は、9月14日 国連:「想定が甘すぎた」と指摘、IAEAは放射線観測システム構築を提言・・・。に関連しています。

首相、国連で原発事故収束表明へ 23日総会での演説
2011/09/16 17:22   【共同通信】
 野田佳彦首相がニューヨークで23日に行う国連総会での一般討論演説の骨格が16日、固まった東日本大震災復興と東京電力福島第1原発事故の早期収束に取り組むと強調。世界経済危機に日本が先頭に立って立ち向かうと同時に、株安や円高を克服して早期に日本経済の再生を果たす決意を表明する。北朝鮮の拉致・核問題にも言及する。
 首相は演説を「国際社会への公約」(外務省幹部)と位置付け、震災や原発事故を抱える日本経済に対する先行き懸念を払拭するのが狙いだ
 演説で、首相は日本経済の立て直し円高による産業空洞化や財政悪化の克服へ大胆な施策を打ち出すと明言する方針。
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011091601000620.html

国連 首相は福島事故の説明を
NHKニュース(9月16日 9:00更新)
国連のパン・ギムン事務総長は、来週ニューヨークで開かれる原子力問題についての首脳級会合で、野田総理大臣が、東京電力福島第一原子力発電所の事故が発生したあとの経緯と今後の対応について十分な説明を行うよう求めました
ニューヨークの国連本部では、各国の首脳らによる総会での一般討論演説に合わせて、今月22日、原子力問題についての首脳級会合が開かれ、日本からは野田総理大臣が出席する予定です。
これについて、パン・ギムン事務総長は15日、記者会見で「福島の事故を受けて、私は国際社会に対し、原発の安全基準の強化を促してきた。22日の会合では、野田総理大臣には、事故の経験と教訓を各国の首脳たちが共有できるようにしてほしい」と述べ、福島第一原発の事故が発生したあとの経緯と今後の対応について十分な説明を行うよう求めました
一方、パン事務総長は、原発の安全管理を強化し、再生可能エネルギーの導入も必要だとしながらも「私は、原子力発電が重要であり続けるべきだと考えている」と述べて、世界のエネルギーの需要を満たすためには、原子力発電は不可欠だという認識を示しました
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110916/index.html

いったいこの表明にどれほどの実行力を示せるのでしょうか。
震災復興だけなら、世界中応援してくれていたでしょう・・・。
しかし、原発対応については、あまりに閉鎖的な情報開示と、認識の甘さは否めないと思います。
恐らく多くの国の人々の信用を失ったのではないかと、危惧しています。

「国際社会への公約」・・・。
どうか国民の健康を第一優先で考えることを、国民に約束してください・・・。

失礼します。
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