※この記事は、9月4日 野田首相:8日に福島訪問へ【中間貯蔵施設・最終処分場をどうするのか?】に関連しています。

首相、福島復興基金の検討表明 佐藤知事の要請受け
2011/09/08 19:58   【共同通信】
 野田佳彦首相は8日夕、就任後初の福島県入りに伴い佐藤雄平知事と県庁で会談した。東京電力福島第1原発事故に関し復興目的の基金設立を要請されたのを受け、首相は「2011年度第3次補正予算に反映できるよう努める」と前向きに検討する考えを表明した。
 会談では、放射性物質に汚染された汚泥やがれきの処理をめぐり意見交換。政府は中間貯蔵施設を県内に設置する方針を示しており、県側の意向を確認する見通しだ。
 首相は知事に「国も大変大きな責任があり、心からおわび申し上げる」と陳謝。「福島の再生に、国を挙げて一丸となって後押ししていきたい」と強調した。
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011090801000880.html

原発事故収束に「国挙げる」=福島再生へ特別立法-野田首相
時事通信 9月8日(木)20時25分配信
 野田佳彦首相は8日夕、福島県庁を訪れ、佐藤雄平知事と会談した。首相は東京電力福島第1原発事故について「国も大変大きな責任がある。心からおわびしたい」と陳謝。その上で「福島の再生なくして元気な日本の再生はないと言ってきた。国を挙げて(事故収束に)取り組む」と表明した。同県が求める福島再生のための特別立法制定でも、実現を急ぐ考えを明らかにした
 首相は同日、就任後初めて第1原発を視察。会談はその後行われた。首相は、2011年度予算の予備費2200億円を活用して放射性物質の除染に取り組む考えを伝達。東電による賠償が迅速に行われるよう、国として支援する意向も伝えた。予備費活用は9日に閣議決定する。
 知事は「一刻も早く原子力災害の収束を図ってほしい」と述べ、福島再生のための特別立法や基金の創設を要請。これに対し、首相は基金について「11年度第3次補正予算に反映できるようにしたい」と応じるとともに、特別立法でも「早い時期の立法化に向け作業を進める」と述べた。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110908-00000131-jij-pol

野田首相「危機管理」重視示す=早期福島入り、台風被災地も
時事通信(2011/09/08-22:19)
 野田佳彦首相は8日、就任後初めて福島県を訪れ、放射能漏れ事故を起こした東京電力福島第1原発を視察した。放射線量が高い原発建屋に実際に近づいたり、県内の除染現場に足を運んだりするなど、事故対応を最優先する新政権の決意をアピールした。早期の福島入りには危機管理でつまずいた菅政権を意識した面もあるとみられる。
 「最前線で昼夜を問わず厳しい環境の中、事故収束に向けて献身的な取り組みをいただいている皆さまに心から感謝申し上げる」。白い防護服に着替えた首相は、第1原発の敷地内で約200人の作業員を前に深々と頭を下げた。
 伊達市内で小学校周辺の除染現場を視察した際は、居合わせた住民一人ひとりと握手。終始、低姿勢で「一生懸命頑張ります。市長と連携してしっかりやります」と強調した。
 原子炉の冷却と汚染地域の除染は、前政権から続く最重要課題。首相が就任会見で「福島の再生なくして日本の再生はない」と表明したこともあり、最初の視察先は「可能な限り早いタイミングで福島と決めていた」(周辺)。
 各種世論調査で内閣支持率がV字回復したことを背景に、財政健全化をはじめさまざまな難題を前に進めたい首相だが、原発事故対応を誤れば、「短命」に終わった菅直人前首相の二の舞いとなりかねない。危機管理には引き続き細心の注意を払って対応するとみられる。
 首相は9日には台風被害を受けた和歌山、奈良、三重3県を視察。10日は岩手、宮城両県を訪問する予定で、3日連続の「被災地」入りとなる。ただ、民主党内からは8日、「対応は素早いが、菅さんが同じことをしたらパフォーマンスと言われた」と案じる声も漏れた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090800961&j4

うむ。
あんまり知りたい情報がありませんね・・・。
とにかく明日の閣議で予備費として2200億円が除染に使われるようになることは、はっきりとわかりましたが・・・。でもきっと全然足りませんし、誰がやるのか、被曝対策はどうなってるのか、どんどん対応していってほしいと思います。

失礼します。
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