※この記事は、
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年間最大68ミリシーベルトの外部被曝 浪江町の住民
朝日新聞社 2011年9月8日8時5分
 東京電力福島第一原発から約30キロ離れた福島県浪江町赤宇木(あこうぎ)地区の一部住民は、事故から2カ月間に約50ミリシーベルト被曝(ひばく)し、福島市などに避難後を含めた年間被曝量は最大68ミリシーベルトに上ると推計されることが、弘前大などの研究でわかった。同地区にとどまった場合、年間被曝量は約190ミリシーベルトに達すると試算された。7日の英科学誌ネイチャーのサイエンス・リポートに論文が発表された。
 弘前大被ばく医療総合研究所の床次眞司(とこなみ・しんじ)教授らは4月中旬、原発から20キロ以上離れた北西方向1623カ所の大気中の放射線量を測定。住宅地で最も高かったのは、浪江町赤宇木小阿久登(こあくと)の毎時32マイクロシーベルトだった。
 周辺住民が1日8時間を屋外で過ごしたと仮定し、セシウム134や137の半減期などを考慮すると、1年間の外部被曝量は計約190ミリシーベルトに上ると試算した。
 原発30キロ圏外の赤宇木地区は4月中旬に計画的避難区域に指定され、住民は5月末までの避難を求められた。床次さんらは事故から2カ月後に避難したと仮定し、年間被曝量を推計。福島市内には毎時3.2マイクロシーベルトの地域もあり、同市への避難者は57~68、郡山市の避難者は57~59、二本松市の避難者は59~64ミリシーベルトと推計された。
 文部科学省によるモニタリング調査によると、浪江町内でも赤宇木地区は、高い放射線量が計測されている。一般の人が人工的に浴びる放射線量の上限は年間1ミリシーベルト、業務に従事する男性は50ミリシーベルト。今回の原発事故では、年間20ミリシーベルトを超える地域に避難を求めた。床次さんは「避難することで、被曝量を3分の1に減らすことができた。放射線防護の点から、政府の避難指示は妥当だった」と話す。
http://www.asahi.com/national/update/0908/TKY201109070695.html

避難指示は妥当なのは当然ですが、避難指示を出したタイミングは、果たして妥当だったと言えるでしょうか?
赤宇木で思い出すのは、ETVの放射能汚染地図です。
再び、NHK ETV特集「ネットワークで作る放射能汚染地図~福島原発事故から2ヶ月~」
赤宇木は③のあたりです。
http://www.dailymotion.com/video/xiup7j_yyyyyyyyyyyyyyyy-part-1-of-5_news
http://www.dailymotion.com/video/xiuq6k_yyyyyyyyyyyyyyyy-part-2-of-5_news
http://www.dailymotion.com/video/xiuthb_yyyyyyyyyyyyyyyy-part-3-of-5_news
http://www.dailymotion.com/video/xiuvml_yyyyyyyyyyyyyyyy-part-4-of-5_news
http://www.dailymotion.com/video/xivdsl_yyyyyyyyyyyyyyyy-part-5-of-5_news


これだけの被曝を強要させておいて、それはないでしょう・・・?

厳しい現実です。

子どもたちはいったい・・・・。

失礼します。

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