※この記事は、8月23日 厚労省:食品汚染抜き打ち検査へ【東北・関東で実施していなかった約100市町村】に関連しています。

【原発】千葉、埼玉の製茶から基準超セシウム検出
テレ朝news (09/03 15:45)
厚生労働省が、食品を買い上げて独自に行う抜き打ち検査で、千葉県、埼玉県産として市販されていた製茶から国の基準を超える放射性セシウムが検出されたことが分かりました。

 食品の放射性物質の検査をめぐっては、市町村ごとで、検査の品目や頻度にばらつきがみられることから、厚労省は先月からスーパーなどで食品を買い上げて独自に抜き打ち検査を行っています。厚労省によりますと、千葉県産として市販されていた製茶から、国の暫定規制値の1キロあたり500ベクレルを上回る2720ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが分かりました。このほかに、埼玉県産の3つの製茶でも基準を超えたということです。厚労省が行った抜き打ち検査で基準を超えたのは初めてで、千葉県と埼玉県は詳しい産地や流通経路などを調べています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210903028.html


製茶から基準値超セシウム 埼玉と千葉産、商品回収へ
2011/09/03 13:43 【共同通信】
 市販されている埼玉県産と千葉県産の製茶計4品から国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたことが3日、厚生労働省の調査で分かった。

 埼玉県産の茶で基準値超えが確認されたのは初めて。埼玉、千葉両県は同じ時期に製造された商品を回収する方針で、周辺産地の調査も始めた。

 厚労省が新たに始めた抜き打ち検査で判明した。埼玉県産は同県内の2業者と東京都内の1業者が製造した3品で、1530~800ベクレルを検出。千葉県産は千葉市内の業者が製造した1品で2720ベクレルを検出した。
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011090301000353.html

信用の問題です。
厚生省が抜き打ちで検査をするという発表は、すでに8月23日にお伝えしたと思いますが、実際、こうやって数値が出てくると、絶対にすべての食品に汚染検査を義務付ける必要があると思います。

ずっとBochibochiは言い続けています。
子供たちを守るためには、絶対に食品全品検査と表示が必要だと・・・・。
 ・国策として、子どもたちを即刻疎開させること。
 ・福島に人の住めない地域があることを認め、謝罪し、その地域の住民に補償を約束すること。
 ・その場所で焼却灰や汚泥などの汚染されたものを国が管理すること。
 ・食品の線量測定体制を早急に確立し、全ての食品に汚染数値を記載するようにすること。
【参考記事】
 ・7月23日 【追記あり】完全に間違った優先順位
 ・7月24日 福島県・長野県:汚泥・がれき処理に限界近づく【非人道的な状態】

 ・8月12日 食品安全委員会にパブリックコメントを送りました【生涯100mSvの件】

失礼します。
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【追記】
製茶から基準超セシウム検出 業者に販売自粛と自主回収指示 千葉市
産経ニュース 2011.9.3 18:12
 千葉市内の業者が加工した市販の製茶から、国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、同市は3日、業者に安全性が確認されるまでの販売自粛と、商品の自主回収を指示したと発表した。

 市によると、当該製品の原材料となった生茶葉は長柄町で栽培されたもので、同時期に生産された製品はネットなどで5月31日から予約販売が開始された。販売量などは調査中という。

 同町産の生茶葉は、5月の検査で放射性物質が暫定基準値を下回っていることから出荷自粛対象とはなっておらず、千葉県は「推移を見守りたい」としている。

 当該製品は厚生労働省の抜き打ち検査により、サンプルが5月31日に採取され、8月12日の検査で1キロ当たり2720ベクレルの放射性セシウムが検出された。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110903/chb11090318140003-n1.htm