※この記事は、
9月1日 細野大臣:原子力事故担当大臣、環境大臣を兼務へ
8月29日 【動画あり】民主党代表選、野田氏が決戦で海江田氏に勝利、経団連会長は「心強い」【新総理は発送電分離ができるのか】
9月1日 小出氏:新政権誕生、東電の廃炉工程表、環境省の汚染廃棄物処理(クリアランス)、福島の『中間貯蔵施設』@たねまきなどに関連しています。

新政権誕生について、大手各紙の記事をご紹介します。

野田首相「復興と原発対策を最優先」 新内閣発足
朝日新聞社
 2011年9月2日23時6分
 民主党と国民新党による野田連立内閣が2日、正式に発足した。野田佳彦首相は組閣後の同日夕、首相官邸で記者会見を開き、東日本大震災の復興と東京電力福島第一原発事故の収束を「最優先の課題」と位置づけた。ただ、復興財源となる臨時増税の時期については「経済情勢はよく勘案しなければならない。何が何でも原理主義ではない」と語り、明言を避けた

 首相は党内の各グループから閣僚を起用し、党内融和に最大限配慮した組閣となった。首相としては政権基盤を固めたうえで、自民、公明両党との協力関係を進める考えだ。

 首相は会見で、復興対策の進め方について「復興基本方針と復興基本法に基づいて対応することが筋」と述べ、復興財源として所得税などの臨時増税をめざす姿勢を示した。具体論については「来年にするかどうか、スタート時期、償還期間、多様な選択肢の中から出てくるものを選び取っていきたい」と述べるにとどめた。
http://www.asahi.com/politics/update/0902/TKY201109020667.html


「脱原発依存」を継承=安全確保前提に再稼働-野田首相

時事通信 9月2日(金)20時19分配信

 野田佳彦首相は2日夕の記者会見で、今後のエネルギー政策について「脱原発依存という基本的な流れの中で、丁寧にエネルギーの基本計画をつくらないといけない」と述べ、菅直人前首相が掲げた「脱原発依存」を基本的に継承していく考えを示した
 定期点検中の原発に関しては「安全性をしっかり確保し、地元の理解を前提に再稼働する」と指摘新たな原発建設は「現実的には困難だ」とし、「寿命が来たものを更新することはない。廃炉にしていきたい」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110902-00000104-jij-pol


「福島再生なくして日本再生なし」首相記者会見

読売新聞 9月2日(金)17時21分配信
 野田首相は2日夕、首相官邸で記者会見し、「震災からの復旧復興が、菅内閣に引き続き最優先の課題だ」と述べた。
 また、何よりも最優先で取り組むべき課題については、原発事故の一日も早い収束を挙げ、「東日本の大規模な除染を省庁の壁を乗り越えて実施する」と表明原発周辺地域の除染のため、予備費を活用する方針を明らかにし、「福島の再生なくして、日本の再生はない」と述べた
 経済対策については、「産業空洞化の回避、エネルギー制約の中での経済の立て直し、震災の前からの財政の危機にしっかり対応することで、国家自体の信用危機に陥るということのないように、すべての危機への対応策を講じる」と述べた。
 さらに、野田首相は「円高対策は待ったなしだ」と述べた上で、具体的に、円高デフレの中で、中小企業の資金繰り対策や円高メリットを活用した経済対策を挙げた
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110902-00000808-yom-pol

野田首相「原発再稼働へ態勢作りに取り組む」

産経新聞 9月2日(金)17時41分配信

 野田佳彦首相は2日午後の記者会見で、中長期のエネルギー計画見直しに取り組むと強調。安全性を確保して、地元の理解を得てから、定期検査中の原発再稼働への態勢づくりにしっかり取り組むと述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110902-00000586-san-pol


<野田内閣>復興・原発収束を最優先 増税「現実主義で」

毎日新聞 9月2日(金)20時42分配信

 野田内閣は2日、皇居での野田佳彦首相の任命式と閣僚の認証式を経て正式に発足し、野田首相は第95代、62人目の首相に就任した。首相は同日夕、首相官邸で記者会見し、東日本大震災の復旧・復興と東京電力福島第1原発事故の早期収束を「最優先の課題」として取り組むと決意を表明。復興財源では、徹底した歳出削減などを行った上で、足りなければ「時限的な(増税)措置を取る」と明言した。ただ、来年度から実施するかどうかは「経済情勢は勘案する」と述べ明言を避けた。【田中成之】
 首相は「中間層の厚みが日本の強み、底力だった。厚みがより増していく日本社会を築きたい」と抱負を語った。
 復興財源について首相は「時限的な税制措置か、償還の期間はどれぐらいか、政府税調の議論で複数の選択肢を早く示してもらい、それを踏まえて与野党協議をしたい」と述べ、野党に協力を呼び掛けた。
 税と社会保障の一体改革実現のための法案は、来年3月までに国会に提出する準備を進める考えを改めて示した。しかし、実施時期に関しては「私は財政原理主義者ではなく、現実主義の対応をする。法律整備は即増税というのは勘違いだ」と慎重に判断する姿勢を示した。
 運転停止中の原発については「安全性を確保し、地元の理解を前提に再稼働させる」と表明。原発を「新たにつくることは現実的には困難」とし、「寿命が来たものは更新せず廃炉にしていきたい」と明言した。一方で「すぐに依存を完全にゼロにするのは無理だ。自然エネルギーの大々的普及、省エネ社会の推進で丁寧にエネルギーの計画を作り上げる。エネルギーのベストミックスを構築したい」とした。
 放射線で汚染された地域の除染を「より緊急、大規模に推進するため、予備費を活用し国が先頭に立って行う」との考えも示した。
 経済対策では、首相は「経済が直面しているさまざまな危機を乗り越える」とし、産業空洞化や円高対策などに全力を挙げる考えを強調した。
 衆院解散・総選挙については「復興は今年中にけりがつく話ではない。経済も引き続き努力が必要で、政治空白を作れる状況ではない」と当面踏み切らない考えを示した
 民主党の小沢一郎元代表の党員資格停止処分では「過去の執行部が何カ月もかけて丁寧にまとめた結論を踏まえるのが原則」と述べ慎重に対応する考えを示した。
 外交は「軸は日米関係。その深化・発展を遂げていかなければならない」としたうえで、「中国とは戦略的互恵関係を進めていく」とした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110902-00000093-mai-pol

ものすごく各紙のカラーが出ていると思いませんか?
同じ会見を取材して、これだけ報じる内容が違います。
Pick Upする発言によって、各紙が何に重点を置いているかがよくわかります。如実ですね。

みなさん自身で考えてほしいので、特にコメントはしないこととします。

失礼します。

にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ メディア・ジャーナリズムへ
にほんブログ村