※この記事は、5月12日 東電:メルトダウン認める・・・とたねまきジャーナル5月24日東電:1号機2号機の格納容器に穴の可能性とたねまきジャーナルに関連しています。

格納容器、満水にして作業=燃料取り出しで東電試案-福島第1原発
時事ドットコム(2011/08/31-17:58)
 福島第1原発事故で、東京電力は31日、原子炉格納容器の上部まで水を満たし、放射線を遮蔽(しゃへい)した上で上部から炉心燃料を取り出すなどとする技術的検討試案をまとめ、同日開かれた原子力委員会の専門部会に報告した。
 試案は、必要な技術開発課題を検討するために作成されたもので、東電は「取り出し作業イメージの一例で、技術的難易度が高いと想定される場合には、必要に応じ変更する」としている。
 その上で、米スリーマイル島原発事故の処理と同様、放射線の遮蔽に優れた水中での炉心燃料の取り出しを想定。格納容器や原子炉建屋の漏えい部位を特定して密閉した後、格納容器内に水を満たし、原子炉容器上部から燃料を取り出すなどとした
 その際、高い放射線量の中、動きにくい場所で作業が行えるロボットなどが必要になるとし、東電は「高度の技術開発が必要」とした。
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011083100639

水張り、溶融燃料取り出す 東電が原発事故処理概要
2011/08/31 18:26   【共同通信】
 東京電力は31日、福島第1原発の事故処理で、溶融した燃料を原子炉から取り出す作業の概要を公表した。原子炉へ注水、冷却を続けながら破損した原子炉格納容器を補修、水で満たした上で燃料を取り出す計画。
 国の原子力委員会の専門部会で説明した。
 高い放射線量が測定されている原子炉建屋内で、放射性物質を除染。ロボットなどを使い、格納容器や建屋の損傷箇所を突き止め、補修する。
 その後、格納容器に水を張り、「冠水」状態に持ち込む。カメラで燃料の状態を確認し、圧力容器などにたまっている燃料を吸引するなどして取り出す
http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011083101000786.html

格納容器の健全性が守られていないと自ら言っておきながら、水棺に失敗しておきながら、一体どうしてこんな試案が出てくるんでしょうか?
技術的なことは、Bochibochiはとっても苦手ですが、本当に意味がわかりません。

・・・専門家の話を聞きたいです。

失礼します。

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