※この記事は、
8月23日 【追記あり】アメリカNorth VerginiaでM5.9の地震!!【昼寝してた!!】

8月21日 米国TVA:アラバマ州に原発建設を承認、NRCの最終承認待ち・・・
8月14日 【動画あり】7月13日放送アメリカNRCの緊急総点検の様子を取材「万全でないことも指摘」

に関連しています。


想定以上の揺れか 米原発追加点検
NHKニュース 8月30日 8時31分 
アメリカ原子力規制委員会は、23日に東部バージニア州で114年ぶりに起きたマグニチュード5.8の地震で、外部電源が失われた近くの原子力発電所が設計上想定されていた以上の揺れを受けた可能性があることが分かったとして、追加的な点検を行うと発表しました。

アメリカ東部では23日、バージニア州中部を震源とするマグニチュード5.8の地震が起き、この影響で震源からおよそ20キロ離れた「ノースアナ原発」の外部電源が失われ、非常用ディーゼル発電機が作動する事態となりました。その後、原子力規制委員会が調査を続けていたところ、この原発が設計上想定されていた以上の揺れを受けた可能性があることが分かり、地震の専門家を派遣して、揺れの実態や、耐震性の補強が必要かどうかなど追加的な点検を行うということです。バージニア州でマグニチュードが5を超える地震が起きたのは、1897年以来114年ぶりだったということで、大きな地震が比較的発生しにくいと思われていたアメリカ東海岸で、原発の地震に対する備えが改めて問われることになりそうです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110830/t10015235541000.html

ちょっと、こちらも『想定外』です。
既に、上の関連記事でNRC(=アメリカ原子力規制委員会)が緊急総点検をしていることはご紹介していましたが、言っているそばから起こった地震です。
普通に考えて、新規の案件は、頓挫するのではないでしょうか・・・。

どこに居ても、原発がある・・・。
日本に居ても、アメリカに居ても、自然の前に人はまるで無力です。

そのことを踏まえた上で、『それでも原子力と共に生きるのか?』考えましょう。

失礼します。

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