※この記事は、8月26日 関電:火力発電所劣化で来年夏まで稼動できない見込み【まずは一手】に関連しています。


火力発電:トラブル相次ぐ 原発停止でフル稼働
毎日新聞 2011年8月29日 9時49分(最終更新 8月29日 10時20分)
 火力 原発の再稼働が進まず、不足した電力を補うためにフル稼働が続く火力発電所のトラブルが相次いでいる。27日現在、沖縄電力を除く9電力とJパワー(電源開発)で、少なくとも5基、合計出力約260万キロワットの設備が停止。猛暑が続けば深刻な需給逼迫(ひっぱく)につながる懸念もあっただけに、電力業界は最近の気温低下に「今夏の需要のピークは越えた」と胸をなで下ろしているものの、原発再稼働の見通しは依然立たない。冬の需給逼迫も予想されるため、電力各社は今後、メンテナンスを急ぐ方針だ。

 東京電力では、東日本大震災で被災し4月初めに復旧したばかりの鹿島火力4号機(60万キロワット)が、7月27日にトラブルで停止。復旧までに1週間以上かかった。関西電力では4月~7月末のトラブルによる停止は13件発生し、29件だった10年度を上回るペース。8月13日に停止した堺港火力2号機(40万キロワット)はガスタービンの損傷が原因で再開には数カ月かかる見通しという。

 大震災前まで、電力会社の電源の組み合わせは基本的に、24時間一定の出力で運転する原発をベースの供給力とし、それを上回る需要に石油や石炭、液化天然ガス(LNG)を燃料とする火力発電で対応してきた。火力発電は原発と比べ、停止や再稼働、発電出力の調整が容易で需要の急な伸びにも柔軟に応じられるからだ。

 しかし、大震災をきっかけに原発は停止が相次いでいる。今月17日に営業運転を再開した北海道電力泊原発3号機を除けば再稼働も進まず、54基中41基が停止している。それを補うため、火力発電が原発に代わる基幹電源の役割を担うようになった。

 震災直後から電力危機に陥った東京、東北両電力は、老朽化などの理由で10年4月から停止させていた横須賀発電所3、4号機や東新潟発電所港1号機なども緊急に稼働して供給力確保に努めてきた。ただ、フル稼働が続き、「故障の可能性も高まっている」(電力関係者)。また、石油など燃料単価の高い火力発電は電気料金に影響するため、コスト的にも長時間の高出力には向いていない

 電力各社は、電力需給が緩和する秋に火力発電所のメンテナンスを行い、暖房需要の増加などで需給逼迫が懸念される冬場に対応したい考えだ。【立山清也】
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110829k0000e040004000c.html

今まで動かしていなかったものを動かすのは、確かに時間がかかると思いますが、やってもらわなければいけないとしか言えません。
なんとか冬までに、確保できなければ、皆が別の暖房機器を使用することになるでしょう。
電力が全てではありませんから・・・。

失礼します。

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