※この記事は、8月9日 小出氏:原爆と原発のメカニズム@たねまき7月23日 小出氏講演:「原爆・原発と憲法9条」@堅田9条の会【その①】8月25日 国立環境研究所:3.11~3.30の間の放射性物質の放出量解析を発表・・・に関連しています。


広島原爆の168倍のセシウム 保安院が試算公表
2011/08/26 20:58   【共同通信】
 経済産業省原子力安全・保安院は26日、福島第1原発事故に伴って1~3号機から放出された放射性セシウム137の量は、広島に投下された原爆の168倍に及ぶとの試算を公表した。

 事故の放出量は1万5千テラベクレル(テラは1兆)。セシウム137は半減期が約30年で、長期間の影響が懸念される。保安院が資料を作成し、8月下旬に細野豪志原発事故担当相名で衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会に提出。ただ資料では「単純に比較することは合理的ではない」と付言している。
http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011082601000956.html

<福島第1原発>放出セシウム…広島原爆の168個分
毎日新聞 8月26日(金)22時28分配信

 経済産業省原子力安全・保安院は26日、東京電力福島第1原発1~3号機と広島原爆から、それぞれ大気中に放出された放射性物質の核種ごとの試算値を公表した。セシウム137(半減期約30年)の放出量を単純比較すると、福島第1原発は広島原爆の168.5個分に相当する。

 ◇保安院が試算

 試算値は衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会に提出された。原爆は「原子放射線の影響に関する国連科学委員会2000年報告」、福島第1原発は、6月に国際原子力機関(IAEA)に提出された政府報告書の試算を基に作成された。

 セシウム137の放出量は、福島第1原発1~3号機が1万5000テラベクレル(テラは1兆)に対し、広島原爆は89テラベクレルだった。ストロンチウム90(半減期約29年)は、福島第1原発が140テラベクレルに対し、広島原爆が58テラベクレルで約2・4個分ヨウ素131(半減期約8日)は、福島第1原発が16万テラベクレル、広島原爆は6万3000テラベクレルで約2・5個分に相当した。

 保安院の森山善範原子力災害対策監は「原子爆弾は一瞬に爆風や熱線、中性子線を放出し、破壊するもので、単純に放出量で比較するのは合理的ではない」と述べた。【足立旬子】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110826-00000116-mai-soci

凄まじい量です。
見づらいので表にしますね。

 

広島原爆

福島第一

比率

半減期

ヨウ素131

63,000

160,000

約2.5個分

約8日

セシウム137

89

15,000

約168.5個分

約30年

ストロンチウム90

58

140

約2.4個分

約29年

【単位:テラベクレル=TBq】

これだけの量が、あくまでも試算で放出されているとのことです。
恐らく、かなり楽観的な数値かと推測されます。つまり、試算の最小値あたりをとっているのではないでしょうか。

この量が全て日本の土壌に降り注いだわけではありませんが、そうでなかった放射性物質は、確実に海に漏れ出し、北半球全体を飛び回っているんです。そして、今もまだずっと漏れ続けています。

やはり、海外からの賠償は免れないでしょうね・・・。

失礼します。

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