再生エネルギー法案可決 衆院、子ども手当法案も
中国新聞 '11/8/23
 菅直人首相が退陣条件の一つとした再生エネルギー特別措置法案と、子ども手当を10月以降も半年間支給するための特別措置法案は、23日の衆院本会議で可決された。いずれも参院に送られ、委員会審議を経て26日に成立する見通しだ。

 残る退陣条件の公債発行特例法案は自民党の反発で参院財政金融委員会での23日の採決が見送られ、24日と見込まれていた成立は26日にずれ込む見通しとなった。首相は退陣条件がすべて整った後に退陣を正式表明する予定だ。

 自民党は、国会に福島第1原発事故の調査委員会を設ける野党提出法案などに民主党が反対していることを不満として採決に応じなかった。

 ただ自民党の脇雅史参院国対委員長は23日の記者会見で「国会は今週で事実上の幕引きとなる。法案は26日にまとめて処理する方向になるだろう」と述べた。

 23日の衆院本会議採決では、再エネ法案は全会一致、子ども手当の特措法案は共産党以外の賛成多数で可決した。

 再エネ法案は、太陽光発電などの電力買い取りを電力会社に義務付ける制度導入が柱。電力会社は買い取り費用を家庭や企業の電気料金に転嫁できるが、民主、自民、公明3党による修正で
  (1)電力消費量が多い産業への負担軽減措置の実施
  (2)買い取り価格決定への第三者機関の関与
―などの規定が盛り込まれた。

 子ども手当法案は9月末で期限切れとなる現行制度を見直し。中学生以下に一律月額1万3千円を支給していたのを
  (1)3歳から小学生までの第1子、第2子と、中学生に1万円
  (2)3歳未満と、3歳から小学生までの第3子以降は1万5千円―に変更する。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201108230209.html

衆議院、通過しました。

いろいろと問題点があることは、判っています。
しかし、最初から100%を望むより、30%でも50%でも前に進めるなら・・・、とBochibochiは思っています。
運用していくなかで、おかしいと思えば、改定すればいいんですから。
でも、改定もそんな簡単じゃないって言われちゃいそうですね・・・。

失礼します。

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