福島第1原発:東電社員4人、計画線量超す被ばく
毎日新聞 2011年8月9日 20時59分(最終更新 8月10日 2時20分)
東京電力は9日、福島第1原発3号機で作業していた東電社員4人全員が、計画線量の3ミリシーベルトを超える、3.88~6.55ミリシーベルトの被ばくをしたと発表した。
3号機では原子炉内にある核燃料をより効率的に冷やすため、緊急炉心冷却装置(ECCS)の配管を使って核燃料の真上から水をかけることを計画。4人は同日午後2時20分から3号機原子炉建屋とタービン建屋に入って約1時間35分、配管にある電動弁を動かすための電源ケーブルをつなぐ作業をしていた。予定していた作業時間は1時間だった。東電は、全員が計画線量を超えた原因を調査している。【岡田英】
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110810k0000m040060000c.html
福島第1原発:汚染水浄化装置、落雷で2時間停止
毎日新聞 2011年8月9日 20時29分
東京電力は9日、福島第1原発内の汚染水浄化システムが落雷の影響で約2時間、停止したと発表した。
東電によると8日午後8時20分ごろ、システムが停止しているのを運転員が発見。落雷で処理水をためるタンクの水位計の警報が誤作動して停止信号が出たことや、別のタンクのヒューズが飛んで電源が落ちたのが原因としている。同日午後10時20分に運転を再開したが、原子炉への注水は継続していたという。
同システムは落雷対策が施されておらず、松本純一原子力・立地本部長代理は「長期運用していくことを考えると対策は必要」との考えを示した。浄化システムを巡っては今月7日、放射性セシウムを沈殿させる薬液を注入するポンプが故障して停止するなどトラブルが相次いでいる。【岡田英】
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110810k0000m040046000c.html
4人の作業員の方々の被曝、とても気になります。
ちゃんと線量調査をしないから、こういうことになるんじゃないんですか?
何度繰り返せばいいのですか!!!
いい加減にしてください!!!
落雷が起こったことはどうしようもないと思いますが、「システムが停止しているのを運転員が発見」というところが問題だと思います。今までもずっとそうでした。漏れているのを発見したとか、止まってるのを見つけたとか、全部気づいたから良かったけれど、気づかなかったら?
今もそういう場所がたくさんあるのではないかと、ずっと心配しています。
なぜ東電だけに任せておけるのか、Bochibochiには理解できません。
失礼します。
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作業の始めに作業場所の線量を測るはずですよね?保安院は現場に行って状況を確認すべきだと思います。東電に調査させるんじゃ、泥棒に泥棒の取調べをさせている様なものですね。
現場には行かずに、役所の机に座って判子を押すだけ。こんな役人必要ないです。何処へ移そうと同じだと思います。
厚生労働省は、何やってるんですかね?
日本の官僚機構は、ドロドロに腐って機能してませんね。
こんな技術力で、世界に物を売ろうなんて笑わせますね。高レベルの放射能汚染が懸念されるなら、まず監視カメラを設置すべきだと思います。iPhonで良いんですよね?
フクイチ・カメラにしても、地震でガタガタの現場を見られたくないなんて考えてるから、こうなるんだと思います。
作業員はろくすっぽ放射線の恐ろしさを知らないんじゃないでしょうか?心配ですね。
>>でじたるコミックさん
コメントありがとうございます。
そうですね。作業員の教育は間に合っていないというのをどこかで(無責任ですいません)聞いた覚えがあります。
とにかく、第三者が現場に入ることは必要だと思います。
昨日の山田さん(暴発阻止行動プロジェクト)の会見を見ましたが、やはり第三者の目というのは、無言の圧力になると思います。
失礼します。