※この記事は、8月8日 京都:送り火の松、使用中止で避難の声も・・・の続報です。

被災地の薪、一転燃やすことに…京都・送り火
読売新聞 8月10日(水)3時1分配信

 東日本大震災の津波に遭った岩手県陸前高田市の松で作った薪(まき)を「京都五山送り火」の大文字で燃やす計画が中止された問題で、送り火の各保存会でつくる京都五山送り火連合会は9日、陸前高田市から別の薪500本を持ち込み、16日の送り火で燃やすことを決めた。

 中止に批判が相次ぎ、京都市の要請で連合会が協議。まずは大文字以外の四山の保存会が受け入れを了承、大文字保存会には今後打診する。

 新たな薪は陸前高田市のボランティアらの協力で調達、10日にも京都市に運ばれる。放射性物質が含まれないことを確認後、市民や観光客、京都を訪れた被災者らに、鎮魂や復興への思いを込めた言葉を書いてもらうことを検討している。 .
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110809-00001265-yom-soci

そうですか。
Bochibochiは陸前高田市の松を燃やす・燃やさないということよりも、本当に亡くなった方々を追悼、鎮魂したいと思うなら、こういった問題で揉めてほしくないと思います。

結局は、生きている人間の考え方や都合で、こうやって揉めてしまって、とても残念だと思います。本来なんのためなのかを考えてほしいと思います。「その松に言葉を書くこと」が鎮魂になるのか。
想像でしかありませんが、私がもし津波で亡くなったなら、こんなことでもめてほしいとは思わないです。

京都がそう決めたのなら、特に異論はありません。

16日の送り火が、お盆でいらしていた精霊と、ご先祖様を無事あちらに送り届ける道しるべとなりますように・・・。

失礼します。

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