※この記事は、7月31日 日弁連会長:資源エネ庁監視問題に対し「表現の自由を侵害の恐れ。直ちに中止を」8月7日【1時間ver.】上杉隆&おしどりトークライブイベント 【東電会見とメディアの裏側】<その④>に関連しています。

「ツイッター」の役割評価=震災時のネット活用で-情報通信白書
時事ドットコム(2011/08/09-18:28)
 総務省は9日、2011年版の情報通信白書を発表した。東日本大震災の発生時に、簡易ブログ「ツイッター」で個人がリアルタイムで被災地の情報を発信するなど、インターネットを使った新しい取り組みが行われたことを指摘。ツイッターに代表される「ソーシャルメディア」が、被災者支援などで一定の役割を果たしたと評価した
 白書は「きめ細かな情報を送ることができる」とソーシャルメディアの利点を説明。被災地の報道機関や自治体も積極的にツイッターを活用したほか、放送事業者が番組のネット配信に乗り出すなど、情報の発信手段が多様化したことを今回の震災の特徴に挙げた。
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011080900774

一方で監視しながら、他方で評価する。

確かにツイッターはあくまで「つぶやき」なので、その情報の真否を見極めること自体、難しいものなんだと思います。だから「デマ拡散のためのツール」と呼ばれたりします。

では、今回の震災ではどうだったでしょうか。
手にする情報は、常に正しいものだとは限らない」と気づきませんでしたか?
少なくともBochibochiは、政府や東電が出してくる情報が正しいとは思いませんでした。メディアが報道している内容が正しいとも感じることができませんでした。
だから、自分で探すことを始めました。

被災地域の方にそれをやれというのは、本当に酷な話だと思っています。
そんなこと、あの極限状態でやれというのは無理な話です。

しかし、その情報が届かなかったせいで、一体どれだけの代償を払うことになるのでしょう。小出先生ではありませんが、途方に暮れてしまいます。
あとで、ニューヨークタイムズが福島県民をすぐに避難させなかった政府を批判している記事をUPします。なぜそういうことが日本の大手メディアで報道されることがないのか、Bochibochiは悲しくて悔しくてしょうがありません。

関連記事にあげた上杉さんの考えに、Bochibochiは同意します。
「情報の多様化」
それを取捨選択するのは、一人一人、個人に委ねる。

それが本来あるべき姿だと思います。

失礼します。

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