※この記事は、8月7日【1時間ver.】上杉隆&おしどりトークライブイベント 【東電会見とメディアの裏側】<その①>の続きです。

(上杉氏)今、東京電力の対策統合本部会見っていうのをやってるんですけど、あまり興味ないかもしれませんけど、その中でこの二人が来るときの発言と質問が、一番今恐ろしいという形で、対策をとっているのがこの二人、特にマコさんの質問に対しての対策なんじゃないか。政府も東電も。誰が来るのか?って。すごいですよ。
裏返せば、逆にマコさんが居なかったら、東電会見、別に何も怖くないということは、権力側に隠せることいっぱいあるということですね。
(マコ)そうですね。隠してることいっぱいありますね。何でみなさん、質問されないんでしょうね?すごく不思議で。
(上杉氏)それはテレビの記者とかね、新聞記者っていうのは、基本的には「質問しない」
3月の時から酷かったですからね。
(マコ)酷かったです。
(上杉氏)ホントにひどかった。
もうね、例えば、今最近出てきたのが、10シーベルトの放射線が出てると。大阪にも飛んで来てますけど。
(マコ)はい。毎日出てるのは、別。10シーベルトはホットポイントとかがある。
(ケン)あ、そかそか、そういう場所があったってね。
(上杉氏)ホットスポットで。
いろんな形で汚染が日本中に広がっているんですけど、その汚染が広がっていることの質問すら駄目なんですよ。
(マコ)そうそうそう。そうなんですよ!本当にそうなんですよ!「なんでやろう?」と思って!何でなんですか?
(上杉氏)もうとにかく3月時点は、東電とか電事連、こっちだと関西電力の日本全国に10社ある。電力会社が。その総まとめが、電事連=電気事業連合会というんですが、そこに歯向かうような、逆らうような発言というのは、「してはいけない。聞いてもいけない」という、とにかくその部分はなかったことにするというのが、これが何十年も行われている慣例で、特に原子力政策というのは、日本の「目に見えない最強の公共事業」であり、そしてマスコミも、年間800億円、食べましたね、アメね。
(マコ)今、いいかなと思って・・・。
(上杉氏)食べた瞬間に質問してた。
(マコ)すいません。
(上杉氏)800億円という広告費を出してるんですよ。電事連。800億円っていうのは、すごい数で、当然ですけど。パナソニックが700億円で日本2位。3位がトヨタの500億円くらい。日本で一番広告料をテレビ・新聞に出してるんですけど、今、さっと3社並べたんですが、「それくらい出すでしょう」と皆さん思うかもしれませんけど、「あれ?おかしいな?」と思うんですね。なぜかというと、パナソニックはライバルが一杯居るんですね。ありますよね。シャープだとか。しかも世界中でライバルが居て、世界中の電機会社と戦っている。さらに、トヨタも日産もあるし、ライバル会社がある。
ところが、電事連って一つもライバル会社ないんですよ。世界に広告を出す必要もない。にも関わらず、日本最大の800億円というのを毎年やってると。
(マコ)あれ不思議ですよね。NHKの方に聞いたんですけど、CNNだっけ?どっかで、TepcoのCM流れてたんですって。「東京」電力でしょ?(それ)が、流れてるんですよ、アメリカで。「え?何の宣伝」って思いません?
(上杉氏)何の意味もない。
(マコ・ケン)はい。
<20:00頃>
(上杉氏)その費用さ、800億のほかに同じ額800億円分の交際費っていうのがあるんです。
(マコ)交際費?宣伝費と別に?
(上杉氏)接待費。別ですよ。だから1600億円。それは、記者とかOBとかマスコミの人たちに旅行に連れて行ったり、おいしいご飯を食べさせてもらったり、スイカおごったり・・・。
(マコ)スイカお好きなんで。
(上杉氏)スイカ奢ったり、或いはゴルフの接待。私は一回もゴルフの接待は受けたことがないんですが。残念ながら。
(マコ)ということです。
(ケン)お好きなのに残念な・・・
(上杉氏)くればこんなこと一度もしなかったのに。すごい残念です。
絶対電事連の人、心配してると思いますよ。そういう意味で、ちょっと異常なんですね。で、それが、例えば質問しないことの原因というか、つまり記者会見で質問した場合、質問するということができないんです。質問した瞬間に東電の人は、「この前のスイカおいしかったですか?」って言われちゃったら、まずいわけですよね。「この前のゴルフはどうでしたか?」
それが実は、実証されたのが、たまたま私が何日だっけ?3月の20日くらいかな?
(マコ)21くらいじゃないですか?海洋汚染水ですか?
(上杉氏)違う違う、勝俣会長の・・・龍作さんが・・・。
(マコ)えーっと、3月22日ですね、多分。17億くらい・・・
(上杉氏)すごいですよね、この記憶力。
(ケン)マコちゃん、記憶力はすごいですよ。
(上杉氏)もうほんと、びっくりするくらいの記憶力で。
(マコ)あの、田中龍作さんが質問された時ですよね。
(上杉氏)あの時同じ時に、勝俣会長は一番偉い人ですよね。電事連の。電事連というか、東京電力のトップですけど、電事連の。その人に聞いたわけです。
その時に首都圏大停電とか、東京のほうは節電とか計画停電で電車が間引き運転してるわけですよ。で、もう停電で皆つらいのに、しかも夕方のラッシュ時にわざと民間鉄道にお願いして、「電車を間引いて、停電に協力してくれ」というふうに東電は言う。民間鉄道も仕方ナシに協力するんですが、実はその時に最も電気を使っているのは、テレビ局の本体なんですよ。だから、阪神のときもそうですし、いろんな柏崎の事故のときもそうですが、テレビ局も率先して停電というか節電に協力するんですね。一部停派したり。ところが、今回全くないので、
「何で民間鉄道ばっかりそうやってお願いして、民間放送にお願いしないんですか?」
と聞いた。周りテレビ局の記者ばっかりで非常に冷たい視線を浴びながらですね。こんなふうに熱くなかったんで、ちょっと心、身体寒い状況だったんですけど。
で、聞いたら勝俣会長が何て言ったかというと、
「いや、明日から新聞の一面広告を出しますんで。前面広告を。」
って言うんですよ。何を言っているのかな?と。もう一回聞いたんです。聞き方が悪かったと思って。
「何でテレビ、民間放送には停派をお願いしないんですか?NHKさんやってるじゃないですか?BSと教育テレビの一部を。かつては民間放送も昼間とか夜も含めて、一部止めてもいいんじゃないかと、それがまさに停電しなくちゃいけないんだという国民のや視聴者へのアピールになるんじゃないか。」
と言って、説明して
「何で言わないんですか?お願いしないんですか?」
といったら、勝俣会長は
「いや、テレビのCMも明日から打ちますから。」
というわけです。
(マコ)噛み合ってないですよね。
(上杉氏)「なんか、あれ?この人よくわかんないな」って自分でもよくわからなくて、自分の聞き方が悪かったんだろうと思って、その時は引き下がったんです。途中、その日の夜かな、次の日の朝かな?いつもいろんなことを教えてくれるある人から電話かかってきて、要するに
「あれは、騙されたな。」
どういうことかこっちも聞いたことがあるんです。
「それは、もうあれだよ、脅しだよ。上杉君が普通の新聞記者かテレビ局の記者だと思ったんだよ」
(マコ)あーー・・・。
(上杉氏)要するにこういうふうにしっかりした感じの服装もしてますし、見た目非常に立派な感じがするんで、
「きっと間違えたんだろう」と。
勝俣さんからしたら、これまで記者会見に来る記者っていうのは、経済部含めて、新聞・テレビの記者しか入れなかったわけです。で、しかもそういう厳しい質問をしたことがないから、「何をこいつは考えてんだ。馬鹿な質問しやがって、テレビカメラ入ってるじゃないか」ということで、ちょっとお叱りのつもりで「あんたわかってないな」ということで、「広告入るよ」と脅したわけです。
(ケン)そういうことなんですか。
(上杉氏)でも、全く気づかないで、「何だろう?」という形で聞いてしまって、あのときに気を使っとけば、今ごろ自由報道協会に20億円くらい・・・。
(マコ)うわー・・・
(上杉氏)あそこは20億円なんですよ、1日。
(ケン)えー!
(マコ)1日20億?1回?
(上杉氏)1ヶ月。どうしてかっていうと、20億円のお詫び放送をやるわけです。
(マコ)やってましたね。すごく。
(上杉氏)「お詫びします」って、福島県の皆さんに申し訳ない、事故でと。さらに、お詫び広告、一面でおっきいのやって。でもあれを拒否したとこがあるんですよ。
(ケン)どこですか?
(上杉氏)福島県のテレビ4局とラジオ2局。
(マコ)そりゃそうだな・・・。
(上杉氏)6局が「冗談じゃない、お詫び広告にお金使うんだったら、原発で避難してる人に配ってくれ」と。
(マコ)もちろんです。
(上杉氏)「早く原発止めてくれ。そんな何十億も使うんだったら。うちはいらない」っていって拒否したんですよ。福島県へのお詫び広告を全国でやったんですけど、福島県の人に謝られてないっていう。ブラックホール・・・。
これは実は、声は万事で、一つの話ですけど、これを話したりしてるうちに、だんだん自分が頭がおかしいのかな?って思うようになってきて。
(マコ)思います。会見とか出てたら思いますね。
「あれ?私ひとりだけ?」みたいな。
(上杉氏)そうなんですよ。で、周り見ると、新聞記者とかテレビの記者が、そういう意味では一切そういう質問をしないから、300人くらいいるんですけど・・・。
(マコ)そうなんですよ。はい。全然しないです。
(上杉氏)だから、マコさんが言う変な目で見られちゃうんですよ。
(マコ)はい。そうなんですよ。
(上杉氏)実際にへんなひとなんですけどね。
(マコ)いや、違いますけど。
(ケン)そんなことないですよ。素敵なマコちゃんです。
(上杉氏)あ、ほんと?
(マコ)でも私も本当に4月で、作業員の方々の被曝線量を初めて聞いたのも私なんですよね。毎日会見見てて、「何で誰も聞かないんだろう?」と思って、ものすごく最前線で作業してる方々は、あの、あんまり私気にしないんで、はい。やっとしゃべれる番が来たなと思って。
(ケン)吐いてないですよ。
(マコ)カリウムです。
(上杉氏)これ(ペットボトルの水)、栄養成分表示、ちゃんとこれ、「セシウム」とかちゃんと書いたほうがいいですよね。
(マコ)そうですよね!ヨウ素とか。
(上杉氏)カルシウム、ナトリウム、カリウムまで書いてるんだから、何でセシウムとか
(マコ)プルトニウムとかね。
(上杉氏)これ、六甲はまだ大丈夫ですけど。
(マコ)六甲は大丈夫です。富士山怖いですか?
(上杉氏)富士山、あの那須高原とか・・・
(マコ)それ、あの怖いですね。
(上杉氏)でも、あれで???だったら、なんか高級茶葉、高級プルトニウム入り茶葉とかね。
(マコ)なんかねー。ちょっと騙されそうですけどね。プラセンタみたいな使い方ですかね。
(上杉氏)あ、いいですよ。どうぞ。
(マコ)ありがとうございます。どうも譲っていただいて。
でも、なんか全然違う話したくなった。そのカリウムとかで思い出したんですけど・・・
(上杉氏)さっきの話はいいの?
(ケン)そうよ、何の話やったの?
(マコ)え?さっきの話は、もういいかなと思って。
作業員の被曝線量を私が一番始めに・・・。
(上杉氏)もういいんじゃない?それ。
(マコ)はい。もういいですよね。
(上杉氏)それ、一番最初に聞いたんですよ。
(マコ)そうなんですよ。全然記者さんとかが聞かなかったので、何で聞かないんだろうと思って。
(ケン)「人間のこと」が気になるんだよね。
(マコ)そう!まぁええわ。そんな、「オチ」先に言われたら・・・
<笑い>
(マコ)話す気なくなったからええわ。よくやるんです。はい。次ぎ行きます。こちらです。
えーと、今週の水曜日くらいに、私福島の飯舘の青年部とすごくやりとりをしてて、毎日2,3回電話してて、仲良しなんですけど、いろいろ一緒に動いていて。東大の先生のところに事情があってお話を伺いに行ったときに、すごくびっくりすることを聞いて・・・。
<30:00頃>
上杉氏の扇子登場。
<笑い>
(マコ)はい。先生。スイカ好きです。スイカ。
それで、東京大学に行ったんですけど、その、こんだけの人数だからですかね?節電というわけではないと思うんですけど。
(上杉氏)あれ?こっちも関電もやってるのかな?節電。
(マコ)やってますよ、めちゃくちゃ。関西電力が節電、節電って。
(上杉氏)嘘だからやる必要ないですよ。
(マコ)うん。ないと思います。ほんと。電気量がピークになるのは、年間10時間とかですよね?だから、本当はそのときだけ節電したらいいんでしょ?皆昼寝とかしたらいいんじゃないですか?
(上杉氏)もとも節電、例えば火力のやつも検査とか調査でフル稼働してないんですよ。こういうときこそフル稼働して、他の発電所が直るまでとりあえず臨時的にやればいいのに。電力は足りるって言っちゃうと、原発止めてる今電力足りちゃうと、原発いらないじゃないかってなってしまうので、嘘も嘘。どんどん嘘ついて。その無理があるということは、後ほど時間があったら。
(マコ)本当に。そうなんですよ。今日はあんまり時間がないから、すごく支離滅裂で。
<時計を見る上杉氏>
(ケン)いや、終わらないですよ。
(上杉氏)セシウム・・・
(マコ)あ、そうだそうだ、東京大学に行った話。
で、その先生は割りと環境科学とか核種の分析が専門の方で、地震があった発災当時は、海外の学会にいってらした。それで日本分析センターというところが、原発の事故の後、「これだけの物質がでました」っていうデータを出して、それをご丁寧に英訳をつけて世界中に回ったらしいんですけど、その時確か、Cl38=塩素38だったかな?多分これであってると思うんですけど、手元に資料がなくて確認できませんけど。が、大量に出ているというデータが出て、その科学者、物理学の先生がおっしゃるには、それが大量に出てるとなると、
「うわ、荷物まとめて逃げよっていうくらい、びっくりするくらいの再臨界・核爆発を起こしてないと、その塩素38は大量に出ないので、これはもう日本終わったな」って思われたんですって。
でも、その資料の中に、ナトリウムが一切出てなくて、塩素38が大量に出るときは、必ずナトリウムも一緒に出ないといけない、というか出るのが当たり前ということで。その塩素38が出ててナトリウムがゼロっていう資料、そういうデータは「あり得ない」らしくて、それをその先生がおっしゃるには、「大学の1年生がやる失敗だったら、めちゃめちゃ怒って済む失敗。でも、それが卒論に出てきたら、そんな奴の卒論は絶対通らない」って言うくらい、大学に4年間通ってたら簡単に気づける失敗だそうなんですね。
でも、そのデータがご丁寧に英訳までついて、世界中に回ったということで、「あー、そうか。日本分析センター、そして日本の理系の官僚の方々も、そこのチェック機能っていうのは働かなかったんだ」ということをすごく驚かれて。すごく恥ずかしいことに、多分その情報、そういう認識は、各海外の国々の科学者の方ももっておられるそうなんですね。
という話を聞いて、それで、その東大の先生は、ちょっと国とか政府から出してくるデータが「もう信頼できない。自分でどんどんきちんと調べよう」ということで、いろんな核種を分析されてて。
それでね、上杉さん。(アメをもらって)ありがとう。食べないんですか?無理ですか?食べてください。
で、その先生に聞いたんですけど、その福島原発がどんどん爆発して、がれき、残骸がちらばってるじゃないですか。その散らばってる残骸を東電はせっせとロボットを使って集めて、コンテナに詰め込んでるんですよね。
(ケン)あぶないからってね。
(マコ)そう、あぶないから、線量が高いからって。
その先生がおっしゃるには、
「そのがれきを一つでもいいから解析したい」と。
その3月15日くらいには、東大の先生は福島原発の西門のところに行って、土壌サンプリングとかしていろんなデータを出されてて、それもいろんな情報がわかるんですけど、でも、
「がれきを一つでも解析できたらもっと分かるのに」
っておっしゃってて、その今はもう何が、どんなイベントがあったのか、何が順番に爆発して、どこの炉心がどうなったかって、3月の直後のことは、今一切わからないって言われてるんですけど、でもそのがれきがどこの場所のがれきが、どういう核種があるかって解析をすることで、すごい重要なデータ、割と予測がつくための予測になるそうなんですね。
でも、その解析を一切しなくて、せっせと集めてコンテナに詰め込んでるっていうのは、あの中国が列車を土に埋めたのと同じことなんですよね。
(上杉氏)いや、中国のほうがまだましですよね。
(ケン)はい。
(上杉氏)コンテナに入れて、翌日にマスコミから批判されて、1日で。
(マコ)そうですよー。ホントに。
(上杉氏)でも日本は、150日くらい経ってもまだ、元に戻さないということは、中国のほうが150倍くらい民主的な国だということが証明された。
(マコ)もうあの時の中国のメディアとかすごい突っこんでたから、
「あー、そうやな、やっぱりな」って思いましたもん。
(上杉氏)でも、日本はね、そういうことをやっても全く駄目。
今の例えば、放射線のがれきもそうですし、放射線が出てると言って???あと4人か5人のフリーランス、あと300人くらいの既存メディア、大手メディアですね。それで、海洋リークと核種がどれだけ出てるかをガンガン突っこむわけです。3月25日くらいかな?で、突っこんでたら、「出てるでしょう?」と。
表が出てきてやっと核種を26日に出すんですけど、それを見たらプルトニウムは書いてないわ、3号炉はMOX燃料っていって、基本的にセシウムがでて、ヨウ素が出たら、次はプルトニウムだと、同時に出てるんですけど、「全くない」と。例えば、
「なんでないんですか?」
って聞くと、
「いや、出てません」
「出てないんですか?出てないんだったら、0.000いくつって出るじゃないですか?数字書いてないのはどうしてですか?」
「測ってません」
「測ってないって、出てないってことじゃないじゃないですか」
「測ってないから出てないんです。」
もう意味が分からないです。
「何で測らないんですか?」
「測る機械がありません」
「測る機械ないんですか?どうしてないんですか?」
「そもそもプルトニウムは測れません」
「そんなことないでしょう。測れますよね」
「いや、測れません」
「測れますよね」
「いや、測れません。」
「だって、測れますって書いてますよ」
「どこにですか?」
「おたくのHPに・・・」
<会場笑い>
「確認します」
ギャグみたいなんですよ。
その次の日に、今度「測ってません」っ言うのかなと思ったら、いきなり枝野官房長官が
「プルトニウムが検出されました」
って発表するんです。いつかと思ったら、既に10日以上前に測っていて、しっかりやってたわけです。それで、ちゃんと計算してるとは思えないんですけど、
「とにかく測ってるんだけど、大丈夫だ」と。でも数字をちゃんと出さないんです。
それからとにかくその繰り返しで、何が起こったかというと、中国の列車事故みたいに、「出せだせ」と4人か5人でやるわけです。海外のメディアの記者とか赤旗とかですね。その辺の人たちがやるわけですけど、他の300人くらいは、皆黙ってるわけです。
「不気味だな」と思ってたんです。そしたら突然、海洋リークの話を木野さんという方が突っこんだ時に、そしたら、いきなり後ろの席に座ってる記者クラブの人たち、多分その辺の方々ですが、その辺の人たちが記者クラブってわけじゃないんですけど、いきなり
「そんな質問いいよ!お前たちだけの会見じゃないんだよ!」
って怒られてしまうんです。
(マコ)ネットで見てました。それ。すっごい腹が立って、
「そんな質問聞きたくないんだよ!」って言われた時に、
「私たちが聞きたいです!」って言おうと思って、会見に行った。
(ケン)そういうことしにね。

<その③>に続きます。

にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ メディア・ジャーナリズムへ
にほんブログ村