安全評価1次に着手/東通原発 
Web東奥日報 2011年7月26日(火)   
 東北電力は25日までに、東通原発1号機(定期検査で原子炉停止中)について、原発の再稼働や運転継続の基準となる「安全評価」の1次評価に着手した。経済産業省原子力安全・保安院が22日、原発を抱える電力会社などに安全評価の実施を指示していた。
 安全評価は、欧州で実施しているストレステスト(耐性評価)を参考にした。1次評価は、定期検査で停止している原発の再稼働の可否を判断するもので、地震と津波の同時発生や、全電源喪失、過酷事故対策などにおける、安全面の余裕度や限界を調べる。評価は各電力会社が行い、保安院や原子力安全委員会が妥当性を判断する。

 東北電力は、保安院の指示を受け、ただちに評価手法などの検討に入った。保安院は1次評価の終了時期のめどを示していないが、同社の担当者は「初めてのことであり、評価しながら今後の工程を決めていく。現時点で終了時期を話す段階ではない」と説明した。

 一方、経産省幹部は「各電力会社が評価を終えるのは1~2カ月程度。保安院の判断も同程度の期間を要するのでは」との見方を示している。ただ、再稼働については「最終的には政治判断」としており、東通原発の再稼働がいつになるかは依然、不透明だ。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2011/20110726091046.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f

ストレステスト、始まっています。
全てが初めてのこと。

どうなっていくか、注目したいと思います。

失礼します。

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