※この記事は、7月23日 【追記あり】完全に間違った優先順位7月22日【削除される前に見てください】山本太郎氏が報告-福島の現実【その①】に関連しています。

「避難が不要になるように」福島市の住宅地 住民ら3900人が除染
産経ニュース 2011.7.24 18:35
 福島市中心部に近く、放射線量が局所的に高い「ホットスポット」の懸念が高い渡利地区で24日、放射性物質の除染作業が行われた。

 市職員ら約400人と住民約3500人が参加。住民らは側溝の泥をスコップで取り除き、雑草を取った。渡利小などの通学路は路面清掃車が洗浄した。住民によると、毎時10マイクロシーベルトだった放射線量が除染後、約半分に下がった側溝もあったという

 渡利地区は福島県庁から約1~3キロ。東京電力福島第1原発から約60キロ離れているが、6月の市の空間放射線量測定で毎時3・83マイクロシーベルトを計測した。国は近く、同地区で特定避難勧奨地点の指定を検討する詳細調査を行う

 同地区の舟場町内会長、小平準之助さん(77)は「子供がいる世帯の転居が増えて寂しくなった。避難が不要になるよう今後も除染を続ける」と話した。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110724/fks11072418470002-n1.htm

福島市渡利で一斉除染 放射線量が高い地区
2011/07/24 16:05   【共同通信】

 東京電力福島第1原発事故の影響で放射線量が局地的に高いとされる福島市の渡利地区で、市は24日、通学路を中心に放射性物質を取り除くための一斉除染を行った。住民約3400人も参加した。

 市は数日後に除染場所の線量を計測し、効果の有無を調べる。除染は今後、ほかの地区に広げていく見通しだ。

 渡利地区は福島県庁から阿武隈川を挟んで約1キロの住宅街。市が先月、市内全域延べ1118カ所で実施した空間線量測定の結果によると、同地区は最大で毎時3・83マイクロシーベルトを計測した。子どもの夏休みに合わせ、転出する家族もいるという。
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011072401000342.html

渡利地区は、7月22日【削除される前に見てください】山本太郎氏が報告-福島の現実【その①】でも取材されていましたね。

それでもやっぱり優先順位を考えると、子供たちが生活しているなかで除染作業が同時進行されている状況は異常です。

どうあっても、子供たちを避難・疎開させることが最重要課題です。
そこに戻ってこられるように除染作業をすることに何ら反対などしません。

Bochibochiが言いたいことは、優先順位です。
この最優先事項を国に実施させるためには、みなさんの力、世論の力が必要です。
どうか声を上げてください。お願いします。

失礼します。

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