※この記事は、7月21日 環境省:警戒区域内のがれき22日にも線量調査へ【撤去方法未だ決まらず】の続報です。

環境次官、低汚染がれき処理可能 原発20キロ圏内
2011/07/22 21:09   【共同通信】
 環境省の南川秀樹事務次官は22日、福島第1原発から半径20キロの警戒区域内での震災がれきの処理について、空間放射線量が低い地域であれば他の地域と同様の処理が可能との見解を示した。

 今後、有識者会議で具体策を検討し、8月下旬には詳細調査を始めたいとした。

 22日は楢葉町と浪江町の2地点で調査。いずれも空間線量は毎時約0・35マイクロシーベルトで、原発20キロ圏外のがれきの数値と大差なかったという

 また南川氏は、がれきの最終処分に関し、福島県の廃棄物は県内で処理すべきだとの考えを重ねて示した。
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011072201000832.html

んん?
ちょっと待ってください。
計測したのは、空間線量ですか?
空間線量が低い地域のがれきは、他の場所と大差ないとおっしゃるんですか?

ちょっと待ってください。

がれきそのものの計測は?
ちゃんとしてるんですよね?
ちゃんとやってくれてますよね?

問い合わせてみましょうかね・・・?

失礼します。

【追記】
環境省へ問い合わせをしました。記録として残しておきます。

各府省への政策に関する意見・要望
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
内容:
環境省事務次官が、「空間線量が低線量のがれきであれば、他の地域と同様の処理が可能」との発言をされた報道を拝見しました。
本当ですか?もし事実ならば、実際に作業される方々は、どのような方法で作業をさせるおつもりでしょうか?そのがれきの線量は必ず8000ベクレル以内かどうかを確認されますよね?最もこの8000ベクレルという数値に対して驚愕しております。この数値の汚泥やがれきが各地の埋立地に処理されていっているかと思うと、ゾッとします。10万ベクレルなんてもっての外です。日本各地に汚染地域が出来るのです。どうしてこのような政策をされるのでしょう。理解できません。残念なことではありますが、福島の高濃度汚染地域には人が住むことはできないでしょう。そこに集めることはできないのでしょうか?
今からでも遅くありません。
木を見て森を見ず。お願いします。当面のことだけを考えるのではなく、未来に繋がる政策を実施されますようお願いします。
送付先:
内閣官房・内閣府・法務省・財務省・文部科学省・厚生労働省・農林水産省・経済産業省・国土交通省・環境省

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