自動車部品カルテル:容疑でデンソーなど7社立ち入り--公取委
毎日新聞 2011年7月20日 東京夕刊
 自動車メーカーに販売する車の部品を巡りカルテルを結び受注調整を繰り返していた疑いが強まったとして、公正取引委員会は20日、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いでデンソー(愛知県刈谷市)や三菱電機(東京都千代田区)などメーカー7社を立ち入り検査した

 関係者によると立ち入り先は他に
  ▽日立製作所の子会社、日立オートモティブシステムズ(千代田区)
  ▽カルソニックカンセイ(さいたま市)
  ▽ミツバ(群馬県桐生市)
  ▽デンソーの子会社、アスモ(静岡県湖西市)--など。
カルテルの対象となる部品は
  ▽ラジエーターと電動ファンの冷却装置
  ▽ワイパー▽スターター
  ▽オルタネーターと呼ばれる自動車用発電機--の計4品目に上るという。

 各社は遅くとも04年ごろから、ホンダや三菱自動車など自動車メーカーがモデルチェンジする際に実施した4品目のコンペで、事前に協議して受注予定者を決めていた疑いがある。受注を分け合うほか、コストダウンを要求する自動車メーカーに対し、見積もり価格を調整して価格の低落を防ごうとしたとみられる。4品目の市場規模はそれぞれ年約300億~400億円

 自動車メーカーに対する部品販売を巡っては「ワイヤーハーネス」と呼ばれる車用の電線でもメーカーが同様にカルテルを結んでいたなどとして、公取委のほか米国や欧州連合(EU)など海外の当局も昨年2月に調査を開始。米当局の調査対象にはデンソーの米子会社も含まれている。公取委は今年6月、矢崎総業(東京都港区)など電線メーカー3社に計約130億円の課徴金納付を命じる方針を固め、各社に事前通知を行った

 デンソーや三菱電機などは「立ち入り検査は事実で、全面的に協力する」とコメントしている。【桐野耕一】
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110720dde041040052000c.html

これは、Bochibochiのメモ用記事です。
Bochibochiは自動車部品・設備関係の輸出を専門でやっていたことがあるので、ちょっと気になりました。
今後の自動車産業にどれほどの影響が出るか、ちょっと心配です。

失礼します。