※この記事は、7月1日 東芝:米政府高官に書簡「使用済み核燃料の処分場をモンゴルに建設」に関連しています。
使用済み核燃料をモンゴルに貯蔵 日米との合意原案判明
2011/07/18 17:57 【共同通信】
モンゴル産のウラン燃料を原発導入国に輸出し、使用済み核燃料はモンゴルが引き取る「包括的燃料サービス(CFS)」構想の実現に向けた日本、米国、モンゴル3カ国政府の合意文書の原案が18日明らかになった。モンゴル国内に「使用済み燃料の貯蔵施設」を造る方針を明記し、そのために国際原子力機関(IAEA)が技術協力をする可能性にも触れている。
モンゴルを舞台としたCFS構想が実現すれば、核燃料の供給と、使用済み燃料の処分を一貫して担う初の国際的枠組みとなる。福島第1原発事故を受け、当面は構想の実現は難しいとみられるが、民間企業も含め後押しする動きが依然ある。
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011071801000391.html
この「民間企業」は東芝ですね。
こんなこと、させてはいけない。
日本で処理できないから、他国にお願いするやり方、東京に作らず福島に原発を作ったのと同じ手法です。
モンゴル政府は、お金がほしいのはわかりますが、もっとほかの産業に目を向けてほしいです。
CFSなんて、貿易用語以来久しぶりに見ましたが、こんな合意、させちゃいけない。
失礼します。
アメリカのウラン採掘場は、ナバホの居留地をめちゃくちゃにしましたね。被爆者の正確な把握も勿論出来ていない。
ウラン採掘、残土の処理は日本の人形峠も大問題になった。
採掘は、危険だと思います。
しかし、一方で、使用済み核燃料を火山列島に埋め込む事が、本当に処理といえるのか…には、とても悩みます。
確かに、核廃棄物を他国に押し付けるなど、在ってはならない事!
でも、今回の地震や津波で明らかな様に、面子や体裁や、大義名分は、自然現象には一切通用しない。
火山列島・日本は、実は付加体であるという説があります。
http://youtu.be/Hxh1vDKnhQs
成り立ちからして、断層の塊。
こんな所に安定した大陸のマネをして原発を建て、今又、廃棄物を埋めても危険なだけではないでしょうか…
貯めに貯め込んだ廃棄物が万一漏洩し始めたら、フクシマと大差ない。分量から言えば、フクシマなど比較にならないでしょう。
最悪の場合を想定すると、日本発の世界滅亡は、有り得る話なのではないでしょうか…
ぼちぼちさまは、どのように考えられますか?