※この記事は、7月1日 NYタイムズスクエアにて「アメリカの支援に感謝」映像を上映、7月15日 アメリカ当局者:ビンラディン容疑者の隠れ家から、オバマ大統領攻撃計画の文書を発見に関連しています。
昨日予告したとおり、ニューヨークへ足を運び、WTC跡地とSt. Paul's Chapelへ行ってきました。
WTC跡地は、一周ぐるりと歩いて周り、その大きさと規模を考えながら、一歩一歩進みました。その一歩一歩に、9.11の面影を重ねると、どうしようもない気持ちで一杯でした。2001年から、ちょうど10年が経ちます。その時間の経過と事件の大きさを噛み締めながら、歩いてきました。
詳細は各写真ごとに、コメントしようと思います。
その後、St. Paul's Chapel (WTC横にある教会)に入り、9.11のメモリアル展示を見た後、タイムズスクエアに行って、例のTOSHIBAのThank you Americaの映像をチェックしてきました。
では、写真でご報告したいと思います。
これは、Fulton St.から歩いてきた時に、正面から見た工事の状況です。
今は、9.11National Memorialとして、さまざまな建物が建設中です。
HP:9.11 Memorial
あまりにも広大な敷地を目にして、当時のニュース映像を思い出しながらも、そのギャップに驚きました。
これは、Vesey St.から撮った写真です。
一歩一歩前に進むのがとても辛かったですね・・・。
ワンワールドトレードセンターが建設中です。
World Financial Centerの中を抜けて、Liberty St.に出てきたところです。
これは、Church St.から撮ったものです。
空がとても綺麗で、ビルに反射していますね・・・。
ここに、WTCのビル二つがあり、あの惨事が起こったのだということを思い出すと、
この美しさもどこか違うような感じがしました。
言葉でうまく説明できません。ごめんなさい。
Liberty St.からChurch St.に曲がってしばらく歩くと、
消防士たちのモニュメントがあります。
Bochibochiはたまらず号泣してしまいました・・・。
"MAY WE NEVER FORGET."
- 我々は決して忘れない-
旅客機が衝突したWTCの壁画です。
"DEDICATED TO THOSE WHO FELL AND TO THOSE WHO CARRY ON"
-倒れた者たち、生き続ける者たちに捧ぐ-
誰かが、十字架を彼の手に持たせていったようです。
"THIS CITY'S BRAVEST IN MEMORY OF THOSE WHO FELL
AND TO THOSE WHO CARRY ON
ACROSS ALL CITIES AND TOWNS
ACROSS ALL GENERATIONS
TO OUR FALLEN FRIEND &PARTNER VOLUNTEER FIREFIGHTER
GLENN J. WINUK
HOLLAND & KNIGHT LLP
THE HOLLAND & KNIGHT CHARITABLE FOUNDATION
THE FIRE DEPARTMENT OF NEW YORK"
May their spirits rest in peace...
さらに進んでいきます。
National Flagが掲げられていますね。
工事作業員たちが紹介された場所もありました。
こんなふうに、どんどん工事が進んでいっています。
立ち止まってしまった時間もありますので、大体の感覚で言うと、ぐるりと一回り歩くのに、30-40分くらいは掛かったと思います。
それほどの敷地と、そこに居た人々を飲み込んでしまった、言葉では表現できない事件がここで起きたんだと、心に刻み込んできました。
次の記事で、St. Paul's ChapelとタイムズスクエアのTOSHIBAの報告をします。
失礼します。
アップ頂いたテロと今回発生した津波を同じにしてはいけないのですが、10年たった今着実に復興に向けて前進しているWTCの姿を見ると10年後、いやもっと早い段階で福島が復興出来ると信じたいです。
そして、その復興の為に色々な人が我々の為に犠牲になっているということを必ず心に留めて置く事を忘れずに。
>>けむまきさん
いつもコメントありがとうございます。
今日は、本当に行って良かったと思っています。
厳しい現実ですが、見ておかなければいけないとずっと思っていたので・・・。
原発については、多くの被爆者を出し、それでもまだなお続けるという組織に対して、BochibochiはNoと言い続けるつもりです。
子供たちに残せる日本にするために。
一緒にがんばっていきましょう。
失礼します。