※この記事は、7月14日 菅首相の「脱原発依存」の会見を受けてWSJの記事をご紹介【脱原発への課題】に関連しています。

電力不足対策で横須賀火力発電所が再稼働、新設タービンを公開/神奈川
カナコロ 2011年7月15日
 東京電力は14日、夏の電力不足を補うため、約1年3カ月ぶりに運転を再開した横須賀火力発電所(横須賀市久里浜)の発電設備や、5月から緊急設置した移動式のガスタービンを報道陣に公開した。昨年4月から運転を長期停止していたが、福島第1原発事故に伴う電力不足で、ことし4月から一部発電設備を順次再開。需要が高まる夏の供給体制を支える役割を担う。

 同発電所は1960年の発足から70年までに1~8号機を設置、最大263万キロワットを三浦半島と東京方面へ供給していたが、設備の老朽化などから昨年4月に全ての稼働を止めていた。

 この日公開されたのは、運転を再開した3~4号機のタービン発電機やボイラのほか、米メーカーから緊急に取り寄せ敷地内に新設したガスタービン13基。14日現在、ガスタービン13基のうち1基が営業運転を開始、7基が試験運転を始めており、今月末から全基が本格稼働する準備が整う見込み。火力発電設備と併せ、1日最大で計約120万キロワット、約40万世帯分の電力が供給できる見通しという。

 同発電所は「負担を強いてしまい申し訳ないが、引き続き節電に協力してほしい」と呼び掛けている。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1107140064/

東電も供給力確保のために、やっているではないですか。
もっとできるはず。
火力発電拡大については、関連であげた7月14日 菅首相の「脱原発依存」の会見を受けてWSJの記事をご紹介【脱原発への課題】でBochibochiの考えを書いています。
人の健康よりCO2削減に重きを置くとするのなら、この国はなんのためにあるのか全くわからない・・・。
世界にお願いをして猶予をいただきたい、本当にそう思います。

失礼します。