※この記事は、7月8日 3閣僚:玄海原発2、3号機のストレステストを先行、11日に統一見解発表に関連しています。

追加テスト、事実上義務付け=11日にも統一見解-原発再稼働
時事ドットコム(2011/07/09-18:12)
 政府は9日までに、定期点検中の原発の再稼働について、欧州連合(EU)が行っているストレステスト(耐性評価)を参考にした安全評価を設け、その実施が「望ましい」とする統一見解をまとめた。これまで経済産業相の判断で可能だった再稼働に、追加の基準を事実上義務付けることで、より安全性を高めるのが狙い。基準策定に内閣府の原子力安全委員会を関与させる方針も固めた。
 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の再稼働問題で混乱を招いたことから、政府は統一見解の文言を慎重に詰め、11日にも公表する方針だ。
 菅直人首相は9日の民主党全国幹事長会議で、統一見解について「国民に納得してもらえる、安心してもらえる手続きをどのように取るのか、方針について週明けにはきちっとした方向性を出すことができる状況だ」と強調した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011070900294


このストレステストを実施するどうこうよりも、実施する前に「稼動していい」のか「稼動してはいけない」のか、そこをBochibochiは一番知りたいです。
内容については、正直に言って、よくわかりませんし、恐らく信じることもできないんじゃないかと思います。
7月6日小出氏:経産省のストレステストとひまわり・菜の花プロジェクト@たねまきで小出先生も触れているとおり、今まで指針を認可してきた政府機関、原子力安全保安院が、再びこのストレステストの基準策定に関わっているという時点で、どうやって信じればいいのかわかりません。

とにかく、このストレステストの実施が各原発の稼動に関わる拘束力をはっきりしてほしいと思います。

続報を待ちます。

失礼します。