福島第一3号機、17日までに窒素注入へ
読売新聞 7月9日(土)11時27分配信

 東京電力は9日、福島第一原子力発電所3号機について、水素爆発を防ぐ窒素注入に使う配管が利用可能であることを確認したと発表した。

 8日午後に約10分間、東電社員が原子炉建屋内に入り、目視で確認した。

 目視調査は、放射線を防ぐ鉛の遮蔽マットを付けた高所作業台を使って行われた。原子炉格納容器につながる配管周辺の線量は毎時50ミリ・シーベルトと高いため、東電は作業計画を見直す方針だったが、調査結果を受け、「短時間の作業で配管工事ができる見通しが立った」として近く工事を実施する方針を決めた。

 東電は、事故収束に向けた「工程表」の第1ステップの期限17日までに窒素注入ができるとの見方を強めている。窒素注入で、水素爆発の可能性をほぼゼロまで抑えることは、「緊急時避難準備区域」を縮小する目安の一つ。 .
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110709-00000273-yom-sci

窒素注入“17日までに実施”
NHKニュース 7月9日 17時36分  
東京電力福島第一原子力発電所の3号機で、水素爆発を防ぐための窒素の注入について、東京電力は、準備がある程度整ったため計画どおり今月17日までに実施できるとする見通しを示しました。ただ放射線量が依然として高く、作業員の被ばくをいかに抑えるかが課題です。

福島第一原発の3号機では8日、原子炉建屋の1階に作業員が入り、格納容器に窒素を注入する作業に向けて調査や準備を行いました。作業員は、格納容器から出ている高さ5メートルほどの配管の取り出し口に窒素注入の配管をつなげるための器具を取り付けたということです。東京電力は、作業の結果、準備がある程度整ったとして、事故収束に向けた工程表の計画どおり、今月17日までには窒素の注入を実施できるとする見通しを示しました。ただ1時間あたりの放射線量はおよそ50ミリシーベルトと依然として高い値で、8日の作業では放射線を遮る対策を取ったものの、作業員の被ばく量は10分ほどの間に最大5.34ミリシーベルトに達したということです。経済産業省の原子力安全・保安院は、東京電力に対し、作業員の被ばくを抑えるための方法などについて11日までに報告するよう求めていて、被ばくをいかに抑えるかが課題となります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110709/t10014098301000.html

3号機の目視作業の報告記事です。
窒素封入をやろうとするということは、東電・政府もまだ水素爆発の可能性があると考えているということです。
つまり、まだメルトダウンしていないと見ているんですね。
もちろん、炉内の様子は誰にもわかりません。
手探りで続けていくしかない状態です。

10分間で5.34の被曝ということは、単純計算で32.04mSV/時の被曝・・・。
この作業がいい方向へ向かうようなものになると信じながら、作業員の方々を応援したいと思います。

失礼します。