※この記事は、6月25日 もんじゅ:落下装置撤去完了のまとめの続報です。

もんじゅ:炉内落下の装置、最下部に擦り傷
毎日新聞 2011年6月28日 東京朝刊
 高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で原子炉容器内に落下、24日撤去した炉内中継装置(長さ約12メートル、直径46センチ、重さ3・3トン)の最下部に擦り傷があることがわかった。日本原子力研究開発機構は来月、同装置を分解点検して詳細に状況を調べる。

 機構によると、傷があるのは装置最下部にある「回転ラック」と呼ばれる部分原子炉容器内で燃料を受け渡す際に、燃料が通る板状の機器で、目視で傷を確認した。【柳楽未来】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110628ddm012040065000c.html


もんじゅ 落下装置の先端に傷
NHK News Web 7月1日 6時56分  
去年、14年ぶりに運転を再開した、福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」で、原子炉内に落下して、6月に回収された装置を調べたところ、装置の先端に僅かに傷がついていることが分かりました。日本原子力研究開発機構は、原子炉内部のほかの装置にも傷がついている可能性もあるとみて、詳しく調べることにしています。

高速増殖炉「もんじゅ」は、去年5月、ナトリウム漏れ事故以来14年ぶりに運転を再開しましたが、去年8月、核燃料を交換するための、長さ12メートル、重さおよそ3トンの金属製の装置が原子炉内に落下し、装置が原子炉のふたに引っ掛かり、抜けなくなりました。このため原子力機構は、先月24日に装置を回収し、異常がないか点検してきました。その結果、筒状になった装置のつなぎ目の部分が変形していたうえ、先端部分に接触してこすれたような、幅およそ10センチの傷がついていることが分かりました。先端の傷は、装置が落下した際に、原子炉内部のほかの装置に接触してついた可能性もあるということで、原子力機構は、ほかの装置にも傷がついている可能性もあるとみて、近く、装置を分解し、詳しく調べることにしています。もんじゅは、ことしの春以降に発電を目指すとしていた計画が大幅に遅れ、さらに福島第一原発の事故の影響も出るとみられていて、先行きが不透明になっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110701/k10013896211000.html

もんじゅ、そりゃあ、3.3トンも自重があるような装置が落下したのですから、装置自身にも傷があるでしょうし、落下地点は接触壁は損傷があると見るのが自然だと思います。

この金食い虫で、私たちに何一つ与えることのない設備に、いつまですがり続けるのでしょう。

失礼します。