※この記事は、6月28日 海江田経産相:佐賀県のやりとりまとめ「経産相も首相も説明しにきてください」の続報です。
玄海原発の再開を容認姿勢 佐賀知事「安全性を確認」
中国新聞 '11/6/30
海江田万里経済産業相は29日、佐賀県を訪れ玄海町の岸本英雄町長、古川康知事と相次いで会談し、定期検査で停止中の九州電力玄海原発(同町)2、3号機の再稼働を容認するよう要請した。再開に慎重な発言を繰り返してきた古川知事は会談後、記者団に「安全性の確認はクリアできた」と述べ、再開を容認する姿勢を示した。岸本町長は容認を近く九電に伝える考えを表明した。
経産相は古川知事に対し「玄海原発の安全性は確認された」と説明。「福島原発や浜岡原発で想定される大きな津波がある可能性はかなり低い」とした。
これに対し、知事は「安全性の確認、議会の意向、立地自治体の首長の意向に沿って判断したい」と述べ、容認の最終判断は先送り。会談後「今日の時点で容認の判断をするわけではない」と強調した。ただ、知事が安全性の確認を明言し、岸本町長が容認を表明したことで、3項目のうち「県議会の議論」以外は満たされたといえ、容認に向け一歩前進した。
また、経産相は岸本町長との会談で「自治体は厳しい判断だと思うが再稼働にご了解いただきたい」と要請。町長は容認条件として「国による安全保証」を挙げ「長い時間を置かず電力会社に伝えたい」と応じた。岸本町長は東日本大震災後、原発立地自治体の首長として初めて容認の考えを表明したことになる。同町に隣接する唐津市の坂井俊之さかい・としゆき市長も同席した。
同町長は会談後「(経産相来訪が)私の判断を固めさせてくれた」と述べた。九電に再開容認を伝える時期については「議会が判断を示しているので極端には延ばせない」と、7月上旬になるとの見通しを示した。
定検後の再稼働に、地元同意は法的には義務付けられていないが、電力各社は地元の意向を重視している。佐賀県は7月8日に県民向け説明会を開き、経産省原子力安全・保安院などによる公開質疑も実施する予定。
経産相は18日、電力各社が地震、津波対策などを「適切に実施している」との評価を公表。再稼働要請のため、地元自治体を初めて訪れた。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201106300079.html
このような記事をUPしなければならず、本当に残念な気持ちで一杯です。
・・・海江田さん、やりましたね。おめでとう。
残された砦は、県議会の方々と、県民の方々の意思表示だけとなります。
どうか・・・・。
みんなで止めよう・・・。
・・・失礼します。
*日本一危険な老朽化した玄海1号機は150気圧に耐えながら現在稼働中です
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九州電力は"安全だから試験結果などのデーターは開示しない”と述べてます。
しかし それは違う!!
玄海1号機の試験片(テストピース)は紛失では無く
2009年で最後のテストピースを使い切ってますので
その後は九電は試験片がもう無いと回答してます
この玄海1号機の金属の強度の定期試験を行わないで
安全点検は済と国へ報告した 安全はないがしろだ
日本一危険で中性子で圧力容器が金属劣化した
玄海1号機の圧力容器は現在も150気圧に耐えながら稼動中です
・・・6400人の玄海町が選んだ町長(余命まじか)のために子供や
同県や他県(大阪地域)まで影響を及ぼす
広範囲の人々生活や生命を脅かす判断を一人の玄海町長が決められてます
それも唐津市に囲まれている玄海町は唐津市なのに唐津市へ入らない
唐津市の意見を聞く耳持たない
いわゆる利権独立国家のようなものですので
周囲の市町村(唐津市も)は一切政策には介入は出来ません
また九電がスポンサーの古川知事ですので選挙は連続 圧勝状態です