原発停止求め全国弁護団結成へ、秋にも一斉提訴
読売新聞 6月15日(水)15時11分配信

 東京電力福島第一原発事故を受け、国や電力会社に原発の運転停止を求める全国弁護団が7月に結成されることが15日、分かった

 弁護団は今秋にも、地元住民を原告とした訴訟を各地の地裁に一斉に起こす。原発の安全性を巡り、全国的な弁護団が結成されるのは初めて。

 関係者によると、原発関連訴訟を手掛けた経験のある弁護士ら約40人が弁護団に参加する意向を示しているという。

 原発を巡っては、これまで周辺住民が国に設置許可の取り消しなどを求める訴訟を起こしてきたが、原告側の勝訴が確定したケースはない。2003年に名古屋高裁金沢支部で旧核燃料サイクル開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」の原子炉設置許可処分を無効とする判決や、06年に金沢地裁で北陸電力志賀原発2号機の運転差し止めを命じる判決が出たが、いずれも最終的には原告側が敗訴している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110615-00000691-yom-soci

9月に「脱原発」の5万人集会 鎌田慧さんら呼び掛け
2011/06/15 12:47   【共同通信】

「脱原発」の5万人集会
 福島第1原発事故を受け、ルポライターの鎌田慧さんらが15日、東京都内で記者会見し、9月19日に東京・明治公園で5万人規模の「原発にさようなら集会」を開催し、1千万人を目標にした脱原発の署名活動も始めると発表した。

 呼び掛け人は作家の大江健三郎さん、瀬戸内寂聴さん、ミュージシャン坂本龍一さんら。原水爆禁止日本国民会議(原水禁)などでつくる実行委員会が支援する。

 原発の新規建設計画の中止や浜岡など既存原発の計画的廃止、プルトニウムを利用する高速増殖炉「もんじゅ」や使用済み核燃料再処理工場の廃止を求める。
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011061501000462.html


福島の有識者会議が「脱原発」 県に提言へ
2011/06/15 17:21   【共同通信】

  福島第1原発事故を受け、復興に向けた基本的な考え方を福島県に提言する有識者会議「復興ビジョン検討委員会」は15日、県庁で第5回会合を開き、基本理念のたたき台を取りまとめた。柱に「原子力に依存しない、安全・安心で持続的に発展可能な社会づくり」と明記した「脱原発」の姿勢を打ち出した。

 県は検討委の最終提言を踏まえた上で、年末までに具体的な復興計画を立案する方針。今回の基本理念は、国のエネルギー政策や原発関連施設を抱える他の自治体に影響を与えそうだ。

 検討委は鈴木浩福島大名誉教授を座長に、大学教授や医師、企業幹部ら計12人で5月13日に発足。
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011061501000624.html

奈良市長「脱原発なら協力」 - 関電15%節電要請
2011年6月15日 奈良新聞
 奈良市の仲川元庸市長は14日の定例記者会見で、関西電力からの15%の節電要請について「15%削減で脱原発に向けた着実な歩みが進められるのなら協力すべき」との考えを示した。また「15%の妥当性は疑問だが、これを機に自然エネルギーへの転換を進める、もしくはよりエコな社会につなげるきっかけになる。市としても方策を考えたい」と述べた。

 奈良市は同日、市役所で節電対策会議を開き、関係する部署の管理職ら約30人が節電対策を話し合った…
http://www.nara-np.co.jp/20110615102652.html

各地の動きをまとめてみました。
多くの方々が、動き出しています。
ここに、希望がある。
嬉しい。
ここに、日本の未来がある。
そう信じられます。

今は、ばらばらで、点で活動していますが、これはいつか線で繋がり、面になっって、さらに立体に大きく膨れ上がっていくだろうと思っています。

原水爆禁止運動で戦ってくれた方々もいるのです。
私たちにできないはずはない。
そう信じて、私も頑張ります。

失礼します。