※この記事は、吉田所長、独断で1号機の海水注入と報道とその他の事実6月6日福一、吉田所長のインタビュー記事の続報です。


東電清水社長、吉田所長を口頭注意
読売新聞 6月8日(水)22時23分配信
 東京電力は8日、福島第一原子力発電所の吉田昌郎所長を口頭で注意したことを明らかにした。
 東日本大震災発生翌日の3月12日、東電は1号機の炉心を冷やす海水注入の作業を一時中断すると決めたが、実際は吉田所長の判断で注入を続けていた。
 清水正孝社長が6日、吉田所長に対し、事実を2か月以上本店に適切に報告していなかったことを注意したという。人事上の処分には当たらないとしている。
 海水注入の継続について、菅首相は「正しい判断だった」と述べ、責任を問う必要はないとの考えを示していた。 .最終更新:6月9日(木)0時14分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110608-00001036-yom-bus_all

吉田所長を口頭注意=独断で注水継続、報告せず-福島第1原発事故・東電
時事ドットコム (2011/06/08-23:45)
 福島第1原発1号機の海水注入をめぐる問題で、東京電力は8日までに、震災発生翌日に本社とのテレビ会議で中断を決めながら独断で注水を続けた同原発の吉田昌郎所長について、口頭注意とした。東電は注水継続の判断自体は問題とせず、報告が2カ月以上遅れたことなど「不適切な報告」を理由とした。
 東電によると、清水正孝社長が6日、吉田所長に口頭で注意。懲戒処分ではないという。
 この問題は、政府・東電統合対策室が5月21日に海水注入の中断を公表。同24、25日に行われた本社の事情聴取に対し、吉田所長が独断で注水を継続していたことを初めて認め、中断の事実自体が取り消された。
 東電は、注水継続について「権限は所長にあり、原子炉や作業員の安全を考えたやむを得ない措置」と判断。人事上の処分とせず、注意にとどめた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011060800998

とりあえず、一言だけ、「良かった」と言っておきます。

失礼します。