寂しいアユ解禁
(2011年6月6日  読売新聞)
 矢祭町の久慈川で5日、東北地方のトップを切ってアユ釣りが解禁した。毎年、6月の第1日曜日の解禁日には1000人を超す太公望たちでにぎわう人気スポットだが、今年は東京電力福島第一原発の事故の影響もあり、例年の約半分以下という寂しい出足となった。

 県の検査でいわき市などの川のアユから暫定規制値を超す放射性セシウムが検出された影響で、久慈川第一漁協には「放射線量は大丈夫なのか」といった問い合わせが相次いでいる

 約14万5000匹の稚アユを放流して解禁に備えてきた同漁協の佐川泉組合長(51)は「検査で安全が確認されているので、久慈川のアユは問題ない」と安全性をアピールする。

 東京など関東からの釣り客が例年の3分の1程度と落ち込むなか、太公望たちは、午前5時の花火を合図に水温14度の川に入り、アユ釣りを楽しんだ。中には40匹以上を釣り上げた人もおり、いわき市から来た平子庄八さん(81)は「安全だと言われているので心配していない」と話していた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20110606-OYT8T00070.htm

私の父は、釣りが大好きです。
このニュースを見たら、なんと言うでしょうか・・・。

小さい頃から、よくアユを焼いてもらいました。大好きです。

とても悲しい現実です。

・・・失礼します。