【発電・配電・送電】 (01:17:25-)

 送電線を一社で独占している。そして関所を作っている。

 一社が送電線を独占しているのは、日本だけ。

 送電線の自由化が必要。

 送電線につながないと、利用できない。


世界の87%は固定買取制度導入済み。
発送電の分離が必要

【東電の賠償金】 (01:19:40-)

原発保険では足りないので国が払う

国が東電にお金を立て替える。

 

<借金の形に送電線を取ってはどうか>

東電は全体の3分の1の送電網を持っているので、残りの3分の2は金で買い上げればいい。

【広告宣伝費を取り上げる】

2007年 第18位東電 286億円

関連機関を含めると恐らく1500億円以上 

トヨタの1.5

テレビ・ラジオ・新聞のスポンサーは電力会社

 ・電力会社に不都合なニュースは放送しない

 ・このお金で情報コントロールされている

 ・広告宣伝費も先ほどの「必要な費用」に含まれている

 ・メディア支配完了

金融機関も支配

 ・電力会社は金利が高いほうがよい。

   →その金利もみなさんに3%上乗せして電気料金の請求ができるから。

 ・長期の運用が必要な生命保険会社や銀行が電力会社の株主になっている理由がこれ。

 ・金融機関の支配完了

ゼネコンも支配

 ・ゼネコンの最大の利益は発電所

   →贅を尽くした発電所を作らせてくれる

 ・建設費用がかさんでも、みなさんに3%上乗せして請求できる。

 ・1993年に起こったゼネコン疑惑

   →口利きした政治家は1-3%をキックバックしてもらっていた

    =政治かも潤った

⇒電力帝国ができあがった
こういうことを辞めさせなければならない。

電力会社は独占企業なのに、なぜコマーシャルが必要なのか?

1500億円あるなら、福島の人に届けなさい。

これを機会に変えていくべき。

【家庭でできること】 (01:24:10-)

・ものぐさでも、省エネと自然エネルギーで暮らせる日が来る

・まず省エネ/節電

 →努力・忍耐不要。買い替える際に省エネ製品を選ぶだけ。

・電気を自給する=バッテリーを導入する

 ①15年前に作られたスーパーキャパシター

 ②2-3年前に東芝が作ったSCIB

→どちらも寿命15年以上、充電した電気の8割以上使える、-20度でも性能が落ちない、フル充電までに30分。超高性能。

→このバッテリーは今月から発売開始。政府は計画停電用に、補助金をつけるプランになっている。


送電線につながれない日本になる
 ・送電線がなくなると、電力会社は真っ青。
 ・一般家庭に逃げられたら、電力会社は成り立たない。

これらを地域で行えば、スマートグリット(賢い送電網)という仕組みが出来上がる。

⇒世界で最大の投資額がある分野、投資マーケット

<必要なもの>

 ①省エネ製品

 ②バッテリー

 ③電気自動車

 ④自然エネルギー

 ⑤IT技術

 ⇒この5つにもっとも優れた技術を持っているのは日本!


日本は原子力をやめてスマートグリットへシフトしていくこと。

【資金をどこで回転させるか】 (01:30:00-)

・資金が地域で回転すれば、地域経済を活性化できる

・資金が国内で回転すれば、国内を活性化できる

・海外に流出すれば、活性化につながらない

日本でもっとも自給率が低いもの

 A. エネルギー(たった6%、94%は輸入)

  石油、石炭、ウラン、天然ガスなどのために莫大な資金を流出させている。(費用:23兆円/年)

自然エネルギーは雇用者数を増やす。

⇒健康な形で雇用できる。

原子力は人を焼き殺すために雇用者を使っている。

今、大熊町(福島第一原発のあったところ)の住人全員、避難している。

どんどん死んでいっている。自殺する人も多い。でもそれよりも多いのは、「もう二度と故郷に帰れない」落胆する。希望を失っている。

だから標語を作った「我々は必ず大熊町に帰る」

日本ではチェルノブイリのような金属が気体化して降ってくるようなことにはなっていない。

汚染の大半はセシウム。セシウムは表面についているので、表面をはいでしまえば、ほとんど0になる。対策ができる。

残った放射能は、菜の花で回収する。

→油には放射能が入らない。

→残った体の部分は微生物に処理させ、ガスを発生させる。

→最後に残ったものはコンクリ詰めにして低レベル廃棄物として管理する。

放射能を集める植物:

コケ・しいたけ・菜の花・ひまわり・麻・お茶


このシステムを作れば、農家の人は被爆してしまうが、それを希望する年齢の方もいる。

ロドコッカセイロドクロポリス(?)という微生物はセシウムだけ集める。

風の谷のナウシカのようなことを現実に起こす。

汚染された大地を再びきれいに戻していける。

可能性を見出せる。

2050年になった時の未来は二通り。

①再び原発事故が起こり、子供が居なくなっている世界

②自然エネルギーにシフトし、地球温暖化解決、原子力不要、石油を奪う必要なし


②を選びたい。私たちに選択権がある。私たちによって決まる。

未来の子供たちに言われたい。

「こんなにいい日本になったのは3.11があったからだね。」

私たちにしかできないこと。
みんなでやっていきましょう。

以上

01:40:00-)

すいません。以下 割愛します。


失礼します。


にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ
にほんブログ村