6月3日に福島の子供たちを守ろう 全国のお母さんたちあがると銘打って、命を守るお母さん全国ネットワークの方々が各省へ要望書を出し、実情を語りました。

一人でも多くの方に見ていただけるよう、今回に限り文字を起こしましたので、ご覧ください。
※誤字・脱字等ありましたら、ご容赦ください。できるだけご本人の言葉どおりに伝えたかったので、判り辛い箇所もあるかと思います。その点もご容赦ください。
できれば、映像でごらんいただきたいのですが、どうしても見ていただきたい箇所は太字にしています

その②へ続いています。
よろしくお願いします。


福島の子どもたちを守ろう 全国のお母さん立ち上がる
1) http://www.ustream.tv/recorded/15128708 (23:03)
2) http://www.ustream.tv/recorded/15128993 (01:00)
3) http://www.ustream.tv/recorded/15129130 (129:22)

ストップ浜岡原発より転載】
6/3福島の子どもたちを守ろう、全国のお母さん立ち上がる
14:00-14:15  経済産業省(別館)入り口にて、原子力安全・保安院職員に要望書と署名をお渡し、お母さんたちの想いを伝えます。
14:15-14:25  経済産業省(別館)から農林水産省に移動
14:25-14:40  農林水産省入り口にて、農林水産省職員に要望書をお渡しし、お母さんたちの想いを伝えます。
14:40-14:50  農林水産省から文部科学省に移動
15:00-15:30  文部科学省内にて、文部科学省職員に要望書と署名をお渡しし、お母さんたちの想いを伝えます。
15:30-16:00  文部科学省内記者クラブにて記者会見
*農林水産省から厚生労働省に変更しました。取材を希望される方はこちらをご一読下さるようお願いします。
16:30-18:00頃 参議院議員会館B104にて福島のお母さんの話を聞く会
*16:00開場です。
*福島のお母さんたちが来られない場合は、福島のお母さんたちが想いを語った映像を見ながら、福島の子どもたちに何ができるか話し合いをします)。
*16:30からの会はどなたでも参加できます。
■アクション内容
経済産業省・原子力保安院、厚生労働省、文部科学省に要望書と署名を届けます。
このアクションは行政交渉ではなく、アクションをマスコミを通してより多くの人たちに知ってもらうことを目的としています。
アクションを通して『福島の子どもたちがより安全で安心して暮らせる環境を作ろう』という世論を高めて行きたいと思っています。
■このアクションはデモではありません。経済産業省別館⇒厚生労働省⇒文部科学省への移動時にシュプレヒコールをあげたり拡散器を使うことはしません。静かに他の歩行者の方に迷惑をかけないよう歩きます。
ご理解いただけない方の参加は固くお断りするとともに、このアクションへの妨害行為と判断いたします。

■要望内容
1.福島の子どもたちが安全で安心して暮らせる環境を求めます!
年間放射線量20mSvの撤回など…
2.代替エネルギーの開発の推進を求めます!
3.原発に頼らない安心して暮らせる社会の実現を求めます!
■主催 いのちを守るお母さん全国ネットワーク
福島のこどもたち、日本全国の子どもたちが安心して暮らせる社会を作りたいと願うお母さんたちのゆるやかなネットワーク。東京、関西・・・、ネットワークは広がっています。

経済産業省前スタート (①08:10-)
代表者:
今日は集まっていただき、本当に感謝します。では、要望書を読んでください。

「2011年6月3日、経済産業大臣海江田万里様、原子力安全保安院長寺坂様
原発に頼らない、子供たちが放射能に脅えることの無い安心して暮らせる社会を市民と共に目指してください。福島第一原発事故以来、収束のために日夜ご尽力いただきありがとうございます。地震、津波、福島第一原発事故が起きて以来、日本のお母さんたちは、福島の人たちのことをとても心配し、胸を痛めております。特に子供たちのことが大変心配です。これ以上子供たちが放射性物質におびえる社会を作ってはいけません。私たち大人は、未来を担う子供たちのために、安心して暮らせる日本を残していく責務があると考えます。以下4点を関係各所に働きかけ、原発の無い、子供たちが放射性物質におびえることのない安心して暮らせる社会を市民と共に目指してくださいますようにお願いいたします。
一つ、福島第一原発、放射性物質に関する正しい情報を市民に公開することを求めます。原子力PR館等において、原子力発電所の安全性と危険性について、スリーマイル・チェルノブイリ・福島第一原発事故などを例として説明をしてくださることを求めます。
二つ、福島第一原発事故後に、暫定的に決定した食べ物、大気、水中での放射線量、外国政府や国際機関の平常時における基準値を参考に再検討をしてくださることをお願いいたします。
三つ、クリーンで安全な代替エネルギーの開発を進め、日本国内すべての原子力発電所の運転停止を目指してくださることを求めます。
四つ、脱原発とクリーンで安全な代替エネルギー開発のために、国内外の諸機関と情報交換を行い、連携することを求めます。
日本には54基の原発があり、地震が起きれば福島第一原発のような事故が全国どこでも起きる可能性があると思います。福島第一原発事故以来、全国で反・脱原発のパレードやイベントが実施されて、関係するHPが立ち上げられています。そうしたことを通じて同じ思いを持つお母さんたちが知り合い、福島、そして日本全国の子供たちを守ろうというネットワークが自然に生まれました。私たちは、今後とも経済産業省・原子力安全保安院が出す正しい情報を学び、福島、そして日本全国の子供たちの健康と環境について考えていきたいと思います。そして、節電や省エネを心がけた暮らしをし、原発に頼らない、子供たちが放射性物質に脅えることの無い社会を国と共に作って生きたいと思います。私たちの子供を守りたいというお願いをどうかお聞き入れくださいますようお願い申し上げます。
命を守るお母さん全国ネットワーク
以上」

福島のお母さんから一言。(①12:00-)
「お願いしたいこと、たくさんあるんですが、(もうちょっと大きい声で、頑張って!)(絶句・・・)あの、いつも毎日こんな感じで過ごしています。お願いしたいことがいっぱいあって、悲しみがいっぱいあって、でもどうしていいのかわからなくって、でもそれでも私たち、動こうと思っています。何もかも全部やってくださいっていうんじゃありません。私たちもしたいんです。でも本当にこういう思いで居る、県民が、福島県にたくさんいるということを思い出してほしいんです。忘れないでほしいんです。すいません、ほんと、毎日こんな思いでいます。どうか、あの、そういうことを思い出した上で、いろいろ進めていただきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。」

最後に東京のお母さんから一言 (①13:40-)
「はじめまして。東京に居ても福島の子供たちのことが、自分の子供のことだったらと思うと居ても立ってもいられなくて、ここに来たんですが、今まで本当に安心して、国のやることを信じて、お任せしてきてしまって、申し訳ありませんでした。これからは、国民も一緒になって考えて解決していけたらと思いますし、子供たちに、30年後とか50年後に『あの時の大人なんだったんだ』って言われないように、今の子供たち、これから生まれてくる子供たち、未来を担う人たちに恥ずかしくない環境を残して人生をまっとうしたいと思います。よろしくお願いします。」

代表者:
「みなさん、私たちも率先します。できることはできるので、みなさんも福島の人のことを忘れないでください。私たちの問題なので、誰かを責めるのではなく、一緒に考えて、いい世界をいい日本を作っていきたいと思います。署名です。今日は本当にありがとうございました。
ほんとに毎日、いろいろな電話とかかかってきて大変だと思います。でも私たちも一生懸命頑張るので、一緒に手を取り合っていい社会にしていきたいです。本当にありがとうございます。」

移動開始

厚生労働省前 開始(②00:21-)
代表者
「今日はお忙しい中お時間をとっていただき本当にありがとうございます。」

男性
「厚生労働大臣細川いつお様、いつも国民のためにご尽力いただきありがとうございます。福島第一原発事故が起きて以来、全国のお母さんたちは、福島のことをとても心配し、胸を痛めています。特に子供たちのことが心配です。」

中継が切れて、移動

取材対応する代表者(③26:15-)
「福島のお母さんの話を是非聞いてあげてください。匿名ですが、福島のお母さんの声を是非聞いてほしいということで(顔出しはOKだよね?)、お話聞いてください。」

文科省で陳述開始 (③30:00-)
代表者:
「今日はお子さんがいらっしゃるので、仲良くしてくださいね。泣いてしまいます。」

福島の女性 (③30:40-)
「文部科学省大臣高木様、福島の子供たちが安全で安心してくらせるようにお願いします。いつも子供たちのためにご尽力いただきありがとうございます。(お時間取っていただきありがとうございます)地震、津波、福島第一原発事故が起きて以来、全国のお母さんたちは福島の人たちのことをとても心配し、胸を痛めています。特に、子供たちのことが心配です。これ以上子供たちが放射性物質に脅える社会を作ってはいけません。私たち大人は、未来を担う子供たちのために、安心して暮らせる日本を残していく責任があります。福島の子供たちがより安全で、安心して暮らせるよう、以下6点を関係各所に働きかけていただきますようにお願いいたします。
①高木文部科学大臣と福島のお母さん、お父さんとの面談の実施
5月23日に福島のお母さん、お父さん、全国からの支援者が文部科学省に行きましたけれども、高木大臣にはお会いできませんでした。福島のお母さんとお父さんに会って、要望を聞いてくださるようにお願いいたします。
(避難訓練のアナウンス待ち)(③33:55-)
②福島の子供たちの学校等の校舎、校庭等の年間の放射線量20mSV即時撤回
③学校等の校舎、校庭以外の放射線量のモニタリングの実施と子供たちが案善に生活できる環境づくり
④必要に応じ、国と電力会社の費用負担での集団学童疎開、避難の実施。また自主的に避難と疎開を行った場合には、国と電力会社による経済支援の実施。
⑤放射性物質を除去する特別仕様のフィルタ付きエアコンの校舎への設置。
⑥給食の食材の産地の情報公開と放射線量の測定、及び給食とお弁当の選択性の実施。
⑦全国の保育所、幼稚園、学校での放射線量のモニタリングの実施と公開。

日本には54基の原発があり、地震が起きれば、福島第一原発のような事故は全国どこでも起こる可能性があります。全国で反・脱原発のパレードやイベントが実施されて、関係するHPが立ち上げられています。そうしたことを通じて同じ思いを持つお母さんたちが知り合い、福島、そして日本全国の子供たちを守ろうというネットワークが自然に生まれました。私たちは、今後とも文部科学省が出す正しい情報を学び、福島、そして日本全国の子供たちの健康と環境について考えていきたいと思います。私たちの子供を守りたいという願いをどうかお聞き入れくださいますようお願い申し上げます。
命を守るお母さん全国ネットワーク
以上」

「福島のお母さん、お父さんたちに是非高木大臣が会ってくださるよう改めてお願いします。」

代表者:
「次は福島のお母さんたちから一言ずつどうぞ。」

福島から避難しているお母さんとベビーカーに乗った子供 (③37:20-)
「私は1歳の子供が居るのですが、やっぱり原発の事件があってから、毎日毎日怖くてしょうがないし、とてもじゃないけど、今の20mSVの基準値では子供は育てられないと思います。なので、1mSVに基準値をしていただいて、そして、やっぱり福島で苦しんでいるお母さんたちは、まだまだいっぱい居るんです。ここに来れないお母さんがいっぱい居るので、そういうことも判ってほしいし、今勇気を持ってここへ来た私たち、自主避難している人たちに対しても、暖かいご支援をしていただけるようお願いいたします。」

福島から避難している妊婦のお母さん (③38:20-)
「私は2歳の男の子と妊娠8ヶ月の赤ちゃんがおなかにいる・・・。主人は仕事があるので郡山に残っています。普通の暮らしがしたいだけなんです。私は早く福島に戻って、家族みんなで普通に暮らしたいです。でもやっぱり今の状況では、安心して子育てをすることはできません。少しでも安心して生活できるようにお願いします」

福島から避難しているお母さんと娘さん (③39:10-)
「4歳の子供を連れて、郡山から避難してきました。東京の方々には、行く先々で、避難所とか、行く先々で良くしていただいて、本当に感謝していますし、今まで文部科学省さんのおかげで教育が成り立ってきたのだと思っています。ただ今回の件については、やっぱり1mSVに至るまでの経緯が、私たち一市民でも納得がいかないことがたくさんありますし、今後1mSVに撤回しても、幼稚園や小学校・・・
(避難訓練のアナウンス待ち)(③42:00-)
この子達のような幼稚園世代、小学校のプールや外での活動、中学校での部活、それぞれ事情や環境が違うので、それぞれの事情にあった対処を是非よろしくお願いいたします。私たちのように自主避難できた者たちはまだいいですが、たくさんの方たちが避難をするかどうかさえも迷っている、どうしていいかわからないということが一番不安だと思うので、是非心のストレスを取り除いてあげてください。ご検討ください。よろしくお願いします。」

代表者: (③43:00-)
「本当にありがとうございます。言いたいことはたくさんあるんですが、でも私は福島のお母さんではないので、具体的なことはわからないんです。私の願いは唯一つ。大臣、福島のお母さん、お父さんに会ってまず、どういうことか聞いてください。あと、福島の人に言われました。『今、私たちは原発難民なんだ』と。『原発難民の後、棄民、棄てられた民になってしまうかもしれない』と。本当に同じ日本でこういうことが行われているというのは、胸が痛いです。私も家の近くに原発があります。日本中に原発があります。福島の人たちは、私たちの明日の姿かもしれないです。節電します。国と一緒に努力します。だから一緒にいい国をつくって、子供たちが『日本人で良かった。美しい日本に居たい』ってそういう国を作っていきたいと思います。よろしくお願いします。」

「本当にありがとうございます。聞いてくださって。それから、これ・・・。これ電子署名で、原発に頼らない世界っていうことで、すごくいいメッセージがたくさん入っているので、よかったら職員の方で回覧して読んでください。お願いします。」

その②へ続きます。