橋下知事「きちんと文書で答える」 原発送電側・敦賀市長の質問状
産経ニュース 2011.6.3 13:41
 大阪府の橋下徹知事が関西に電力供給している原発の新規建設中止を目指すと発言したことに関し、面談を求めていた福井県敦賀市の河瀬一治市長が原発の必要性を重ねて訴え、立地地域に対する考えなどをただす公開質問状を2日に送付。これを受けて橋下知事は3日、「公開質問状をきちんと読んだ上で私の考えを担当部局に伝え、文書にまとめて回答したい」と述べた。

 質問状は、20日を期限として文書での回答を求めている

 市長は質問状で、福井県内の原発が「関西圏の発展に多大な貢献をしてきた」と指摘。「現時点では原発の有用性は否定できない」「県内の原発が全面停止することになれば、関西圏の経済・産業に多大な影響を与える」と強調。

 その上で、関西6府県の消費電力のほぼ半分を福井県内の原子力発電所が担っていることへの見解や、経済に影響を与えない電力の安定供給策、新エネルギーにどう移行するか-などを質問している。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110603/lcl11060313450002-n1.htm

関西もまた、福井を犠牲にしてその恩恵を受けている構造ですね。
東京と福島の関係と同じです。

当然、原発を持っている自治体は、その有用性を問うてくるでしょう。
その有用性より、安全を選びたい。

もはや、安全な原発などどこにもないことに、みんな気づくべきですね。

失礼します。