農地除染の実証試験に着手 国・福島県、8月めどに検証
河北新報社 2011年05月29日日曜日
 農林水産省と福島県は28日、放射性物質に汚染された農地の除染・改良を行う技術研究の初会合を同県飯舘村で開いた。出席した鹿野道彦農相は「実効性の高い技術を確立したい。国の予算に盛り込まれるよう責任を持って行いたい」と述べ、技術開発に向けた前向きな姿勢を強調した。
 農水省によると、実証試験は原発事故に伴って計画的避難区域に指定されている飯舘村の7カ所、川俣町の1カ所の計3ヘクタールで実施する。土1キロ当たりの放射性セシウムの濃度が、耕作や農作物出荷が可能になる水準まで下がるかどうかを検証する。
 実験内容はセシウム濃度により、3段階とする。数値の高い場所は表土のはぎ取りや表面固化剤を使用した土壌除去、中程度の場所では代かきによる除染などを行う。低い場所では、放射性物質の吸収率が高いヒマワリなどの栽培に取り組む。国は8月をめどに効果を検証する方針
 意見交換には鹿野氏や地元選出の国会議員、菅野典雄村長ら20人が出席した。参加者からは「農地だけでなく、山林や水源地のセシウム除去にも取り組んでほしい」「ハウス栽培の農地も調査対象にしてもらいたい」などの要望が出された。
 会合後は全員で飯舘村二枚橋の畑に移動し、ヒマワリとアマランサスの種をまいた。
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/05/20110529t63013.htm

地域は限定的ですが、まずは、第一歩と捉えましょう。

ここまで広がってしまった汚染地域にどれだけ人間の技術で対抗できるか、あがけるだけ足掻いてみましょう。あきらめるのは、その後にできるから。

続報を待ちたいと思います。

失礼します。