※この記事は福島の20mSV問題一歩前進【校庭の土壌を政府負担で処理へ】の続きです。

昨日は、唯一このニュースで喜んでいました。
しかし、一日経って見えてきたものがあります。

先ほどこちらで、フジテレビのニュースを見ることができました。
このニュースを伝える際、「福島に限って」ということにほとんど触れていないことに気づきました。原稿的にも内容的にも間違ったことは言っていません。しかし、このニュースを初見で見た人は、「これでひと段落だ」と思ってしまうでしょう。

ひどい報道です。
「近隣の県は対象外」っていうことをちゃんと言わないと。

やっはり日本のマスコミはひどいですね・・・。

先の記事で細川先生がおっしゃったとおり、本当は子供の疎開が一番いいんです。事故発生当初から、私もそれを言い続けてきました。それは間違いないです。
政府にそれができない理由が、正直私にはわからないです。政府は、対応をずるずると引き伸ばしてきて、今に至っています。

政府が「子供の疎開」を選択しなかった罪は重い。
それを動かすことができなかった私も、また罪を感じています。

子供のことを考えるなら、「疎開」は、学校の土壌汚染の除染より、ずっと早くて効果的なはずです。
そのために税金が増えてしまうなら、私は納得すると何度も言ってきました。そのためなら復興税も払いましょう。
だから、今回の福島限定1mSV低減目標のニュースは、政府が「疎開政策を行わない」中、苦肉の策で除染費用を負担するということなんです。


今現在福島やその近隣県に子供が居る以上、やってもらわなきゃいけない処理のたった一つ目。

「今更、学校の土壌除染して意味あるの?」という人がいます。

意味はあります。
福島NWの力で文科省を動かせた。そういう意味でも意味はあります。
全国に、この福島の子供を守るNWのような運動を広めないのが政府の本音なんだろうと思います。

このニュースを見て、どれだけの人がそのことに気づけるか・・・。
まだまだ道のりは長い。

散歩に行ってきます。

失礼します。

<ここより追記>
散歩中これを聴きながら考えました。この考えは、書こうかどうか迷ったのですが、やはり書いておくことに決めました。

今回の福島限定1mSV低減措置は、ある意味政府の思惑どおりということです。

先ほども書いたとおり、本来であれば子供たちは「疎開」させるのが一番です。
しかし、政府はその選択をしませんでした。今回、渋々低減措置を国負担で行うことを了承したわけですが、その達成感を代償に、私たちは子供を疎開させることから一歩遠のいたように思います。一番線量の高い福島地域に対して、政府の対応がその程度ということは、今後、原発で爆発的事象、または隠し切れないような線量が出てこない限り、「政府として疎開はさせない」ということです。福島でそうなんですから、他県はもっとあり得ないでしょう。1mSV低減措置を代償に、私たちは線引きをされてしまったように感じられます。

しかし、あきらめるわけにはいかない。

子供たちのためにできることをやりましょう。

そういうわけで、私はもう一度政府へ意見メールをすることにしました。もう一度、高濃度汚染地域にいる子供たちを疎開をさせるよう意見してきます。

みなさんは、どう思いましたか・・・?

改めまして、失礼します。