福島第1原発 「土壌汚染600平方キロ」推計値を報告
毎日新聞 5月24日(火)21時49分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110524-00000024-maip-soci.view-000 
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セシウム137が1平方メートル当たり148万ベクレル以上と算定された地域
 東京電力福島第1原発事故で、原子力発電環境整備機構(NUMO)の河田東海夫(とみお)フェローは24日、内閣府原子力委員会(近藤駿介委員長)の定例会で、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(86年)で居住禁止となった区域と同レベルの土壌汚染が、福島県内で約600平方キロにわたって広がっているとの推計値を報告した。河田氏は「大規模な土壌改良が不可欠だ」との見解を示した。

【地図で見る】福島第1周辺 2012年3月11日までの累積放射線量の予想
 チェルノブイリ原発事故では、1平方メートル当たり148万ベクレル以上の土壌汚染地域約3100平方キロを居住禁止、同55万~148万ベクレルの汚染地域約7200平方キロを農業禁止区域とした。
 河田氏は、文部科学省が作成した大気中の放射線量地図を基に、福島県内で土壌中の放射性物質「セシウム137(半減期30年)」の蓄積量を算定した。その結果、1平方メートル当たり148万ベクレル以上の地域は、東京23区の面積に相当する約600平方キロ、同55万~148万ベクレルの地域は約700平方キロあり、それぞれ複数の自治体にまたがっている。
 チェルノブイリ事故では年間5ミリシーベルトの被ばくを居住禁止の基準とした。自然に被ばくする線量は世界平均で年間2.4ミリシーベルト、ブラジルやイランの一部地域では同10ミリシーベルトに達していることを考慮すると厳しかった。今回の事故で政府は、国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告を基に空間線量年間20ミリシーベルトを避難地域の基準にしている。河田氏は「福島では土の上下を入れ替えるなど、対応をしっかりすれば避難者は戻ることが可能」と冷静な対応を呼びかけている。【比嘉洋】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110524-00000024-maip-soci

このような記事がYahooのトップ記事になりました。
正直、私の居たところではみんな知っていたことなのですが、Yahooを利用される世間一般の方にこの記事はどう写るんでしょうか。

やはり、日本では収束ムードが漂っていますか?
私には日本の空気感がわからないので、どうなっているのかよくわからないんです。

この記事を見ても、やっぱり同じことが言えるんでしょうか。
私は、まだ諦めたくない。日本人が気づけるって信じたいです。

そのために、微力ながらもこうやってみなさんに知らせたいことや、自分の思うことを書き続けたいと思います。

この汚染予想地図を予想していた私でもやっぱりショックです・・・。
でも、きっとこれが現実です・・・。

失礼します。