放射線量高いがれき見つかる
NHKニュース 5月21日 15時41分 
 東京電力福島第一原子力発電所の3号機の南側で、これまでに屋外で見つかったがれきのなかで最も高い1時間当たり1000ミリシーベルトの放射線量を出すがれきが見つかり、東京電力は水素爆発の際に放射性物質が付着したとみて、慎重に撤去することにしています。

 東京電力によりますと、このがれきは、20日、敷地内の放射線量の測定をしている作業員が福島第一原発3号機の南側で見つけたもので、1時間当たり1000ミリシーベルトの放射線量が計測されました。施設の周辺の屋外では、先月20日、1時間当たり900ミリシーベルトの放射線量を出すがれきが見つかっていますが、今回見つかったがれきはそれを上回るもので、東京電力は水素爆発の際に放射性物質が付着したとみています。がれきの近くには、3号機の燃料プールに水を送るコンクリートポンプ車が置かれていますが、東京電力は運転席などで作業するには問題ないとしており、今月25日以降、重機を使って慎重にがれきを取り除きたいとしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110521/t10013028941000.html

流出した汚染水は250トン、福島原発3号機 東電発表
放射性物質、放出基準の100倍
日本経済新聞 2011/5/21 10:45 (2011/5/21 11:23更新)
 東京電力は21日、福島第1原子力発電所3号機から海へ流出した高濃度汚染水の量が約250トンだったと発表した。11日に発覚し同日中に止水したが、含まれる放射性物質は20兆ベクレルと説明した。1年間に放出が認められる基準の100倍にあたる。海へ放射性物質が流れたことには、海外からも懸念が出ている。
 海への高濃度汚染水の漏出は、4月上旬に2号機取水口付近からもあった。2号機は総量が500トンで、4700兆ベクレルだった。東電は「3号機は2号機に比べると海への拡散は相当少ない。拡散防止用のフェンスで湾岸内で大半はとどまっている」としている。
 一方、東電は21日、放射線量が毎時1000ミリシーベルトのがれきが見つかったと発表した。敷地内のがれきでは最も高い。復旧作業を阻む恐れがある。
 また放射性物質を含む汚染水をためる人工の浮き島「メガフロート(大型浮体式海洋構造物)」が同日到着したと発表した。原発敷地内に約10万トンある汚染水の一部を移す。
 メガフロートは鋼鉄製で長さ136メートル、幅46メートル。内側の空洞に1万トンの水を保管できる。当初は汚染水の受け入れ先として話題を集めたが、到着を待つ間に原発の汚染水が急増。東電は、急きょ、仮説タンクをいくつも手当てした。
 今後、経済産業省原子力安全・保安院の確認を受けて貯水に活用する考えだが、「メガフロートのクレーンを、原子炉建屋を覆うカバーの取り付けに使うことも検討している」(東電)という。
 また東電が新たな工程表に盛り込んだ「循環式注水冷却」の準備を進める1号機では、ガンマ線カメラでの放射線量測定を20日に実施。放射線量の高さを色別に示す地図作りに取り掛かった。作業の可否を判断する資料になる。
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819595E0E3E2E2EA8DE0E3E2E7E0E2E3E39F9FE2E2E2E2;bm=96958A9C93819595E0E3E2E2828DE0E3E2E7E0E2E3E39F9FEAE2E2E2

※二つ目の日経の記事は、今度は3号機から汚染水流出・・・の続報になります。
東電HPで記者会見配布資料がありましたので、UPしておきます。
参考配布写真:福島第一原子力発電所第3号機原子炉建屋付近(がれき)の状況
参考配布写真:福島第一原子力発電所メガフロート入港~接岸

1SVのがれき・・・。どうやって処理するんでしょうか。きっとこういったものが敷地内のあちこちに散らばっているんですよ・・・?もしかしたら知らずにその付近で作業した方がいるかもしれない。今は線量計を個人でもっていらっしゃると信じていますが、持っていなかったときに近づいていたら・・・。呼吸で吸い込んでしまったかもしれない。悪い想像をすれば、いくらでもできてしまいます。このがれきの処理をなんとか、現場の方にお願いするしかできないことが、とてもはがゆいです。

また、2号機、3号機から海洋へ漏れ出した汚染水の量と推定放射線量が発表されました。わかっているだけで、これだけの量です。間違いなくこれの何倍もの汚染水が海へ流れ出ています。こんなに海を汚してしまって、打てる手立ては、シルトフェンスのみ。これも何の解決もできないケージのようなものだし・・・。
(このほかにも、低濃度(?)汚染水の自主放出についてで1万393トン・約1500億ベクレル
の低濃度(?)汚染水を自主放出しています。)

海洋汚染を広げなくても、そこに放射性物質はある。

そのことに対して、どんな言い訳もできないんです。罪深いです。

他にもメガフロートや循環式注水冷却の話が出たようですが、作業が順調に進むことを願うばかりです。

この状況で、事態は改善されていると言えるでしょうか?
よく見てください。
そして、よく考えてください。

・・・・私達が、これからどうするべきかを。

失礼します。