ちょっと先ほどの母乳の一件から、少し落ち着いたので、もともと事故発生当初から私が思っていたことを書きます。

まず、最初に高濃度汚染地域として注目された場所は、南相馬市と飯舘村。

南相馬市の市長は、ある種国に対してクーデターを起こし、世界に向けて発信したYOUTUBEの映像で、政府の南相馬市に対する対応を痛烈に批判した。そして、独自に住民を避難させたのです。
飯舘村は、30km範囲外にもかかわらず「線量が高い」村として注目され続けていたのですが、私はその時点ですぐに「首相が土下座して避難させるしかない」と考えていました。

土や水、空気が汚染された土地で生活し続けるのは、チェルノブイリから学ぶと、とてもじゃないけれど健康とは程遠いものになるからです。子育て終了世代はまだいいんです。もう、あとは自分の身体のケアだけすればいいのですから。でも、子育て世代以降の若い子達は、これから子孫を残していくんです。それなのに、高濃度汚染地域でそのままだましだまし生活しつづけるよう指示を出し続けたのは、紛れもなく「政府」。

国民殺し政府といわれる所以だと思う。

私ひとりが騒いだところで、現地の住民には届かない。
権力のある人が、その権力を使って指示するしかないんです。

お願いですから、首相、みんなを避難させてください。

まだ間に合うから。一刻も早く。