ぼちぼちいこか。。。

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2019年07月

犯罪被害者の救済について考えてみましたー献花の一歩先へ

以前から気になっていることを調べながら、考えてみました。

毎日ひどいニュースが報道されています。

交通事故、児童虐待、振り込め詐欺、放火。。。

自分の住んでいる地域に近ければ、より身近に感じることもあるでしょう。
今日は私はテレビの向こう側を見ているだけかもしれないけれど、明日は私、あるいは私の家族、友達、ご近所さん、知り合いが被害者になるかもしれないということを考えずにはいられません。

もしかしたら、これを読んでくださっているあなたも、現場に足を運んで献花されたことがあるかもしれません。
私はいつもその報道を見ながら、これ以外に遠方の個人からでもできることはないのかと感じていました。

少し時間がとれたので、犯罪被害者の救済について調べたてみました。

最初に思い浮かぶのは、犯罪被害者が持っている公的な権利は何かということです。
①裁判(刑事・民事)
まず裁判ですね。刑事事件ともなれば、容疑者を裁判にかけて裁くことになります。民事ではお金も請求することができますが、そこに至るまでには大変な労力がかかる上に、本当にお金が返ってくるのかどうかは不透明な現状があると思います。

②犯罪被害者給付制度(警察庁より)
遺族給付金、重傷病給付金、障害給付金の3つがあるそうです。

③被害者回復給付金支給制度(法務省より・詐欺被害、出資法違反等)
刑事裁判等で認定された被害者に、その犯罪によって集められた金銭を分配して返金する制度のようです。

※法務省のHPに犯罪被害者の方々へというページがありますので、詳細はそちらをご覧ください。

④保険(交通事故、火災等)
交通事故であれば、ほぼ保険に加入しているはずなので、医療費等が保険で支払われます。火災保険に入っていれば、契約内容によっては補償されるでしょう。

①~③は公的なものになると思いますが、④の特に火災保険は加入していればの話です。

いずれも申請から支給までには時間がかかり、犯罪被害者となった人にとっては精神的負担も非常に大きいものになると予想します。知らない制度がたくさんあって、とても勉強になります。

*************************

では、Person to Person(以下PtoP)、個人対個人で何かできないかと考えます。こちらが私がずっと考えていることです。

一般の市民であれば、ニュースを見て事件発生を知り、被害者の方のために何かしたいと思うことがあると思います。
しかし、与えられた選択肢はそう多くはないことに気付かされます。
まずは冒頭に上げた献花です。事件発生場所に近いところに住んでいれば、それも可能でしょう。
ここから先は言葉を慎重に選ばないといけないと思うのですが、おそらくそういうことが起こっているのではないかと想像して書きます。
そこに集まった花束やペットボトルの飲み物などを管理する人が必要になります。また、それらを保管する場所も必要になります。それはおそらく被害者家族に近い友人や親族等の方々がやってくれているのかもしれません。あるいは警察、あるいは事件発生現場の近くの住民の方かもしれません。もしかしたらどこかのNPOのボランティアの方が対応してくれているのかもしれません。そういったことも考えてしまうのです。
献花したい気持ちは私もありますし、実際に近くで大きな事故があったとしたら、それは何かしたいと思うと思います。
決して献花を否定しているわけではありません。人を思いやり慈しむ気持ちは、湧き上がってくる衝動であり、決して他人がとやかく言うものではないからです。

私が考えているのは、その献花で終わらせるのではなく、そこから一歩先に、具体的に私たちがPtoPで犯罪被害者の方々に届くような何かを構築できないかと考えています。
それがつまり、PtoPの寄付です。
日本にはまだ寄付という概念があまり定着しておらず、日常生活を送っていると、大災害が起こったときやキャンペーンなどで募金や寄付をする方が多いのかなと思います。
ここは私の想像ですが、図らずも犯罪被害者になってしまった被害者の方やご家族の方というのは、その事件を受け止めることに精一杯になり、今後のことを考えられない状況に追い込まれるんじゃないかと思います。いきなり日常を取り戻すことは不可能なんじゃないでしょうか。
そこで、クラウドファンディングのような寄付システムが構築できれば、当座の時間はそのお金で確保できます。PTSD、カウンセリング、医療、どう考えても時間が必要であり、その時間を担保するのが寄付で得られたお金なのではないかなと思うのです。

しかし、寄付システムにも懸念があります。
①発起人・管理者に誰がやるのか
被害者家族にそれをやれというのは酷ではあるし、被害者家族に親しい方というのも難しいところです。

②詐欺防止、悪用防止
残念ながら、この寄付システムを使って悪用する人が出ないとも言えないです。犯罪被害者に確実に渡るシステムでなければいけません。

③報道の有無の不公平
全国ニュースで流れれば、その分認知は広がりますし、寄付も集まりやすくなりますね。しかし、全国では報道されない被害者がたくさんいます。その被害者との不公平感はどうしても出てきてしまうのではないかと思います。公的ではなく、PtoPでできる範囲に限られるので、みんな平等にということは不可能なのはしょうがないのですが。。。

他にもいろいろ懸念はあります。

皆さんの、私にも何かしたいという気持ちが集まった結果ともいえます。

一方で、反社会的組織との関係でお金をもらい、そのお金を全国被害者支援ネットワークへ寄付したところ、引受辞退ということも報道されています。

このニュースは結構衝撃的でした。
辞退の理由は、反社会的勢力からもらったお金を寄付されても困るという趣旨でしたが、ポーズで寄付しただけなんでしょという意見から、そういうお金を受領して分配するからこその被害者支援ネットワークではないのかという意見までさまざまです。ここで断られてしまったら、今のシステムでは被害者にリーチすることは非常に難しくなると言えるのではないでしょうか。

だからこそPtoPなのかなと思ってしまう内容でした。

何の知識もない一個人が書いているので、そうじゃないよとか、誤解あるよとか、こんなシステムあるよとかあれば教えてほしいなと思います。

ちょっと時間がなくなったので、いったんここまでにします。
ありがとうございました。

参議院選挙に行きましょう。

ご無沙汰しております。
思うところがあり、ブログをアップしようと思った次第です。

いいニュースがありませんね。
日々のニュースは気が滅入るだけでは収まらず、突き落とされるような気分になる事件ばかりです。社会全体の不寛容さや不条理さにうんざりすることもしばしばです。
大声で笑えるのは、身近な人たちとの何気ない会話や交流。 でも、この日常もいつ変わってしまうか分からない漠然とした不安感がここそこに散らばっていて、今日元気に出かけていったあの人が、今日も無事に帰ってくるのか、油断するとあっという間に転落するんじゃないか。今成功しているあの人だって、いつハシゴを外されるか分からない。もしかしたら、それを期待している人だっているかもしれない。
そういった日常の光と陰を感じながら、それでも日々の変化を見逃さないよう、出来るだけ楽しく過ごそうと積み重ねて生きている感じです。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

さて、前置きが長くなりましたが、この動画はすでにご覧になられたでしょうか。


 どうでしょうか。
 なんかモヤっとしませんでしたか。

もし、あなたがこれを見てくださって、モヤモヤっと心が揺れたなら、ぜひ選挙へ行ってください。 
無記名ではなく、ここに自分の一票を託そうと思える政党を探してみてください。
選挙に行ったって何も変わらないとお考えの方、
今の社会構造を少しでも変えたいと思うなら、
与党とは違う方法を提示している野党、諸派の演説をYoutubeでいいので聞いてみてください。

仕事、育児に忙しいから、
時間がないから、
テレビでやってないから、
分かる人には任せておけばいいですか。

変えられる一票をあなたが持っているというのに、それを放棄しますか。

(18歳未満の方は、ぜひお父さん、お母さんにどこに投票するのか、なぜその党なのかを聞いてみてください。もしかしたら、選挙に行かないつもりかも。。。? あなたからその話題を振られたお父さん、お母さんは、きっととても驚くと思いますが、あなたにとってもご両親にとっても、とても貴重な時間を共有できるんじゃないかと思います。) 

あなたの一票があなたの未来につながっています。

読んでくださって、ありがとうございました。 



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