ぼちぼちいこか。。。

「できない理由を探すより、できる方法を探そう」
毎日忙しく仕事に追われている方々のために、原発関連のニュース、重要な講演などの文字起こしや自分の考えをUPしています。
少しでもみなさんのお役に立てるよう頑張ります。みんなで一緒に考えて行動していきましょう! 

いつもご覧いただきありがとうございます。
「これは!」と思う記事がありましたら、ぜひ身近な方に広めていただきたくお願いいたします。

著名な識者の方のカテゴリを作りましたので、文字起こしなど幾分探しやすくなったかと思います。基本的に私がやった内容起こしは転載OKです。

多の方に届くように願っております。

2011年12月

12月20日 細野大臣:NRCに対し、『冷温停止状態』までの協力に感謝、NRC委員長:「ステップ2完了は作業の一部にしか過ぎない」【『冷温停止状態』って何?】

※この記事は、
12月16日 『冷温停止状態』『廃炉』『除染』『水漏れ』・・・
12月17日18日 事故調査・検証委:1号機の非常用復水器の誤認識と3号機高圧注水系の操作、「いずれも炉心溶融を早めた可能性」
12月18日 福島県知事:「『収束』という言葉を使うこと自体、実態を知っているのか?」【首相の収束宣言の波紋】
12月18日 東電:漏れ続ける高濃度汚染水と貞観津波の評価、事故調査・検証委:地震による機器破損の可能性を指摘などに関連しています。


【原発】スリーマイルの経験参考に…米に支援要請
テレ朝ニュース(12/20 23:16)
福島第一原発事故で、細野原発担当大臣は、来日中のアメリカ原子力規制委員会のヤツコ委員長らに対して「冷温停止状態」の達成について説明し、これまでの協力に感謝の意を伝えました
 細野大臣は、「(冷温停止状態の達成で)9カ月にわたった両国の調整会議が一区切りした。アメリカ側の皆さんに心より感謝したい」と述べました。そのうえで、「今後は廃炉作業や原発の敷地外の除染に向き合っていかなければならない」と述べて、さらなる支援を求めました。これに対し、ヤツコ委員長は「支援を継続していく」と約束しました。細野大臣は記者団に対し、「アメリカはスリーマイル島原発事故の経験が蓄積されているので、大いに参考にしたい」と述べて、今後も助言を求めていく考えを示しています。
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211220056.html

福島第1原発:NRC委員長が視察
 毎日新聞 2011年12月20日 21時26分(最終更新 12月20日 21時31分)
 米原子力規制委員会(NRC)のグレゴリー・ヤツコ委員長は20日、東京都内で記者会見し、日本政府が東京電力福島第1原発の収束へ向けた工程表の「ステップ2」完了を宣言したことについて「原子炉にはオフサイト(原発敷地外)に影響を与えるだけのエネルギーはない」と政府の見解を支持した上で「(ステップ2完了は)除染や廃炉に向けた大きな作業の一部に過ぎない」と指摘した

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12月8日 【内容起こし】百人百話 第23話 佐藤幸子さん 【その④】『福島での分断と風の谷のナウシカ』

※この記事は、12月8日 【内容起こし】百人百話 第23話 佐藤幸子さん 【その③】『子供を放射能から守るネットワークとニューヨーク』の続きです。

<58:15頃~>
Q.震災後の暮らし。
 仕事を本当に農業を辞めるってなった時に、うちでは卵の収入がほとんどで、野菜とかお米に関しては、自給クラスくらいだったんです。
 卵の方はうちではかなりの収入だったので、でも東電の社員の方の給料の10分の1くらいですけれども、それでもそれがゼロになったわけですね。
 福祉の方の給料は、理事長なんですけど、手取りが12万くらいです。この収入しかないんです。
 ただ、不幸中の幸いっていうか、うちで研修生を受け入れて、研修生のための家を何カ所か用意してたんです。そこに入ってた研修生たちは、全員、あ、一組だけ残ってますけど、全員居なくなっちゃった。空きますよね。そこを飯舘村の全村避難になったので、飯舘の村の人たちが「貸してくれ」というふうになって、それで、実は、貸してるんですよ。3月。
 それが家賃の方は、県からの助成で払ってもらえることになったので、避難してる人から直接っていうのは無いんですけれども、それの家賃収入がいくらかあるというだけなんです。
 私が山形から、前は山形市だったので、2時間半かかるから毎日は帰れなかったんですけど、今、米沢というところで1時間20分くらいで行ける場所なので、毎日帰ってるんですよ。そうすると、今までの6倍の距離なんです。
 だから単純にいっても、ガソリン代が今までの6倍かかるんです。
 なので、今のところ何とかやりくりしてますけれども、これ、ずーっと続いたら、ちょっと続かないよねっていうのが、実際のところですね。

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12月8日 【内容起こし】百人百話 第23話 佐藤幸子さん 【その③】『子供を放射能から守るネットワークとニューヨーク』

※この記事は、12月8日 【内容起こし】百人百話 第23話 佐藤幸子さん 【その②】『母に誓った思いと命をつなぐということ』の続きです。

<23:35頃~>
Q.子供を放射能から守るネットワーク。
 4月25日に準備会をしたんですけれども、その時に原発震災復興福島会議という名前の会ではなくて、『とにかく今すぐにやらなければいけないのは、子供たちを守ること』だと、1点にしぼって会を立ち上げようということになったんです。
 それで名前を『子供たちを放射能から守る福島ネットワーク』ということで、5月1日になったんですが、準備会の25日のときに10人くらい集まればいいかなと思ってたところが、すでに100人を超える方々が集まっていて、自分たちの思いをそこでも本当にいろんな立場だった人たちが話をされていました。
「すぐにでもできることはやろう」
という話がそこで出たんですけれども、5月1日は会場を同じ会場しか用意してなくて、50人の会場を用意してたんですけど、
「とても50人じゃ入れないよね。今日でさえ100人なんだから」
ということで、すぐに150人以上入れる会場を探したんですが、その当時は震災の影響で使えない会場が多くて、やっと本当に今まで誰も使ったこともないような知らないような会場だったんですけど、そこを予約して当日を迎えたんですけれども、当日250人、マスコミも含めて250人の方が集まって来られて、とにかく今すぐにでもできることをやろうということで、
『今どうなっているか、測定をしよう。測定をしてホットスポットは除染をしよう』と。まだまだ自分たちに知識が無い。勉強をまだまだしなきゃということで、知識普及班ということでやりたい』
という人と、
『とにかくなんだかんだ言っても子供は避難でしょ。避難・疎開・保養を最優先に考えてプログラムを作ろう』
という人と、それと同時に
『避難できない人のためにどうすれば防護できるか、そういうことを勉強して伝えていかなければ、手当てもしなければいけない』
ということで、皆さんその場で分かれて、具体的な話になったんです。
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12月8日 【内容起こし】百人百話 第23話 佐藤幸子さん 【その②】『母に誓った思いと命をつなぐということ』

※この記事は、12月8日 【内容起こし】百人百話 第23話 佐藤幸子さん 【その①】の続きです。

<42:00頃~>
Q.避難という選択。
 私が本当に自分も含めて避難しなければいけないという決断を迫られたのは、本当に3.11直後だったと思います。子供たちはすぐに避難させて、自分がいつ避難するかというのは、はっきりは決めてなかったんですけれども、自分の身体がもつかぎりはここに居ようと思っていたんですが、ついにもたなくなったということで、避難を決めたんですけれども、実は、皆さん避難するためには、本当にいろんな事情が避難できないっておっしゃるんですけど、私はチェルノブイリの事故の後に、避難を子供たちにも万が一の時に避難させようと決めてたので、そういう意味では、自分の中では整理がついていたと、大げさに言えばそうなりますね。
 今考えると、実は私の長女がお腹の中に居た時なんですけれども、私の妹、3人姉妹なんですが、一番下の妹もちょうどお腹の中に子供が居て、妹は実は、早産だったんです。福島医大に入院をして、早産で赤ちゃんは保育器に入ったんですけど、その時に私が付き添いをしました。妹は入院中だったので、
 その時に妹の子供は1850gくらいかな。450gの赤ちゃんも保育器に入っちゃって、早産ですね。当然ながら。その隣には、4000gの大きな赤ちゃんが保育器に入ってるんです。なんで大きいのに入ってるのかな?と思ったら、
『心臓に疾患がある』
って言ったんですね。
 その時は何気なく聞いてたんですけれども、今思うと、チェルノブイリの直後に妹は早産で、しかも妹の子供は水頭症だったんですよ。これが全く関係が無いと言い切れるか?っていうのを思ってたんで、やはり何かがあったときには、すぐに逃げなきゃって、それの覚悟をしてたっていうのはチェルノブイリの後です。
 なので、決められたのかな。実際起こった時にって自分で思っています。

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12月8日 【内容起こし】百人百話 第23話 佐藤幸子さん 【その①】

※この記事は、12月6日 【内容起こし】IWJ 百人百話 第21話 手塚雅孔さん『放射能のことを話してはいけない空気』【前半】に関連しています。

【動画】
12月8日 百人百話 第二十三話 佐藤幸子さん 前編
http://www.ustream.tv/recorded/19006464 (61:36)
12月9日 百人百話 第二十三話 佐藤幸子さん 後編
http://www.ustream.tv/recorded/19026073 (95:52)

【以下、お時間のない方のために内容を起こしています。ご参考まで】
2011年10月13日収録
 私は川俣町に住んでいます佐藤幸子といいます。
 歳は53歳です。
 子供が5人おりまして、長男が29歳で東京の方におります。長女は25歳でチェルノブイリの歳に生まれました。今は米沢の方に避難しています。次男が20歳で福島市のほうで仕事をしてまして、これがなかなか避難を決めてくれなくて、まだおります。福島の方に。それで、三男が17歳。次女が13歳。この二人が今私と米沢で私と一緒に住んでいます。
 仕事は、もともとは農家です。
 30年前に結婚したんですけれども、その時から百姓に私はなって、長男が生まれるときに子供に安全な食べ物を食べさせたいというところで、無農薬の野菜やお米、そして平飼い養鶏といって、昔ながらの鶏の飼い方で地面に放し飼いにして、卵を作って消費者に直接届けるということをやってました。
 そのあとに、いわゆる有機農業ということのやり方から、少し自分たちの生き方を問い直した時に、自然農といって、畑や田んぼを耕さないやり方で作物を育てるというやり方を知りまして、そちらの方に20年前に転向して、現在に至ってるんですが、6年程前からその自然農を取り入れながらも、障害者やお年寄りの方と一緒に日中過ごせる場所をということで、福祉の方の事業を立ち上げまして、NPO法人青い空という名前で始めまして、それでヘルパー派遣の事業も併せて行うようになってまいります。
Q.自然農。
 自然農っていうやり方なんですけれども、私が始めるきっかけになったのは、奈良県の川口由一さんという方が提唱されていたやり方で、畑や田んぼを耕さないという、まず、耕すということをやらないというのが大きな特徴で、しかも農薬や化学肥料も使わない。普通の農家の場合だと、まず耕して草を全く生やさないというのがやり方なんですけども、草も虫も敵とせずという、必要があって生まれたものは、この世に無駄なものは無いという考え方でやるというところで大きな違いがあります。
 県内で自然農をやってる仲間というのは、だいたい20人くらい居たんですけれども、私のところで研修生を受け入れをしていたので、研修が終わった後に県内に、宮城県の県南の方にも入って、自給できるように生活をしているという方がいました。

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12月18日 東電:漏れ続ける高濃度汚染水と貞観津波の評価、事故調査・検証委:地震による機器破損の可能性を指摘

※この記事は、
12月16日 『冷温停止状態』『廃炉』『除染』『水漏れ』・・・
12月15日 【必見関連動画】保安院:「老朽化は事故拡大に影響していない」見解、一方で現場の取材では・・・?【鈴木智彦さんの報告】に関連しています。

原発地下道に汚染水230トン 東電、海への流出なし
2011/12/18 22:02   【共同通信】
 東京電力は18日、福島第1原発の高濃度汚染水をためている集中廃棄物処理施設に隣接する地下道に、放射性セシウムを含む約230トンの汚染水がたまっているのが見つかったと発表した。東電は「かつて地下道に流入した高濃度汚染水が、地下水で希釈された可能性がある」としている。
 第1原発では「冷温停止状態」の宣言後、17日に1号機の使用済み燃料プールの冷却設備で水漏れがあったばかり。東電は、地下道は海につながっておらず外部流出の可能性はないとした
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011121801001810.html

東電、貞観津波に言及なし 土木学会への依頼文書
2011/12/18 19:44   【共同通信】
 東京電力が貞観津波(869年)をモデルに、福島第1原発に想定を超える津波が来る可能性を示した社内評価について、2009年に土木学会に研究を依頼したとする文書の全容が18日判明した。「貞観津波を特定して依頼した」とする東電の説明とは一致せず、特定の津波に言及はなかった。

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12月18日 福島県知事:「『収束』という言葉を使うこと自体、実態を知っているのか?」【首相の収束宣言の波紋】

※この記事は、12月16日 『冷温停止状態』『廃炉』『除染』『水漏れ』・・・に関連しています。

佐藤知事、政府方針に不快感 ステップ2完了宣言で
福島民報(2011/12/19 09:12)    
 佐藤雄平知事は18日、枝野幸男経済産業相らとの会談で、政府の東京電力福島第一原発事故の「ステップ2」完了宣言について、「収束との言葉を発すること自体、実態を知っているのかという思いだ」と不快感を示した。
 避難区域の見直しについては、国民の生活権を脅かし憲法に抵触する可能性があるとし「首相が来てしかるべき」と政府の対応を批判した。
 文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会の指針で、県内全域が自主避難などの賠償対象にならなかったことにも言及。「全県民を対象にすべき」として、原子力被害応急対策基金を設ける意向を伝えた。枝野氏は「県として具体的に提案してほしい」と述べ、基金に対し国が財政措置することに前向きな姿勢を示した。続きを読む

12月18日 政府・環境省:除染にまつわる一連の流れ・・・【除染対象地域を発表】

※この記事は、12月14日 小出氏:政府の避難区域再編【20mSv以下はインフラ整備し順次解除!?】、滋賀県のSPEEDI使用要請を受け入れない文科省など@たねまきに関連しています。

除染に暫定目標値検討 細野原発事故担当相
2011/12/18 13:19   【共同通信】
 細野豪志原発事故担当相は18日、民放テレビ番組で、東京電力福島第1原発事故で汚染された場所の除染について、年間被ばく線量を1ミリシーベルトに下げるという長期的目標は維持しつつ「暫定目標値のようなものを決められないか」と述べ、中間的な目標値を設定したいとの考えを明らかにした。
 現在の避難区域は年20ミリシーベルトが基準で、最大20ミリシーベルトまでは居住可能だが、細野氏は「まずは10ミリシーベルトまで下げる、そういう暫定目標は組める」とし、除染に不足がある場合は「国が踏み込んで直接やるという選択肢もある」と述べた。
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011121801001329.html

来年4月にも避難区域再編 「帰還困難」最低5年 
2011/12/18 21:54   【共同通信】
 政府は18日、東京電力福島第1原発事故が収束したとの判断を踏まえ、早ければ来年4月1日に現在の住民避難区域を解除し、年間被ばく放射線量に応じて新たに「帰還困難区域」「居住制限区域」「避難指示解除準備区域」の3区域に再編する考えを福島県の関係自治体に伝えた

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12月19日 野田首相の演説中止で新橋駅前が騒然・・・【金正日氏ほ死去を受けて】

「解散しろ! 増税反対!」 首相演説予定の新橋が騒然 逮捕者も
産経ニュース 2011.12.19 19:55 [野田内閣]
 野田佳彦首相は19日、北朝鮮の金正日総書記の死去を受け、東京・新橋で予定していた就任後初の街頭演説を直前になって取りやめた。その新橋の会場では、「前座」を務めた蓮舫行政刷新担当相らに対し「衆院解散しろ!」「増税反対!」などとシュプレヒコールが飛び交い、一部が警官ともみ合い逮捕者が出るほど騒然となった。
 約300人が集まった聴衆からは「野田政権が早く終わりますように」などのプラカードを突きつけられたり、蓮舫氏に「引っ込め」「どっち向いて政治しているんだ」などの激しいヤジが飛んだりした。政府の原子力政策に反対するグループも押し寄せ、「原発いらない!」「帰れ!」と繰り返した。

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12月6日 【内容起こし】IWJ 百人百話 第21話 手塚雅孔さん『毎日自分を責めて生きている・・・』【後半】

※この記事は、12月6日 【内容起こし】IWJ 百人百話 第21話 手塚雅孔さん『放射能のことを話してはいけない空気』【前半】の続きです。

<36:50頃~>
 妻がなんでそこで怒ったのかな?って、『勝手なことをやった』って言うんですけれども、多分そこが『勝手なこと』というところの意味合いの中で、今、こういうふうな
『原発事故があっても安全ですよ、福島のもの、食べられますよ。安心して暮らせますよ』
っていう空気がある中で、そうじゃないっていうようなことを勉強するような集まりのところ、要は『放射能の影響が怖いですよ』と言っているような集まりに、私が妻に言わないで出かけて行って、そこでテレビに映って、それが放送されて知り合いから言われたっていうことが、すごく・・・妻としては面白くなかったんじゃないかなというふうに思います。
 だから、妻も私と同類だというふうに、
「あなたのご主人がああなんだから、あなたもああなんでしょ」
っていうふうに、
「あなたも危ないって思ってるんでしょ。気にしすぎなんじゃないの?あなたも避難しようと思ってるの?」
とかそんなふうに受け取られるのが、妻としては今の仕事をやっていく上でやりづらいというふうに考えたのかなというふうに推測はしています。
 話をしていて、今、ちょっと思い返したんですけれども、なんていうんですかね。自分で言葉を選んで周りに気を使ってしゃべってるというふうに、今思いました。
 話をしてる時も、実際に職場の人といったら職場の人の顔が浮かびますし、親戚っていったら親戚の顔が浮かびますし。
 なんていうのかな・・・。
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12月16日 福井県の大飯原発2号機が定期検査へ【これで現在稼働中の原発は7基に】

※この記事は、
12月12日13日 福井県の動き:原発ゼロ訴える市民運動、敦賀1号機のトラブル、もんじゅ試運転予算見送り方針・・・
12月9日 原子力産業協会:11月の原発稼働率20.1%と発表【現在10基稼働中】などに関連しています。

福井県内の稼動原発1基のみに 大飯2号、美浜2号定検へ
福井新聞(2011年12月16日午前7時15分)
 福井県にある関西電力大飯原発2号機(加圧水型軽水炉、出力117・5万キロワット)は16日夕、第24回定期検査に入る。8日にトラブルで停止した美浜原発2号機(同、出力50万キロワット)も18日に定検入りする。東京電力福島第1原発事故を受け、停止した原発が再稼働できない状況が続く中、県内の商業炉13基のうち運転しているのは高浜原発3号機(同、出力87万キロワット)だけとなる
 電力需要が高まる冬場を迎え、供給力不足が見込まれる関電は19日から前年同月比10%以上の節電に取り組む。続きを読む

12月17日18日 事故調査・検証委:1号機の非常用復水器の誤認識と3号機高圧注水系の操作、「いずれも炉心溶融を早めた可能性」

※この記事は、
12月9日 原子力安全基盤機構:『ICが正常に動いていれば、メルトダウン回避』との解析結果を発表
10月26日 【動画・内容起こし】福島第一原発設計技師(田中三彦氏、渡辺敦雄氏、後藤政志氏):地震の揺れで機能喪失を指摘【その①】
9月12日 【文字起こしUP】後藤政志氏解説「東電黒塗り文書について」@CNIC
7月13日 後藤氏:ストレステストについて【ストレステスト・格納容器・緊急提言】@CNIC【その①】
6月24日後藤氏「1号機のベント『失敗』について」解説@CNIC
6月7日後藤氏:東電・保安院の報告書を解析@CNIC
5月31日後藤先生が水蒸気爆発のメカニズムについて解説@CNIC
5月27日後藤先生の解説:事故の進展と情報伝達@CNIC
5月24日後藤氏が東電データを解説@CNIC
【追記あり】5月23日参議院行政監視委員会のまとめ(小出氏・後藤氏・石橋氏・孫氏が参考人)などに関連しています。

3号機、運転員が冷却停止 水素爆発の前日、福島原発
2011/12/17 00:47   【共同通信】
 東京電力福島第1原発事故で、3号機が水素爆発を起こす前日の3月13日に、運転員が操作し原子炉を冷却する「高圧注水系」と呼ばれる装置を停止させていたことが16日、関係者への取材で分かった。政府の原発事故調査・検証委員会や東電も経緯を把握。事故調は26日に公表する中間報告書で言及するもようだ

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12月16日 『冷温停止状態』『廃炉』『除染』『水漏れ』・・・

※この記事は、
12月3日4日 東電:16日に『冷温停止』宣言も約45トンの汚染水漏れ【ベータ線放射性核種が10万~100万Bq/cm3!?】
10月28日 原子力委員会の専門部会:「燃料取り出しに10年、廃炉に30年、費用は1兆1500億円」【燃料の状態不明のままの試算】
12月14日 小出氏:政府の避難区域再編【20mSv以下はインフラ整備し順次解除!?】、滋賀県のSPEEDI使用要請を受け入れない文科省など@たねまきなどに関連しています。

冷温停止宣言:海外メディアは厳しい見方
毎日新聞 2011年12月16日 23時36分
 東京電力福島第1原発の原子炉が「冷温停止状態」になったと日本政府が宣言したことについて、国際原子力機関(IAEA)や米国などは評価する声明を発表した。その一方、海外メディアは「原発の安全が確保されたわけではない」などと宣言を疑問視し、日本の原発事故対応に厳しい目を向けた
 IAEAは16日、宣言を受け、事故収束に向けた工程表のステップ2を日本政府と東電が「計画通り年内に終えた」と評価した。
 来日中のナイズ米国務副長官(総務担当)も「復興へのステップの一つ。非常に喜ばしい」と歓迎し、次の課題となる周辺地域の除染に米国企業が参加を望んでいると述べた。
 これに対して、英BBC、米CNNが野田佳彦首相の会見を生中継するなど関心の高さを示した海外メディアでは、懐疑的な見方が主流となった

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12月16日 福島地裁郡山支部:低線量地域の子供たちの疎開措置、却下する決定・・・

※この記事は、6月24-25日 福島:「震災孤児に100万円」「飯野の側溝で6.65μSV」「郡山市学校疎開を求め仮処分申し立て」の続報です。

学校疎開、仮処分認めず 子どもの被ばくで初判断
2011/12/16 22:28   【共同通信】
 東京電力福島第1原発事故で放射線被害の恐れが強いとして、福島県郡山市の児童と生徒計14人が市に、教育を差し止め、低線量の地域に疎開させる措置を求めた仮処分で、福島地裁郡山支部(清水響裁判長)は16日、「生命身体に切迫した危険性があるとは認められない」と申し立てを却下する決定をした。
 原発事故による子どもの被ばくをめぐる初の司法判断とみられる。
 清水裁判長は、決定理由で「市の除染活動や放射線量の調査結果などを考慮すると、同じ学校に通う他の児童生徒の意向を問うことなく、一律に教育活動を差し止める状況にない」と指摘した。
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011121601002309.html

低線量被ばくの影響を法廷で証明することは、簡単ではないはずだとは判っていました。
だからこその訴えだったはずですが、非常に残念です。

子どもたちを守るために、一体どうしたらいいんでしょう・・・。

・・・本当に残念です。

失礼します。
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12月6日 【内容起こし】IWJ 百人百話 第21話 手塚雅孔さん『放射能のことを話してはいけない空気』【前半】

※この記事は、12月5日 【内容起こし】IWJ 百人百話 第20話 千葉由美さん【前半】の続きです。

【動画】12月6日 百人百話 第二十一話 手塚雅孔さん
http://www.ustream.tv/recorded/18965364 (74:31)

【以下、お時間のない方のために内容を起こしています。ご参考まで】
2011年9月1日収録
 福島県郡山市に住んでいます手塚といいます。
 妻と二人の娘と4人で暮らしてます。
 私は43です。
 上が高校3年生で、下が小学校2年生です。
 病院のソーシャルワーカーをやっています。
Q.今も郡山に?
 はい。そうです。
 生まれは郡山です。母が郡山出身で里帰りして私を産んで、小さいときは東京に居たんですが、その後郡山に移って、高校まで郡山でそれ以降就学して就職して、しばらくは東京にいましたが、また郡山に戻ってきました。
Q.3月11日の状況
 3.11は私は病院に勤めてますので、病院の職場で被災しました。
 患者さんが来てるデイケアというところに勤めてまして、そこでカラオケをやってる時に地震が来まして、私、子供のころに宮城県沖地震というのを経験してるんですね。その時は、なぜかそこと別の住んでるとことは別の病院にいっていて、すごい揺れを感じて、すごく自分でパニックになって、手を引かれてあちこちウロウロしてたのを思い出したんですけれども、その時の揺れよりも、すごく長くて大きくて、なんていうんですかね、地面がズリッとずれるのを感じたんですね。
 実際に揺れが収まって、患者さんが大丈夫というのを確認して、外に出たらもう駐車場も地割れが出来てまして、
「これはもう只事じゃないな」
と思いましたね。
 ちょっと仕事中だったんですけども、携帯電話で自宅というか子供のところに連絡を取ろうとしたのですが、全然携帯電話が通じなくて、
「本当にこれはどうなってるんだろう」
っていうのがすごく不安でした。
 それで、家の病院が被災したので、病院は3カ所でやってるんですけど、1ヵ所の建物が壊れてしまったので、患者さんをうちの病院に運んでくるということがアナウンスされてきたんですけれども、自分の家のことも家族のことも心配で、連絡が取れなくて、でも、自分の仕事をやらなくちゃいけないというのがあって、心配な気持ちを押し殺して、患者さんを受け入れる準備をずっと夜までしていました。

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12月5日 【内容起こし】IWJ 百人百話 第20話 千葉由美さん【後半】

※この記事は、12月5日 【内容起こし】IWJ 百人百話 第20話 千葉由美さん【前半】の続きです。

<39:40頃~>
Q.心配する学校の状況、子供の反応
 高校生と小学生なので、高校生くらいになると自分の意思っていうものがありまして、そこをどうしても何が何でも言うことを聞きなさいということは、やっぱり無理が生じてくるですね。
 高校生の子供たちは、マスクをつけて身を守るっていうことはしてたんですけども、小学生の娘はゴールデンウィーク明けから登校させましたが、高校生はもうちょっと学校が壊れて修繕が間に合わなくって始業式が遅れたとかっていうことがあったので、小学生の登校よりは遅れたんですね。
 でも始業式から行かせるっていうことは、高校生に限ってはしょうがないかなっていうふうに私は思いました。
 私の子供たちは、もともと私が自然志向だったもので、いろんな環境だったり食のことに対して、本当はどうなんだろう?っていう面を比較的持ってる方だと思います。
 もしかしたら危険かもしれないものからは、自分から身を守らなくてはいけないというような考え方はもともと持っているので、淡々と守っていました。
Q.夫婦間での考え方。
 そうですね。私の夫の場合は、子供を放射能から守らなければならないというところにおいては、同じ考えでした。
 ただ、具体的にどこまでが安全でどこまでが危険でとかっていう具体的なところまでは、やっぱり判らないけれども、漠然として親としてやっぱり子供を守りたいっていうスタンスは同じだったんですね。ただ、
「地元の方が津波の影響とかを受けながらも、復興に向けて頑張ってる姿を仕事を通してたくさん見ているので、そういう方たちのことを考えた時に、やっぱり「放射能、放射能」っていう言葉を発しながら、危険と言うことは、やっぱり『風評被害』という言葉にぶつかってしまうので、やたらめったらそういうことは言ってはいけないところである、ここはそういう場所なんだ」
っていうようなことを夫から言われたことはあります。

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12月5日 【内容起こし】IWJ 百人百話 第20話 千葉由美さん【前半】

※この記事は、12月3日 【内容起こし】IWJ 百人百話 第18話 植木宏さん【前半】に関連しています。

12月5日 百人百話 第二十話 千葉由美さん
http://www.ustream.tv/recorded/18948682 (79:32)

【以下、お時間のない方のために内容を起こしています。ご参考まで】
2011年9月27日収録
 はい。千葉由美です。
 いわき市在住、出身は福島県の福島市。夫が転勤族なもので、福島市から白河市に移り住みまして、そこで15年間在住しまして、また転勤になりまして、4年前にいわき市に参りました。
 えーっと、年齢は42歳。子供が3人おりまして、高校3年生、高校2年生、小学4年生です。
Q.震災以前の状況
 3.11以前の仕事っていうかライフワークに関していえば、私は子供がアトピーで生まれてきたっていうことがきっかけだったんですけども、なるべく、今までは普通に取り入れてきた化学物質とかそういったものを口から入るもの、皮膚から入るもの、あらゆる環境の全てにおいて、ちょっと見直してみようっていうふうに思いまして、それからもういろいろライフスタイルを切り替える中で、薬とかもですね、なるべく科学的なものに頼らないで、自然治癒力に働きかけるようなものを使いたいっていう思いから、だったら自分で作りたいっていうふうに発展しまして、土を作るところから始まるんですけれども、自分でも堆肥を作って有機農法で植物を育て、その植物を収穫してアルコールですとか、自然のオイルにつけこんで、成分を抽出したものを使ったりとか、生活周りの全てにおいて天然のものでなるべく代用が効くものは、化学薬品とか化学物質をシフトしていくような、そういうことを取り入れて、それがだんだん自分のライフワークになってきたもので、講座を開いて教えるような資格を取りながらですけども、そんなこともしておりました。
 3.11の時は、娘と外出してたんですけども、買い物に行って、駐車場に車を止めて、ドアを開けた瞬間に地震が来まして、一瞬何が起きてるのかわからなかったんだけど、段々理解してきて、「これは地震だ」っていうことで、お店からどんどん人が出てきて、駐車場が本当に波打ってるような夢なのか現実なのかわからないようなそんな場面が、結構時間にしては長く続きまして、とりあえず高校生の娘と一緒にいたんですけど、小学生がちょうど下校する時間だったので、
「これはすぐに迎えにいかなきゃ」
というふうに思って、道路が波打ってる状態の中、車を走らせて学校に迎えに行きました。はい。

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12月15日 小出氏:環境大臣が東電社員36人を除染活動推進員に任命、放射性瓦礫の焼却、放射性核種の崩壊、花粉に含まれるセシウムについて@たねまき

※この記事は、
11月28日 小出氏:大阪ダブル選挙について、文科省の全国にばら撒かれた放射性物質と福島のゴルフ場の対東電仮処分却下@たねまき(無主物についてです)、
10月10日 小出氏:環境省の除染に関する基本方針、各自治体での放射性廃棄物の受け入れと使い道@たねまきなどに関連しています。

20111215 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章


【以下、お時間のない方のために内容を起こしています。ご参考まで】

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12月11日 【追記あり】ウクライナのステパノワ医学博士の講演@福島市【子供を守るために何をすべきか】

※この記事は、
11月13日 【内容起こし】木村真三氏+河田昌東氏の講演会「放射能汚染時代を生き抜くために~チェルノブイリから福島へ~」【その⑤】
11月13日 【内容起こし】木村真三氏+河田昌東氏の講演会「放射能汚染時代を生き抜くために~チェルノブイリから福島へ~」【その⑥】にステパノワさんのお話が出てきます。

【動画】2011年12月11日
ウクライナ放射線医学研究センターのステパノワ医学博士の講演
[チェルノブイリからの警告]
http://www.ustream.tv/recorded/19069723 (180:49)



ウクライナ放射線医学研究センターのステパノワ医学博士へ記者からの質問
http://www.ustream.tv/recorded/19072740 (34:37)


【追記】
講演で使われた資料がUPされてました。グリーンピースさん、ありがとうございます。
http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/20111211_presentation.pdf

「子どもの健康しっかり管理を」 ウクライナ医師講演
(2011年12月13日 福島民友ニュース)
 チェルノブイリ原発事故の被災国ウクライナの放射線医学研究センターで放射線・小児・先天・遺伝研究室長を務めるエフゲーニャ・ステパノワさんを招いた講演会が11日、福島市で開かれた。ステパノワさんは、放射線の影響を受けやすい子どもの健康管理の必要性を訴えた
 ステパノワさんは、チェルノブイリ原発事故以降、小児科医として被災した子どもの健康問題を研究。ステパノワさんによると、原発事故による放射線との関連性は不明確だが、原発近くから避難した子どもたちの間で極度の疲労や頭痛などの体調不良の訴えが増加したという。

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12月15日 【関連動画あり】低線量被ばくWGの提言と20mSvで警戒区域解除への動きに対して

※この記事は、
12月2日 【関連動画追記】第1~6回低線量被曝リスク管理に関するワーキンググループのまとめをご紹介【テレビが教えてくれないことVol.3】
12月14日 小出氏:政府の避難区域再編【20mSv以下はインフラ整備し順次解除!?】、滋賀県のSPEEDI使用要請を受け入れない文科省など@たねまきなどに関連しています。

年間20ミリシーベルト「発がんリスク低い」 政府見解
朝日新聞社 2011年12月15日21時22分
 低い放射線量を長期間浴びた影響をめぐり、内閣府の有識者会議は15日、年間20ミリシーベルトの放射線量を避難区域の設定基準としたことの妥当性を認める報告書をまとめた。そのうえで、線量を少なくするよう除染の努力を要請。子どもの生活環境の除染を優先することも提言した
 東京電力福島第一原発の事故後、政府の機関が被曝(ひばく)への影響を判断するのは初めて。野田政権はこれを踏まえ、原発事故による住民避難を解除する準備に入る。
 この有識者会議は「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」(共同主査=長瀧重信・長崎大名誉教授、前川和彦・東大名誉教授)。発足からわずか1カ月余りで、報告書をとりまとめた
 避難区域の設定基準については、国際放射線防護委員会が原発事故による緊急時被曝を年間20~100ミリシーベルトと定めていることから「安全性の観点からもっとも厳しい値を採用している」と指摘。チェルノブイリ原発事故後1年間の被曝限度を100ミリシーベルトとしたことを挙げ、「現時点でチェルノブイリ事故後の対応より厳格」と評価した。

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