ぼちぼちいこか。。。

「できない理由を探すより、できる方法を探そう」
毎日忙しく仕事に追われている方々のために、原発関連のニュース、重要な講演などの文字起こしや自分の考えをUPしています。
少しでもみなさんのお役に立てるよう頑張ります。みんなで一緒に考えて行動していきましょう! 

いつもご覧いただきありがとうございます。
「これは!」と思う記事がありましたら、ぜひ身近な方に広めていただきたくお願いいたします。

著名な識者の方のカテゴリを作りましたので、文字起こしなど幾分探しやすくなったかと思います。基本的に私がやった内容起こしは転載OKです。

多の方に届くように願っております。

2011年05月

5月27日 厚労省:ようやく作業員の診療が24時間体制に。

福島第1原発:作業員の診療に医師派遣、24時間態勢に
毎日新聞 2011年5月27日 21時26分(最終更新 5月28日 10時16分)
 厚生労働省は27日、東京電力福島第1原発事故処理に従事する作業員の診療のため、労災病院の医師を29日から派遣すると発表した。15日からは東電の要請で産業医科大(北九州市)の医師が派遣されていたが、夜間は不在だった。厚労省は「24時間態勢で作業員の健康管理に万全を期したい」と常時医師を配置することにした

 労働者健康福祉機構が運営する全国の労災病院から9人の内科や放射線科の医師を順次派遣し、敷地内の免震重要棟内で診療する。

 事故処理を巡っては今月14日に、協力会社の60代の男性作業員が心筋梗塞(こうそく)で死亡したこともあり、細野豪志首相補佐官が医療体制の強化を求めていた。厚労省によると、東電・協力会社合わせ、26日現在で2542人が作業している。

 また、厚労省は原発事故の収束が長引く中、作業員の被ばく線量の蓄積を抑えるため、経済産業省原子力安全・保安院に対し、作業員の増員と養成を申し入れた。停止された浜岡原発(静岡県御前崎市)の技術者や、検査中の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の職員、OBの再雇用、ボイラーや圧力容器の技術者などの起用を提案した。【石川隆宣】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110528k0000m040088000c.html

ようやくです。

作業員の方々に、最高の医療体制を組んで欲しいです。彼らが最前線で原発と戦ってくれているのに、それを全力で支えないなんて、ありえない。

東電へ意見がある方は、エコーボックス「当社の経営や事業活動全般に対するご意見」というところがあるので、そこで意見してみることが大事だと思います。
今日、何度も言う機会があったのですが、「数は力になる」。
自分の思いは伝えてなんぼ。頑張りましょう。

失礼します。

・・・ぼちぼちって言葉が、どんどん嫌いになってきました。

【以下エコーボックスで意見した内容】
ご意見させていただくのは何度目でしょうか。
どうか、作業員の方々への待遇を改善してください。本日防護服の公開がありましたが、もっとできるはずです。首周りを冷やしたり、F1レーサーのように防護服を着たまま水分補給ができるようなものがあるはずです。これから、台風・梅雨・夏と過酷な気象条件が間近に迫っています。どうか、よろしくお願いします。


5月28日東電:作業員の防護服仕様を公開と建屋へ入った方の線量

東電、原発作業員の防護服を公開 気密性高く熱中症数人
朝日新聞社 2011年5月28日22時31分
福島第一原発の作業員の服装
福島第一原発の作業員が装着するマスク
福島第一原発の作業員の服装
福島第一原発の作業員が着る服装一式
 東京電力は28日、福島第一原子力発電所の作業員が着る防護服を公開した。全面マスク、ゴム手袋、靴下をはいて全身を覆い、放射性物質を通さないようにしているのがよくわかる。

 防護服をじかに着るのではなく、下にはジャージーを着たり、水色のキャップをかぶったりしている。防護服はポリエチレン製の不織布で作られており、0.5マイクロメートルより大きいちりやほこりは、ほぼ通さないという。

 マスクの両端には活性炭入りのフィルターがある。空気を吸い込むときに放射性物質を吸着させ、体内に取り込まないようにしている。全面マスクはフィルターを取り換えて再利用するが、防護服や手袋は使い捨てだ。

 湿度の高いところでは、防護服の上から、さらに雨がっぱを羽織ることもあるという。ただ、空気を通しにくいから、熱もこもりやすい。

 原発では、この装備で働く作業員が数人ほど熱中症にかかっている。東電は、冷却ベストの準備など暑さ対策を急いでいる。(杉本崇)
http://www.asahi.com/national/update/0528/TKY201105280497.html

作業員の方々が着ていらっしゃる防護服がどのようなものか、ようやく公開されました。
これからの湿気や気温を考えると、想像を絶します。過酷すぎます。でもこれでも外部被ばく全てを防護できないことを考えると、もうどうしていいのかわかりません。
神様がもしいるなら、どうか、彼らにご加護を・・・。

また、5月28日の東電会見で、1号機原子炉建屋に入って作業された方の線量の報告がありました。
水質計取り付けに入った方  Max 3.56mSV  Min 1.7 mSV
地下1階で対流水計測した方 Max 2.33mSV Min 0.99 mSV
3階ホース敷設した方      Max 3.3 mSV  Min 2.6mSV
(いずれも/h)

1号機の原子炉建屋に入ったのは、2回目ですね。
2号機は1回
これから何度被ばくを前提とした建屋内作業をしなければならないのでしょう。

途方もない作業が待っているんでしょうね・・・。

失礼します。


5月28日地震発生直後、各県の放射線監視装置が全滅していたことが判明

放射線監視装置がほぼ全滅 被災3県、データに空白
 【共同通信】2011/05/28 22:16
  東日本大震災で被災した宮城、福島、茨城各県で、モニタリングポストなど放射線を監視する装置のほとんどが停止し、データの空白が生じていたことが28日までの各県への取材で分かった。

 装置本体や、データを処理するサーバー、通信回線などが津波や停電で使えなくなったのが原因で、事故発生後の事態の把握や避難の判断に生かされなかった。原発を抱えるほかの自治体でもシステムに同様の不安があり、緊急時の監視体制の見直しが求められる。

 福島県によると、監視装置は福島第1、第2原発の周辺に計23台を設置。放射線量を常時測定し、第1原発から約5キロ離れた原子力センターへ通信回線を通じてデータを送って集約していたが、3月11日の地震発生直後からデータ送信が次々と停止。発生から約3時間後には、ほとんどの装置からの送信が途絶えた。同センターから職員が退避して以降は1台分のデータも得られていない

 県の担当者によると「津波で流されたり、地震の揺れで壊れたりもしたが、通信や電力といったインフラが断絶したのが一番大きい」という。バックアップとして衛星回線を備えていた装置でも受信はできなかった。アンテナが地震で倒れるか向きが変わった可能性があるという

 女川原発のある宮城県でも、地震直後の津波で監視装置7台中4台が流されるか、水に漬かって故障するかした。サーバーを置いていた原子力センターも津波で機能を喪失。高台に設けた3台からは予備の衛星回線を通じてデータを受信できたが、地震発生から約5時間後には何らかのトラブルでそれも停止した。28日現在、一部の装置を使って測定とデータ公開を再開したという。

 東海第2原発などの周辺に40台以上を設置する茨城県では、停電に備えて各装置に非常用バッテリーを併設。停電と同時に起動したが、約20時間後には電源が切れ、停電が復旧し始めるまで約3時間、測定が全くできない状態に陥った。
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011052801000555.html

放射線監視装置、各地に配置していたのに全く機能しなかったということですね。

確かに、震災発生後、宮城県だったでしょうか、線量が全く発表されませんでした。発表されないことに対して、余計に不安を感じた覚えがあります。この装置の故障だけがその原因だとは思いません。政府は即刻、線量を計測し発表するべきだったと、今でも思います。

私たちは、自然の前には無力である。
今向かってきている台風の進路も変えることはできない。

それを踏まえた上でも、あなたは原発を選びますか?

・・・失礼します。


5月27日全福島県民を対象に長期健康調査を6月下旬から開始

全県民202万人が対象 原発事故健康調査 避難者含め線量推計
福島民報 (2011/05/28 09:03)  
 東京電力福島第一原発事故を受けた福島県の県民健康管理調査は、県外への避難者を含め約202万人の全県民を対象に実施する。27日、福島市で開いた調査検討委員会の初会合で決めた。放射線量の高い原発周辺の市町村などを先行地域に6月下旬から始める。問診したり、問診票を配布したりして事故発生以降の積算被ばく線量の推定値を算出し、長期間にわたって健康状態を確認する。併せて、積算線量の高い地域の住民に対する血液や尿検査の実施態勢も整え、疾患の早期発見、早期治療につなげる
 県と福島医大が調査の主体となる。6月中旬を目標に福島第一原発周辺の市町村などから先行地域を選定し、医師、看護師、保健師、薬剤師らが住民から直接健康状態を聞く。
 原発事故発生以降、避難などで生活した市町村や屋外で過ごした1日の時間、食生活なども把握し、内部被ばくを含めた住民の積算線量の推定値を算出する。高い数値が予想される場合は福島医大などでの診察を勧める。
 先行地域で課題などを検証して効果的な調査態勢を固め、全県に範囲を広げる。迅速に全県民の健康状態を把握するため、問診票を郵送することなどを検討している。
 放射線量が高い地域の住民に対する血液検査や尿検査は、これとは別に進める。
 いずれの調査や検査も態勢が整い次第開始したい考えだが、時期は未定という。
 県が県内約9カ所で実施している放射線量のスクリーニング検査の受検者は25日現在、県民全体の約1割に当たる19万人に上る。原発事故で放出された放射性物質の健康への影響に県民が不安を募らせていると判断し、長期間に及ぶ調査に乗り出す。
 検討委員会の座長を務める県放射線健康リスク管理アドバイザーの山下俊一長崎大医歯薬学総合研究科長は「県民の不安は、どの程度被ばくし、どの程度将来への影響があるのかということ。不安の解消が重要」と述べた。
   ◇  ◇
 県の県民健康管理調査は、約202万人を対象に長期にわたる大規模な追跡調査となる。県内の医療関係団体や県民の協力が不可欠だ。
 調査は「聞き取り」と「問診票」の二つが柱だが、県外に避難した約3万5000人を訪問する人員、経費を確保できるかなども大きな課題となる。 

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4147&mode=0&classId=&blockId=9849621&newsMode=article

もう、本当に福島の方々になんと言っていいかわかりません。まさに人体実験の様を呈してきました。もちろん、この長期にわたる健康調査は、今後必要なことだとわかっています。でも、どうしてもチェルノブイリのことを思い出すと、この202万人の住人の方々の今後の健康被害が想像できてしまい、恐ろしくなります。

今回も、とりあえず、福島限定・・・。

周辺各県は、どうするのでしょうか・・・。

失礼します。

5月28日 文科省:海底の土から計測された放射性物質

海底の土から放射性物質 宮城~千葉沖、数百倍も
【共同通信】2011/05/28 01:13  
 文部科学省は27日、宮城県気仙沼市沖から千葉県銚子市沖まで南北約300キロにわたる海底の土から、最高で通常の数百倍に当たる濃度の放射性物質を検出したと発表した。文科省は「海底も汚染されている。海水や餌を通じて海洋生物に蓄積し、海産物に影響が及ぶ恐れがある」としている。東京電力福島第1原発から海に流出した汚染水に含まれた放射性物質が、広範囲に拡散していることが裏付けられた。

 9日から14日にかけ、沖合約15~50キロの12カ所で海底の土を採取。すべてから放射性物質が検出された。濃度が最も高かったのは、福島第1原発の沖合約30キロの水深126メートルの海底で、土1キログラム当たりセシウム134は260ベクレル、セシウム137は320ベクレルだった。

 ほぼ同じ海域で2009年に行った調査では、セシウム134は検出されず、セシウム137は1ベクレル前後だった。

 半減期が短く09年の調査で検出されなかったヨウ素131も、土1キログラム当たり1・6~6・1ベクレル検出された。

 セシウムなどの分布は福島第1原発から北で比較的高く、約70キロ離れた宮城県岩沼市沖のセシウム137は110ベクレル。一方、南にほぼ同距離の茨城県北茨城市沖では12ベクレルだった。

 文科省は「海底の地形や海流の影響で、放射性物質の量にばらつきがある」と説明した。
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011052701001170.html

もう、日本海側の漁業は駄目ですね。
残酷ですが、例え漁で揚げてきても、買う人は少ないでしょう・・・。海への放射性物質漏れが分かった段階で、「お寿司がもう食べられない・・・」と嘆いてきました。回遊魚や生物濃縮を考えると、魚は本当に危険になってしまいます。
これからも汚染水は海へ流れ出ていくでしょう。満水になった汚染水の受け入れ施設からも地下へ漏れていく・・・。

ただただ、悲しい・・・。

失礼します。


5月28日東電会見より1,4号機建屋の耐震性について

1、4号機建屋の耐震性維持=想定は従来基準使用-福島第1原発
時事ドットコム (2011/05/28-13:09)
 福島第1原発事故で、東京電力は水素爆発で建屋上部が大破した1号機と4号機について、大破後の建屋の耐震安全性は維持されているとした解析結果をまとめ、28日、経済産業省原子力安全・保安院に報告した。
 解析には、国の耐震設計審査指針で想定した地震の揺れ(基準地震動=SS)を使用。3月11日の東日本大震災の揺れは、最大で3割程度想定を超えたが、東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「(解析に使用する)地震の揺れが大きくなっても、(耐震安全性の)基準値を超えることはないと思う」と説明した
 東電によると、1号機は3月12日に水素爆発で5階より上部が破損。4号機も同15日の爆発で、5階以上の屋根、壁の大半と4階の壁の大部分、3階の一部の壁が破損した。
 東電は破壊された状態の建屋が、耐震指針で想定した揺れに見舞われた場合に残った壁などに掛かる力を解析。計算の結果、1、4号機とも十分地震に耐えられるとの結論を出した。4号機では使用済み燃料プールについて、別の解析方法でも地震の影響を計算。こちらもプールの荷重を支える鉄筋などが十分に地震に耐える結果になったとした
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011052800162&rel=y&g=soci

これ・・・、信じられないです。
あのボロボロで、日に日に崩れていく建屋の姿を見て、耐震性が維持されているとは、到底・・・。私は、建築にも疎いですし、なにか規定があるんだろうとは思いますが、水素爆発の破損を差っ引いても、充分に耐震安全性が維持されているなんて・・・。鉄骨さえあればいいってことなんでしょうか。
3号機はどうなんでしょうか・・・。あれはさすがに厳しいですよね?

そもそも、建屋の耐震性って今そんなに重要ですか?確かにまだまだ頻繁に余震があるし、建屋が倒壊してしまったら、作業を放棄しなければならないかもしれません。
でも、今、専門家の方々が一番懸念していることは、地震起因で原子炉にダメージがあったのではないかという点です。石橋先生も行政監視委員会でおっしゃっていました。「地震起因で原子炉に破損があった可能性がある以上、日本のどこにも原発は建てられない」と。例え建屋の耐震性が保たれていても、原子炉にダメージがあっては意味はない。

私にもっと科学的なことを理解できれば、と思いますが、なにせ文系脳なので、やっぱり信じられません。

失礼します。

5月27日 原子力紛争審2次指針案を検討中

風評被害全作物で賠償 紛争審2次指針案 観光業も対象
東京新聞 夕刊 2011年5月28日
 東京電力福島第一原発事故の賠償範囲を定める文部科学省の「原子力損害賠償紛争審査会」が、月内の取りまとめを目指している第二次指針で示す農水産物の風評被害について、自粛を含め出荷の制限を受けた地域とする案を軸に検討に入ったことが二十七日、分かった。

 品目は、食用の農水産物すべてを対象とすることで調整している。二次指針では観光業の風評被害も賠償対象と認める方向だ。

 三十一日に開かれる会合で協議した上で、決める見通し。決定すれば、出荷制限を受けた福島、茨城、栃木、群馬四県の全域と千葉県内の三市町を産地とする野菜や福島、茨城の両県産の魚が風評被害による賠償対象となる。ただ、審査会の一部からは対象範囲をさらに拡大すべきなどの意見もある。

 出荷制限の対象となっていない品目でも、同じ産地の場合、放射性物質を摂取する危険を回避するため、消費者や取引先が拒絶反応を示すのは合理的だとしている。

 農家や漁業者の減収分や返品にかかった費用などを損害と認める。農産物のうち、飼料作物や葉タバコなど食用以外については、引き続き検討課題とする。

 観光業の風評被害については、東日本大震災による自粛ムードなど複雑な要因が考えられるため、地域の範囲など具体的な線引きは持ち越す

 避難生活に伴う精神的な苦痛は、避難先別に四分類して賠償する。避難先を(1)体育館などの避難所(2)仮設住宅や賃貸マンション、親類宅(3)旅館・ホテルなどの宿泊施設(4)自宅で屋内退避-に分け、避難所でプライバシーの無い生活を強いられた住民への賠償額を最も高くする方向で具体的な額を検討する。

 二次指針で盛り込めない風評被害の賠償については、審査会の下に設置する農業や食品産業、観光など十七分野の専門委員が六月にも実態調査を始め、範囲の確定を急ぐ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011052802000176.html

賠償の話が進んでいますね・・・。
正直、お金の話は得意ではありません。
今回の震災及び原発事故で失ったものを考えると、お金で解決できるとは到底思えないからです。
でも、被災者の方々には、絶対に補償をしていかなければいけないし、その為に増税することに異論は全くありません。このことについては、被災地復興のための増税論について
被災地復興のための増税論について その②で触れています。

放射能汚染地域と津波被害地域とを分けて考えないといけません。その線引きも相当難しいのですが・・・。

なぜ風評被害が起こっているかを考えてください。
放射能汚染地域について言えば、第一にやらなければいけないことは、どの程度汚染があるかを調べ、公表することです。全ての食品に対して、出荷規制値以下であってもです。それ以外に風評を無くすことはできません。どんなに補償していっても、どれだけ実害があるのかがクリアにされない限り、私たちが選択する権利を失うことになります。これでは、汚染地域といわれている県産の食品を選べません。また、子供を守ることも難しくなります。これは、全ての1次産業で実施すべきだと思います。
観光業もまたしかりです。風評ではありません。現実に放射能汚染がある地域にわざわざ観光にいく必要がありますか?政府が発表する線量が信じられないこの環境で、どう判断すればいいのでしょうか?どうすれば観光業が成り立つのか、私にはわかりません。
汚染が長期化する見通しの中、どうやってその補償をしていけばいいんでしょう・・・。先が見えません。

津波被害地域については、想像を絶します。先日、一度海に浸かってしまった田んぼに作付けをするお父さんの映像を見ました。何度も塩を取る作業をされたそうです。「どこまで実るかはわからないが、やってみる」とおっしゃっていました。こうして頑張っていらっしゃる方々の支援は、絶対に必要です。

しかし、被災者もそうでない方々にも生活があります。
まずは、被災者の方々に納得してもらえるような補償範囲を設定できるかどうかです。
精神的なことを言えば、「納得」なんて絶対に無理です。でも、それでも決めなければいけないことです。

被災者の方々のことを第一優先にして、ぜひとも政府には対応してもらいたいものです。


失礼します。

5月28日楽天三木谷社長、経団連脱退か?

楽天の三木谷社長、経団連脱退を示唆 ツイッターで
日本経済新聞電子版 2011/5/28 12:57
 楽天の三木谷浩史社長が日本経団連からの脱退を示唆していることが28日までに分かった。ミニブログの「ツイッター」に三木谷社長が「そろそろ経団連を脱退しようかと思いますが、皆さんどう思いますか」と書き込んだ。福島第1原子力発電所の事故をめぐる経団連の姿勢を批判している。楽天は2004年に経団連に入会した。
http://p.tl/Pk-1 (URLが長かったので短縮しました。)

【三木谷社長のツイート】
hmikitani 三木谷浩史 H. Mikitani
そろそろ経団連を脱退しようかと思いますが、皆さんどう思いますか?
http://twitter.com/#!/hmikitani

さて、どうでしょうね。
経団連を脱退することを示唆したということは、やはり孫氏のことを意識しているのでは?と思ってしまいます。孫氏が自由にやりたいことをやっているのを見て、何も感じないわけはないですから・・・。

今後の動向を待ちましょう。

失礼します。

5月28日東電が発表した原発敷地内の未公開放射線量数値

線量3千マイクロシーベルト超も 原発敷地内の未公開値発表
【共同通信】2011/05/28 14:14 
 東京電力は28日、福島第1原発敷地内で、3月11日の地震発生後から同月17日までに測定していた未公表の放射線量データ計1509項目を発表した。公表済みの10分ごとの測定値の間を埋める2分ごとの値などが含まれ、新たに公表されたデータのうち最高線量は3月17日午後3時55分の事務本館北の毎時3699・0マイクロシーベルト

 毎時3699マイクロシーベルトは、その場に20分いるだけで一般人の年間被ばく限度を超える放射線量。事務本館は1号機原子炉建屋の北側にある。

 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「申し訳ない。今回の地震の中で電源がなく、手作業で集計していたことを理解してほしい」と述べ、関係者に聞き取って経緯を調べることを明らかにした。

 東電によると、測定時に紙に記録したが、その後紛失したものもあり、既に報告していた経済産業省原子力安全・保安院から取り寄せたり、社内で見つけたりしたとしていた。だが28日の会見では紛失はなかったと説明を変更した。

 公表済みの最高観測値である3月15日午前9時の毎時1万1930マイクロシーベルトを超えるものはなかった

 東電の情報公開をめぐっては今月26日、1号機で地震翌日に海水注入を一時中断していたとするそれまでの発表を翻し、所長の独断で続いていたことも判明するなど、混乱が続いている。

 このため枝野幸男官房長官が「こうしたことが繰り返されているのであれば(東電は)国民から到底信用されない。日本の原子力行政にとって深刻な事態だ」と対応を厳しく批判。データを公表しなかった経緯の徹底調査を指示した。
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011052801000377.html

また、ため息ですね。

東電に原発を運転する資格はないでしょう。
それは明白です。

失礼します。


5月27日各府省へ意見した内容

先ほどの記事にあったとおり、政府へ意見メールを送りました。
内容は以下のとおりです。

できればみなさんができる範囲で行動されることを願います。

各府省への政策の関する意見・要望

昨日、文科省から福島県内限定で1mSV低減を国として目標とする発表がありました。福島の子供を守るNWの方々の運動が実を結んだわけです。しかし、本来であれば子供たちは「疎開」させるのが一番です。しかし、政府はその選択をしませんでした。今回、渋々低減措置を国負担で行うことを了承したわけですが、その達成感を代償に、私たちは子供を疎開させることから一歩遠のいたように思います。一番線量の高い福島地域に対して、政府の対応がその程度ということは、今後、原発で爆発的事象、または隠し切れないような線量が出てこない限り、「政府として疎開はさせない」ということですね?福島でそうなんですから、他県はもっとあり得ないでしょう。1mSV低減措置を代償に、私たちは線引きをされてしまったように感じられます。
ですから、敢えて言わせていただきます。高濃度汚染地域にいる子供たちを今すぐ「疎開」させてください。お願いします。今回の事故は長期戦になることはお判りのはずです。一刻もはやく、できれば子供と一緒に、子育て世代も疎開させてください。お願いします。
【送付した府省】
内閣官房・内閣府・総務省・財務省・文部科学省・厚生労働省・経済産業省・国土交通省・環境省

<追記あり>福島限定1mSV低減目標の裏側の意味

※この記事は福島の20mSV問題一歩前進【校庭の土壌を政府負担で処理へ】の続きです。

昨日は、唯一このニュースで喜んでいました。
しかし、一日経って見えてきたものがあります。

先ほどこちらで、フジテレビのニュースを見ることができました。
このニュースを伝える際、「福島に限って」ということにほとんど触れていないことに気づきました。原稿的にも内容的にも間違ったことは言っていません。しかし、このニュースを初見で見た人は、「これでひと段落だ」と思ってしまうでしょう。

ひどい報道です。
「近隣の県は対象外」っていうことをちゃんと言わないと。

やっはり日本のマスコミはひどいですね・・・。

先の記事で細川先生がおっしゃったとおり、本当は子供の疎開が一番いいんです。事故発生当初から、私もそれを言い続けてきました。それは間違いないです。
政府にそれができない理由が、正直私にはわからないです。政府は、対応をずるずると引き伸ばしてきて、今に至っています。

政府が「子供の疎開」を選択しなかった罪は重い。
それを動かすことができなかった私も、また罪を感じています。

子供のことを考えるなら、「疎開」は、学校の土壌汚染の除染より、ずっと早くて効果的なはずです。
そのために税金が増えてしまうなら、私は納得すると何度も言ってきました。そのためなら復興税も払いましょう。
だから、今回の福島限定1mSV低減目標のニュースは、政府が「疎開政策を行わない」中、苦肉の策で除染費用を負担するということなんです。


今現在福島やその近隣県に子供が居る以上、やってもらわなきゃいけない処理のたった一つ目。

「今更、学校の土壌除染して意味あるの?」という人がいます。

意味はあります。
福島NWの力で文科省を動かせた。そういう意味でも意味はあります。
全国に、この福島の子供を守るNWのような運動を広めないのが政府の本音なんだろうと思います。

このニュースを見て、どれだけの人がそのことに気づけるか・・・。
まだまだ道のりは長い。

散歩に行ってきます。

失礼します。

<ここより追記>
散歩中これを聴きながら考えました。この考えは、書こうかどうか迷ったのですが、やはり書いておくことに決めました。

今回の福島限定1mSV低減措置は、ある意味政府の思惑どおりということです。

先ほども書いたとおり、本来であれば子供たちは「疎開」させるのが一番です。
しかし、政府はその選択をしませんでした。今回、渋々低減措置を国負担で行うことを了承したわけですが、その達成感を代償に、私たちは子供を疎開させることから一歩遠のいたように思います。一番線量の高い福島地域に対して、政府の対応がその程度ということは、今後、原発で爆発的事象、または隠し切れないような線量が出てこない限り、「政府として疎開はさせない」ということです。福島でそうなんですから、他県はもっとあり得ないでしょう。1mSV低減措置を代償に、私たちは線引きをされてしまったように感じられます。

しかし、あきらめるわけにはいかない。

子供たちのためにできることをやりましょう。

そういうわけで、私はもう一度政府へ意見メールをすることにしました。もう一度、高濃度汚染地域にいる子供たちを疎開をさせるよう意見してきます。

みなさんは、どう思いましたか・・・?

改めまして、失礼します。

5月27日小出氏出演:メルトダウンと汚染水、細川氏:被曝について@FM797

FM797原発災害特別番組 2011/05/27OA
http://www.ustream.tv/recorded/14987194 (29:42)
●出演ゲスト:
京都大学原子炉実験所 助教 小出裕章先生
京都精華大学 教授 細川弘明先生
パーソナリティ:下村委津子

これはとてもいい放送でした。
パーソナリティの下村さんは、よく勉強されています。すばらしいです。

小出先生は、相変わらず悲壮感の中に居て、どうしたらいいかわかならい闇に取り込まれているように感じます。そこからできるだけ早く抜け出して、今後のことを考え、示してくれるようになるのを私は待っています。

特に、細川先生は、これからどうしたらいいのかを端的に判りやすく話していただいています。是非じかにお聞きになることをお薦めします。

以下、時間のない方のために、書き起こしました。ご参照ください。

01:00-
【小出先生の解説】

(小出氏)
改めてメルトダウンについての説明

1号機の燃料が格納容器の底に落ちてしまった為に格納容器の外に出てきている可能性がある。最後の砦が壊れてしまい、外に出てしまった可能性がたかい。

(質問)
燃料が外にもろに出ているのか?
(小出氏)
爆発的な事象が起こり、直接大量に飛散することを恐れていたが、今は燃料が解け落ちていて、地下にもぐりこんでいく状況のようだ。長期間に及ぶ汚染が続く。「らしい。」

(質問)
出されている情報が正しいかどうかわかならい中、回答してもらって申し訳ない。今の状況をあきらめたくないので、続けさせてもらいます。
2-3号機のメルトダウン状態は1号炉より幾分ましなのですか?

(小出氏)
東電は、1-3号機全て半分水があるといっていた。
1号炉には建屋ないに入り、炉心水位計の調整をして初めて水がないことがわかった。2-3号機の水位計はまだ水が半分あることを示している。水位計を調整したら、水はないことになるのだろうと東電は言っている。それが本当かどうかは、もう知ることすらできないほど状況は困難だと思う。

(質問)
注水作業に関しても一旦中断したとあったが?

(小出氏)
結局ずっと注水していたということで落ち着いたようだ。

(質問)
3号機は当面汚染水が漏れていることが判明しているので、汚染水自体の移送をしないことになっているが、原子炉内に増えていくのではないか?

(小出氏)
一部は海へ漏れていくだろう。早急に移送の対応をしなければならないが、これまでの2ヶ月間、手をこまねいてただ見ているだけの状態が続いてきた。

(質問)
先生の言っていたような循環式冷却装置をつくるのは無理なのか?

(小出氏)
是非とも作らなければならないし、そうしてほしいと言ってきたが、1号機のように格納容器に燃料が解け落ちてめり込んでいっているということであれば、循環式の冷却回路はもうできない。

(質問)
もうできないですか・・・。

(小出氏)
全機できない可能性があるが、2-3号機はまだわからないので、作ろうとする努力は必要。破局を避けるためにはとにかく冷やし続けるしかない。

09:10-
(質問)
(キャスター少し動揺しながら)出てきている数字や放射性物質等からは2-3号機の格納容器に破損があるかどうかわかるのか?

(小出氏)
必ず破損はある。2号炉に関しては東電は、圧力抑制室で爆発があって、穴が開いていると認めているし、3号炉も圧力が全く上がらないのを見るとかなり大きな穴が開いていると見ている。

(質問)
穴が開いている位置場所については?底なのかまた別の場所か?

(小出氏)
それはまた別

(質問)
でも穴が開いているということは1号炉と同じことが起こる可能性があるということ?

(小出氏)
底に溶け落ちる状態は、まだマシ。長期間にわたって地下水を通じて海を汚染し続けるが、格納容器が破損して空気中に放射性物質が大量飛散することは絶対に避けなければならない。

(質問)
冷やすしかないということですね。汚染水がきちんと回収され、別の場所へ移せるようにしなければならない。

(小出氏)
冷やせば冷やすほど汚染水が増えていく。

(質問)
(ため息)細野氏は汚染水を除染し、また使えるような形にすると言っているが?

(小出氏)
それができればいいが、頭で考えるようにはいかない。とてつもなく困難な状況。
(質問)

いつになったら解決できるのか、めまいがして真っ暗な状況だが、現実をしっかり見つめ、注視していくことをあきらめてはいけないと思った。

13:10-
小出先生は、東電や政府が出している情報をもとに解析してくれていたが、その情報が正しいかどうか確信が持てない状況で、分析すらしにくいことになってしまった。
判っている情報が日々変わろうとも私たちは追い続けなければならないと思う。
一方で、放射性物質は出し続けられてて、いろいろなところへ飛散している。大気、水、食品への懸念を、福島に実際に調査に行かれた細川先生に聞く。


【細川先生の解説】
(質問)
放射性物質が出し続けられているが、蓄積が懸念されるが、福島に行って一番感じられたことは?

(細川氏)
非常にシュール
東京よりもマスクしてる人が少ない。危機感を持っている人もいるが、多くの方々は危機感薄く、日常生活を送っていることが、不思議な光景に見えた。
話を伺うと、不安はもってらっしゃる。外見で見るとは別の葛藤があるようだ。

(質問)
精神的にバランスを取る為に「そのことは置いておいて」という精神になってしまうんでしょう。

(細川氏)
20mSV の件、ようやく文科省が譲歩して動いたので、基準は変えないまま1mSVに減らすと大臣が発表した。実際1mSVに減らそうとすると、具体的に対策をする必要がある。学校の表面土をはがす作業の費用負担を政府がするということまで言ったので、実質的に方向転換と言っていいだろう。
先日文科相の前で福島の方々が集まって居たとき、自分は参加できなかったのだが、参加者に話を聞くと、文科省前で配っていたチラシを文科省の方も意外と受けとてくれたそうだ。変化の兆しはあるのかなと思う。かすかな淡い期待を持てたので、良かったなと思う。もちろん今後の実質的な対応を注視する必要がある。ただし、私個人としては、やはり避難する必要があると考えている。

(質問)
国の責任において、しっかりと対策を採るべきですね。避難できるような・・・。
これから不安が募る中で生きていくしかない社会になったが、これからどういうことに気をつけて、どういう行動をとればいいのか?

(細川氏)
小出氏の得意な台詞だが「わかりません」というしかない。事故の今後の展開もわからないし、食べ物や環境の汚染もこれから何が確認されていくかわかっていない。以前言ったことだが、チェルノブイリで起きたことは、必ず全部起こる。この確信が深まった。
食べ物に関する基準値や食べるか食べないかの話だが、チェルノで起きたことがまさに日本で起きている。印象的だったのは、モスクワでは牛乳のセシウム汚染の基準値を二桁ほど一気に緩め、リッターあたり1000ベクレルにした。緩めないと飲むものがなくなってしまう。日本も暫定基準値を緩めている。チェルノと違うところは、事故がゆるやかに長く続くという点。暫定がいつまで続くか先が見えないことが深刻。食べ物について私自身も明確な答えを持っているわけではない。
健康・安全という意味でも1次産業の受ける打撃も大きい。1次産業は致命的な打撃を受ける。健康の為には、出荷をやめマーケットに出さないという方向に傾くだろうが、かといって日本の1次産業をつぶして良いのかというと、そういうわけにもいかない。ある程度のところで消費しなければならない、もしくは食べるべきだという方も居る。(この場合は違うハリが含まれているが一理ある)この矛盾に体が引き裂かれる思いだ。
風評被害という言葉が悪い。風評被害とは、食べ物が汚染されていないのに買わないことを指す。今回は確実に汚染されているので、実害。風評被害だから食べないでという説明は違う。実害がある。ちゃんと線量をはかり、公表することが大事。
行政や農協は測って発表しているが、見てみると不十分で不透明。こういう時代に入ったと覚悟して、徹底的に測って公表する必要がある。その中でそれを受けて個人がある程度決めていくことになる。出荷されたものが安全かどうかはわからない。どこまでを許容するかは、究極的には個人で判断するしかない。「基準値内だから表示しない」ということでは駄目。カロリー表示と同じような表記で数値を記載し、それを見て買い物をするようなSFの世界のような現実に放り込まれたと覚悟するしかない。

(質問)
積算されていくわけだから、「この数値以下なら表示されなくて大丈夫」ということではなくて、子供たちに絶対与えないことは当然だが、自分で判断していくしかない、そういう社会になったと覚悟しなければいけないですね?

(細川氏)
覚悟というと精神論のようだが、かなり合理的にやっていく必要がある。
例えば福島県では「がんばろう福島」の一環で福島の牛乳や野菜、魚など地産地消で食べていこうという動きがある。これは先ほどの1次産業を守るという意味ではOKだが、健康・安全を考えると子供には絶対に食べさせるべきではない。
給食で地産地消を進めるということは、合理性を欠いている。関西で汚染度の低いものを福島へ持って行き、福島で汚染されたものを関西の大人(年寄り)で消費する。そういった合理性が必要。


<書き起こし終了>

どうですか?
自分が汚染とどう付き合っていくか、子供たちにどうしてあげるのがいいのか、考えてください。


失礼します。


5月27日事故調査・検証委員会の委員10名が決定

※この記事は事故調査・検証委員会の委員長が決定・・・の続報となります。

福島第1原発:柳田邦男氏ら、検証委のメンバー決まる
毎日新聞 2011年5月27日 20時56分(最終更新 5月27日 22時39分)
 枝野幸男官房長官は27日の記者会見で、福島第1原発事故の原因究明を行う政府の「事故調査・検証委員会」の委員として、日航ジャンボ機墜落などの検証に取り組んだ作家の柳田邦男氏ら9人を起用すると発表した。「計画的避難区域」に一部地域が指定された福島県川俣町の古川道郎町長も参加。委員長に内定している畑村洋太郎東大名誉教授を含め委員は計10人となり、近く初会合を開く。

 枝野氏は会見で「人選は独立性、公開性、包括性の3原則を踏まえ、畑村氏とも相談しながら進めた」と説明した。地震や放射線の専門家、検察官や裁判官の経験者らを起用。枝野氏は地元の代表として起用した古川町長について「被害者を代表する立場で、検証にあたっていただきたい」と語った。

 検証委の事務局長は小川新二最高検検事で、複数のチームを置き、専門家らがテーマごとに検証する態勢を取る。

 畑村、柳田、古川の3氏以外の7委員は次の通り。(敬称略)

 尾池和夫・前京大学長▽柿沼志津子・放射線医学総合研究所放射線防護研究センターチームリーダー▽高須幸雄・前国連大使▽高野利雄・元名古屋高検検事長▽田中康郎・元札幌高裁長官▽林陽子弁護士▽吉岡斉・九州大副学長【影山哲也】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110528k0000m040075000c.html


事故調査・検証委員会のメンバーが決まりましたね。
どういった方々なのか私は存じ上げない方が多いため、少し調べてみようと思います。

基本的に政府と畑村が選んだようですので、どこまで期待できるか・・・は正直難しいだろうなと見ていますが、とりあえず、委員の方々がどのような方なのか調べようと思います。

まとまり次第、UPしようと思います。

失礼します。

5月27日 日本の格付けと今の自分にできること

日本の格付け見通し、「ネガティブ」に引き下げ-フィッチ (2)
5月27日(ブルームバーグ):更新日時: 2011/05/27 20:48 JST 
  格付け会社フィッチ・レーティングスは27日、日本のソブリン債格付け見通しを「ネガティブ(弱含み)」に引き下げたと発表した。従来は「ステーブル(安定的)」だった

  フィッチのアジア太平洋地域ソブリンチーム責任者、アンドリュー・カフーン氏は発表文で、「人口高齢化という構造的な悪化基調に対して公共財政の維持可能性を守るためには、より強力は財政健全化戦略が必要だ」と論じた。

  フィッチは日本の自国通貨建て長期格付けを「AA-(ダブルAマイナス)」、外貨建て長期格付けを「AA」としている

  フィッチはまた、3月に発生した東日本大震災の結果、日本経済は企業が国外に移転し「生産が永久的に失われる」リスクに直面していると指摘した。

  復興のための向こう2年の歳出増はそれ自体で格付けに「重大な」影響はないとした上で、福島第一原子力発電所の事故関連のコストが不透明なことや電力供給回復の遅れが今年の成長の重しとなる可能性を考慮すると、財政に関する「下振れリスクは相当大きい」と付け加えた。

  「財政健全化への取り組み強化がない場合や復興の過程で財政または経済への大きな追加コストが生じた場合は、格下げにつながり得る」と説明した。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=ay6GzkBz4Oe0

格下げ・・・、きましたね。

私は、経済方面の知識に疎い為、これが一体どれくらいの影響があるのか正直わからないです。
どうやって経済活動を維持し、日本の復興を支えられるか・・・。

今の私は、働くこともできず、経済的には消費するだけの状態です。仕事をして、世の中に貢献することもできず、ただ消費するだけ。

この事態の中、働き続けている方々に、今の日本は支えられていると思っています。

働きつづけてくれている方々に、感謝すると共に、自分に何ができるのかを考えたとき、時間のない彼らのために、「このブログで今日一日の原発関連のことを復習してもらえれば」と最近思うようになりました。

時間のある私が、できること。

失礼します。


5月27日東電が地震直後の放射線測定データを公表せず

事故後の5日間、測定データ公表漏れ…第一原発
読売新聞 2011年5月27日23時17分
 東京電力は27日、福島第一原子力発電所内の放射線測定データについて、事故が発生した3月11日から5日間のデータに公表漏れがあったと発表した。
 当時、2分間隔でとっていたデータのうち、10分間隔のものしか公表していなかった。東電は26日、同原発1号機の海水注入を一時中断したという従来の説明を、所長が独断で注入を続けていたと訂正したばかり。28日に詳細を公表する。
 東電によると、所内8か所の測定器は停電や津波の影響で故障。11日は所内備え付けの測定車が、12日午後からは柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の測定車も合わせ、2台が移動して計測した。
 柏崎刈羽原発の測定車は2分間隔で測定していたが、当時は通信環境が悪く、2台の測定車と事務所の間を人が往復する必要があったため、データ収集は10分ごとになったという。所内備え付けの測定車のデータも一部、収集できなかった。東電は事故直後からデータの存在を認識していた
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110527-OYT1T01122.htm

・・・もうどんな隠蔽があっても驚きませんよ。

東電の会見を待ちましょう・・・。

失礼します。

5月27日G8「最高水準の安全性」とは?

※この記事は 5月26日G8での各国のスタンスの続報となります。

<G8>原発の安全評価定期見直しなど、首脳宣言採択し閉幕
毎日新聞 5月27日(金)22時9分配信
 【ドービル(フランス北西部)会川晴之】主要8カ国首脳会議(G8サミット)は27日午後(日本時間同日夜)、首脳宣言を採択して閉幕した。宣言では、東京電力福島第1原発事故を踏まえ、各国に原発の安全評価の定期的な見直しを求めた。また、日本製品の過度な輸入規制について、「貿易や渡航をめぐる措置は科学的な根拠に基づくべきだ」と明記、風評被害の解消に取り組む姿勢を示した。さらに、北朝鮮が国連安全保障理事会決議に反して核・ミサイル開発を続けていることや、昨年11月に確認されたウラン濃縮活動を非難した。

【原発先進国フランス大統領との会談は】日仏首脳会談:サルコジ大統領「原発、二者択一でない」

 宣言は、原発の安全評価には、事故の予防や危機管理、事故後の対応策などが含まれると指摘。各国に対して、安全評価の定期的な見直しを行い、原発の存続期間のすべての段階で評価を行うことを促した。

 そのうえで、「最高水準の安全性」の必要性を指摘。具体的取り組みとして、
1)各国が自国の原発を再点検し、安全性を向上させる
(2)国際原子力機関(IAEA)が94年に採択した原子力安全条約などを発展・強化する
(3)原発の地震対策をIAEAが再検討、震災被害が想定される地域の原発に対しては追加基準を設ける
--ことなどを求めた。

 また、宣言は東日本大震災を受け、「日本との連帯」を表明、「日本が危機から迅速に立ち直ることを確信する」と強調した。

 一方、北朝鮮をめぐっては、菅直人首相が討議で、「(北朝鮮が)挑発行為を継続している」と非難。核不拡散の観点から「重大な脅威」で、G8が力強いメッセージを出すことが重要と主張した。

 これを受けG8は北朝鮮非難で一致。宣言で、核・ミサイル開発計画の放棄を要求するとともに、08年12月以降、中断している6カ国協議再開に向けた具体的行動を北朝鮮に取るよう求めた。また、拉致をはじめとする人道的問題にすみやかに対応するよう促した。

 中東・北アフリカ諸国の民主化改革「アラブの春」を支持することを盛り込んだ。そのうえで、リビアの最高指導者・カダフィ大佐に即時退陣、国連安保理決議に従った即時停戦を求めた。シリアにも、民主化要求デモへの武力行使の即時停止を求めた。アサド政権が従わない場合、G8は国連安保理での「さらなる措置」を検討するとした。

 また、インターネット上の検閲やアクセス制限については、「明らかに容認できない」と指摘。名指しは避けたが、中国やイランなどをけん制した。地球温暖化対策については、「気温上昇を2度未満に抑える」と、過去のサミットでの宣言の追認にとどまった。

 来年のG8サミットは米国で開催する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110527-00000131-mai-int

G8が閉幕しました。

まだ「様子をみましょう」という感じなのが伝わってきますね。

IAEAがどこまで現状を把握してくれているのかは、知る由もないですが、(3)の震災被害が想定される地域の原発に設定できる基準はあるんでしょうか?そんな基準を設けることは可能ですか?よく考えればわかるはず。

・・・IAEAの対応を待つこととしましょう。

失礼します。

5月27日山本太郎さん、反原発を理由に事務所を辞める・・・。5月26日フリージャーナリスト日隅さんが入院・・・。

※この記事は5月23日子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、文科省へ福島の20mSV問題一歩前進【校庭の土壌を政府負担で処理へ】の続報となります。

山本太郎「事務所、辞めました!これ以上迷惑かけられない」福島の子どもたちのため覚悟の決意表明
シネマトゥデイ 5月27日(金)23時10分配信

  【拡大写真】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110527-00000042-flix-movi.view-000
福島の親たちと文科省職員との緊迫したやり取りを見つめる山本(画面左)
 

 俳優の山本太郎が、27日、自身のツイッターで所属事務所のシスカンパニーを辞めたことを報告した。

 山本は、27日21時半ごろのツイッターで、「事務所辞めました!今日。これ以上迷惑かける訳いかないから。辞めるな、と社長、スタッフの皆さん何度も引き止めて下さった。最後には僕のわがままを聞いて貰いました。13年もいたSISは正義感強く情に厚い事務所。もう関係ないから事務所への電話しないでね。他の役者に迷惑かかる(原文ママ)」と報告した。

 福島第一原発で起こった原発事故のあと、「 反対。って言うと、芸能界で仕事干されるんです、 御存知でした?でも言ってやります、反対!」と山本は、脱原発を自身のツイッターで声高に訴え、デモに参加するなど原発反対運動を続けてきた。

 福島の子どもたちを疎開させるべく立ち上げられたプロジェクト「OPERATION KODOMOTACHI」では、7分以上にわたるメッセージを送り、23日には文科省の前で、福島県の親たちとともに、福島県の学校に通う子どもが受ける放射線量を年間1ミリシーベルト以下にするように訴えた。 

 文科省前で、「何も行動しなければ、僕は自分を許せない」とわれわれの取材に応える一方で、長年所属してきた事務所に対しては、「たくさんの役者さんが所属している事務所なんで、あまり迷惑はかけたくないんですが……」今は見て見ぬふりをしてもらっている状態なんです。本当に感謝しています。と複雑な気持ちを伝えていた山本。今回、ツイッターで、原発発言が問題となりドラマがなくなったと告白したことが波紋を呼び、事務所まで取材攻勢の電話が及んだことで、「これ以上迷惑をかけられない」という気持ちになったのだろう。

 27日、文科省の高木大臣は会見を開き「福島県の学校に通う子どもが受ける放射線量を年間1ミリシーベルト以下にすることを目指し、毎時1マイクロシーベルト以上の線量のある学校に対しては費用の支援もおこなう」と、発表した。23日、山本太郎とともに文科省前で20ミリシーベルト問題を訴えた「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」代表の中手聖一さんは、「本当に小さな小さな一歩ですが、皆さんの力が、国を動かしたと思っています」と声を震わせ、孤立無援の状態でも、声を上げ続けた山本に、「福島出身でもない山本さんが、わたしたちと一緒に声をあげてくれたことは本当に心強かった。わたしは彼に、勇気を出してくれてありがとう、と言いたいです」と語った。(編集部:森田 真帆)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110527-00000042-flix-movi

山本さん、このニュースを読んで、泣いてしまいました。



Youtubeであなたの信念を見ていましたが、子供を守るネットワークと共に文科省前にいらっしゃったことは知りませんでした。
やっと、文科省の重い腰を動かしたところです。
そこで、あなたの配慮によって事務所を辞める決意をされたニュースを見て、
「なんて理不尽な世の中なんだろう」
と、思ってしまいました。

実は、別件で昨日フリージャーナリストの日隅さんがガンで入院されたことを知りました。転移があったそうです。詳しくはブログ(情報流通促進計画)をご参照ください。
このニュースもかなりショックだったんです。

最前線で戦ってくれていた彼が、病に倒れた・・・。

でも、落ち込んでる暇はないんです。
山本さんも日隅さんも、みんなに落ち込んで欲しいとは思っていないはず。

彼らの意思を私たちが受け継いで、私たちレベルで行動していく。

それが、私たちにできる一番求められたことだと思います。

彼らに引っ張ってもらって、ここまで連れてきてもらったんだから、今度は私たちが続く番です。

そして、彼らが戻ってくることを信じて、私にできることをやりつづけます。


失礼します。

5月27日 文科省:福島の20mSV問題一歩前進【校庭の土壌を政府負担で処理へ】

※この記事は5月23日子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、文科省への続報となります。


<放射性物質>校庭の土壌処理、国が経費負担へ 文科省方針
毎日新聞 5月27日(金)11時56分配信

 文部科学省は27日、東京電力福島第1原発事故の影響で放射性物質に汚染された福島県内の学校の校庭などの土壌について、地下に埋めたり、上下を入れ替えるなどの放射線量低減策の経費を国が負担する方針を明らかにした県内の児童生徒が今年度に受ける放射線量については「年間1ミリシーベルト以下を目指す」との目標を発表した。

 土壌処理の経費は、学校施設の災害復旧事業の枠組みで今年度の第1次補正予算を活用し、公立校の場合はほぼ全額を国が負担。6月1日から各校の放射線量を測定し、毎時1マイクロシーベルト以上の学校を対象にする。鈴木寛副文科相は、既に低減策をとった学校についても原則的に対象になるとの考えを示した。

 学校の屋外活動を制限する放射線量の目安については、年間1~20ミリシーベルトとする基準は夏休みまで維持するが、関係者からの要望が相次いでいるため、年度内の線量1ミリシーベルト以下という目標を設定した。具体的な取り組みは今後検討する。

 また文科省は27日、福島県内の国公私立の1762校に対し積算線量計を提供する。配布済みの55校と合わせて県内全校に行き渡ったことになり、教職員が携帯して児童生徒の受ける放射線量のモニタリングを実施する。【木村健二】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110527-00000050-mai-soci

<追記>
動画があったので、ご紹介しておきます。
2011/5/27 文部科学省大臣会見
http://iwakamiyasumi.com/archives/9831 (25:57)
05:45-20mSV問題に触れています。
09:10-文科省高木大臣から福島限定1mSV低減措置への発表
配布資料もUPされています。

ようやくですね。
福島の被ばくから子供を守るネットワークの皆さん、やっと届きましたね!
私はUstreamで応援したり、署名をしたりすることしかできませんでしたが、本当に、ようやくです。まだ全国の子供に対する20mSVそのものが撤回されたわけではありませんが、これは前進です。

でも、この一歩は大きいですよ。
みなさんの頑張りが国を動かしたんです。それは間違いないです。

まだ今は福島県内限定のようです。
近隣県の方々に、この活動はどう映ったのでしょうか・・・?

子供たちを守る為に、やれることはやっていきましょう!

ひとまず、「おめでとうございます」と言わせてください。

続報を待ちましょう。

失礼します。

5月26日 G8での各国のスタンス

※この記事は5月25日菅首相のOECD演説の続報になります。

少し長いですが、各国のスタンスがよく出ていると思いますので、ご一読ください。

<G8>「日本リスク」への疑念増幅 原発政策で濃淡も
毎日新聞 5月27日(金)1時29分配信

 仏北西部の保養地ドービルで26日開幕した主要8カ国首脳会議(G8サミット)は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故を受け、苦境に陥る日本の危機管理と復興への取り組みが大きくクローズアップされた。菅直人首相は「安全神話」が崩れた原発の安全性向上への決意を表明、各国の理解と協力を得る姿勢を打ち出したが、日本国内での事故対応を巡る迷走は「日本リスク」への疑念を増幅させている。原子力政策を巡ってもG8内の濃淡の差が大きく、中国など新興国を含めた原発の安全基準を巡る議論は難航しそうだ。【ドービル平田崇浩、山本明彦、関東晋慈】

 ◇福島事故、見えない収束道筋

 大震災と原発事故に苦しむ日本からドービルに乗り込んだ菅首相。「日本との連帯」が議題となったサミット冒頭の昼食会で「主役」として迎えられたが、同時に、国際社会に対して原発事故の早期収束と原子力安全の向上という責務を負ったといえる。首相にとって震災後初の外国訪問は、放射性物質大量放出に至った原発事故の検証と再発防止を誓う「釈明」の旅となった。

 「来年1月までに放射性物質の放出を抑制、管理する工程表に従い、安定状況に持っていきたい」。サミット冒頭の首相発言により、原発事故を収束させる政府の工程表は国際公約となった。しかし、現状は高濃度汚染水の処理などに手間取り、初動の海水注入を巡る情報管理の甘さも露呈。日本政府の対応に国内外から向けられる視線はなお厳しい

 風評被害を含む事故の影響が復興の足かせとなり、日本経済の低迷が世界経済の不安要因とみなされてもいる。首相は「経済活動は急速に復興している」と強調するとともに、日本からの輸入規制について「科学的根拠に基づいて対応されるよう望む」と風評被害の解消を要請。震災を「日本の新生の重要な機会」として、復興を日本経済の再生につなげることを訴えた。

 首相が打ち出した新エネルギー政策も、原発事故を逆手にとり、政権基盤が不安定な現状から反転攻勢に出るきっかけにする狙いがうかがえる。自然エネルギーと省エネを基幹エネルギーに加える新方針は5月10日の記者会見で表明したが、その際、自然エネルギーの数値目標や推進組織の設置に踏み込むことも検討した。原発推進論も根強い政府・民主党内の調整なしに前のめりになる首相に周辺がブレーキをかけ、このときは見送った

 国内の抵抗を抑えるため、首相が数値目標発表の舞台に選んだのが国際会議だった。自然エネルギーの発電比率を「2020年代のできるだけ早い時期に20%以上」に引き上げる目標は25日にパリで開かれた経済協力開発機構(OECD)設立50周年式典で表明。首相は演説の草稿になかった「約1000万戸の屋根に太陽光パネルを設置する」との目標も付け加え、26日はG8首脳にも公約した。

 首相は震災後、周辺には「原子力と化石燃料が(原発事故と地球温暖化で)ダメだとなったら、残りの二つに力を向けるしかない」と原発依存からの脱却への意欲を語っている。25日の日仏首脳会談ではサルコジ大統領から「原子力か、原子力でないかという(二者択一の)議論ではない」とくぎを刺されたが、エネルギー政策転換への思いが先走り、実現方法の検討が後回しになった面も否めない

 菅首相のサミット出席は昨年のカナダ・ムスコカに続き2回目。短期政権の続く日本から2年連続で参加したのは小泉純一郎元首相以来だ。外務省によると、日本以外で開かれたサミットで、日本の首相が冒頭発言した例はなく、今回が初めてという。しかし、国内では政権批判を強める野党が内閣不信任決議案の提出を検討しており、首相の実行力には内外から懐疑的な目も向けられている。

 ◇原発安全基準 協議難航は必至

 初日最初の正式討議となった「原子力安全」は、福島第1原発事故を受けて急きょ設定された。「国際的な原発の安全性の強化に弾みをつける」(仏政府)という狙いがあるが、原発政策を巡るG8の温度差は鮮明だ。とくに推進派のフランスなどと、「脱原発」にかじを切ったドイツとの対立は覆いようがない。

 サミットにあたって、フランスのサルコジ大統領は福島第1原発事故後も「原発は必要だ」と強調した。フランスは電力量の約8割を原子力に頼り、世界有数の原子力企業を抱える。原発政策は国益の中核でもある。

 原発輸出を重視するロシアのプーチン首相は「日本のような地震は起こらない」と過度の規制強化をけん制オバマ米大統領も環境保護の観点から推進を維持。同時に再生可能エネルギーも加速させている。一方、ドイツのメルケル首相は事故後、「脱原発」へとかじを切り、「再生可能エネルギーへの移行を進める」と対極の立場を取る。国内では事故前から「脱原発」の「緑の党」の勢いが拡大し、もはや後戻りできない。

 「原子力安全」の議論では、「原子力は必要不可欠なエネルギーだ」との指摘に対し、「各国ごとにアプローチがある」との反論もあり、原子力の位置付けについてG8としての統一見解はまとまらなかった。

 一方、菅直人首相は「原子力安全関連条約の強化」を提案し、規制強化に向けた国際原子力機関(IAEA)での議論に期待感を表明した。ただ、この日の議論では「既存のルールの強化でいいのではないか」として、G8首脳から大幅な見直しをけん制する発言もあり、具体策については各国の見解が分かれた。今後の焦点となる「国際的な最高水準の安全性」の基準作りが難航するのは必至だ。

 IAEAは100以上の安全指針を策定、加盟国はこれに沿う形で国内法を整備している。IAEAは基準を定期的に見直しており、福島の事故以前から地震や津波への適応基準を検討していた。サミットの要求を受ける形で、大津波についての新たな知見を反映させると見られる。

 G8の討議では、「安全措置、危機管理、透明性向上を巡る国際協調の推進」を重視する方針を確認したが、中国、インドなどが加われば、議論はさらに錯綜(さくそう)する可能性が高い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110527-00000004-mai-bus_all

菅首相、ここでもまたIAEA頼みですか・・・。
私には、まだ原発を続ける理由が見つからないんですが・・・。

散歩に行ってきます。

失礼します。

5月26日 東電:3号炉の汚染水処理場の汚染水が漏洩した模様

※この記事は福一集中廃棄物処理施設で汚染水が外部に漏れた恐れ・・・の続報です。

<福島第1原発>3号機地下連絡通路に深さ2メートル汚染水
毎日新聞 5月26日(木)22時39分配信
 東京電力は26日、福島第1原発3号機のタービン建屋から移送した汚染水の受け入れ施設で水位の低下が見つかった問題で、同施設と別の建物をつなぐ地下の連絡通路に汚染水が流れ出し、深さ約2メートルの水がたまっていたと発表した。東電は「地下水への漏えいはないと思っている。水位が釣り合うところまで移動した後、水位低下は収まるのではないか」と説明している。
 汚染水が流出したのは、2号機の汚染水の受け入れ施設にもつながる連絡通路。汚染水の表面付近の放射線量は毎時70ミリシーベルトだった。
 また、汚染水の低下は、25日午前11時から26日午前11時までの間に1時間当たり2~3ミリ、計59ミリになった。水量は約70立方メートルに相当するとみられる。
 一方東電は26日、2号機の汚染水の受け入れ先施設が満杯近くになったとして、移送作業を停止したことを明らかにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110526-00000130-mai-soci


もう、「やっぱりね」としか言えないです。

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