ぼちぼちいこか。。。

「できない理由を探すより、できる方法を探そう」
毎日忙しく仕事に追われている方々のために、原発関連のニュース、重要な講演などの文字起こしや自分の考えをUPしています。
少しでもみなさんのお役に立てるよう頑張ります。みんなで一緒に考えて行動していきましょう! 

いつもご覧いただきありがとうございます。
「これは!」と思う記事がありましたら、ぜひ身近な方に広めていただきたくお願いいたします。

著名な識者の方のカテゴリを作りましたので、文字起こしなど幾分探しやすくなったかと思います。基本的に私がやった内容起こしは転載OKです。

多の方に届くように願っております。

長時間労働、しんどいよね。安心して子育てしたいよね。なんでこんなに余裕がないんだろう。

今日もお仕事お疲れさまです。
ヤバいブログに来てしまったと思った方も、ちょっと息抜きにお付き合いください。
見終わった後、読み終わった後に、自分の置かれている状況や世の中を、今までとはちょっと違うように感じられるかもしれないですよ。


10月28日大分市 山本太郎 街頭記者会見

【以下文字起こし、読みやすいように若干の編集をしています】
00:00:00
山本:
 生活保護とかもそうですよね。不正受給は1.8%しかいなくて、98%は適性受給なのに、自分も本当は生活保護を受給するぐらいの状況にあるのにもかかわらず。だから捕捉率が非常に低い生活保護を受けるべき人たちがほとんど受けられていないっていうのが現在の日本なわけです。
 その中で、本来ならば受けていいはずなのに、受ける立場にあるということを自分が知らなかったり、知っていたとしても受けることを拒否したり、そんなことはもう恥だと思っちゃったり、そういうことで自分はこんなに働いているのに彼らは楽をしているというような、人間の尊厳を最低限守るための権利であるにもかかわらず、そこを否定しちゃって、それを受けている人たちを攻撃しちゃったりとか。
 そういったものを、やっぱり私は根本の部分から引き上げていくということによって、もっとちゃんと政治に関心を持ってもらったり、自分自身……。

男性:
それだったら、なんで参議院出なかったの。

山本:
なんですか。

男性:
あなたは偽善者だよ。

山本:
どうぞ。マイクでどうぞ。

男性:
偽善者だよ。じゃあ参議院でちゃんと出れば良かったんだよ。なんであの2人を出したんだよ。

山本:
ごめんなさい。どの2人ですか。ご自身は頭の中では理解されているけど。

男性:
あなたは偽善者だよ。

山本:
それの根拠を話してください。どうぞ、せっかくですから。

男性:
偉そうなことばかり言ったって、票をとるだけじゃないか。そうじゃない? 違う? あの2人を。

山本:
ちょっと待って。せっかくマイクを渡してるんですから、説明していただいていいですか。いいですよ。お話してください。

男性:
所詮あなたはタレントだよ。格好つけんじゃねえよ。格好つけるんじゃないよ。

山本:
2人とは何ですか。参議院に出なかったとは何ですか。そこからみんなに分かるように説明をしてください。

男性:
あなたは、介助が必要な人2人が当選しましたよね。なんでですか。あの心理は何なの。あなたが最初から出れば良かったわけじゃない?

山本:
ちゃんと議論をしたいんです。だから、ちゃんと話してください。

男性:
最初からあなたが出れば良かった。

山本:
私は選挙に出ましたよ。出たんですよ。
 ちょっと周辺の方、やめてもらっていいですか。この方の意見は、多分他の今までの中で出てこなかった意見なので、ぜひお話いただきたいと思います。

男性:
あなたが党首として、そして今回当選した人たちがいますよね、2人障害のある方とかいますよね。あなたが最初にまず当選をして。

山本:
ちょっと申し訳ないんですけど、途切れ途切れにしゃべられるとよく分からないので、ちゃんと私に対してメッセージをください。

男性:
いや、だから参議院で、あなたがまず当選をして、それから一つの党を作って、それからああいう障害のある人たちを当選させるっていうのが、順序が逆じゃないかなと思って。

山本:
ちょっと申し訳ないんですけど、基本的な理解として補足させてください。その2人の重度障害を負った方々と、私は同じように立候補をしました。票が足りなくて、ちょっと待ってください。

男性:
だから、あなたが党の一つの党を作って、それからいろんな障害のある方とか、いろんな人たちをこれから先当選させるっていうことのほうが大事じゃないですか。あなたは何なんですか。結局何もない、国会議員でも何でもないじゃないですか、今。

山本:
そうですよ。落ちましたから。

男性:
それよりも、あなたがまず国会議員として当選して、それから障害のある人たちとかいろんな人たち、あなたが今言ってること全然逆じゃないですか。

山本:
何が逆なんですか。

男性:
生活保護とか何とか言ってるけど、あなたがまず党首として、それから障害のある人たちとか弱者の人たちを助けて、そういう人たちを国会議員として仲間を増やすっていうのが、まずは先じゃないんですか。違いますか。あなたは格好つけてるばっかりじゃないですか。

山本:
ちょっと意味が。

男性:
意味が分からなくても、あなたは。

山本:
ちょっと待ってください。基本的な部分をご理解していただきたいです。

男性:
あなたは今回の参議院で落ちたかもしれんけども、衆議院でも何でもいいんだけども、あなたが一つの党首として、それからいろんな人、仲間を増やすっていうことが大事じゃないんですか。

山本:
いや、それを今やってるんですけど。

男性:
それだったら、最初から当選すればいいことじゃないんですか、あなたが。

山本:
すいません。「当選すれば良かった」、確かにそうなんです。

男性:
そうでしょ。

山本:
私は落ちるつもりで選挙に出てません。

男性:
それだったら、落ちるに決まってるじゃない。

山本:
なんで決まってるんですか。

男性:
なんでこんなとこでぬけぬけと抗議やってるわけ? あなたは大学教授でも何でもないわけでしょ。何なの?

山本:
いや、あなたと一緒です。一般人です。あなたと一緒の一般人です。

男性:
まずは、あなたが当選して、それからでしょ。

山本:
当選してって、当選するのを決めるのは誰ですか。

山本:
その結果落ちたんですよ、私は。

男性:
あなたは2人の人たちに票を分け合ってやったわけでしょ。

山本:
それを格好つけだって言ってるんでしょ。どこが格好つけなんですか。格好なんてつけてませんよ。

男性:
格好つけてるじゃないですか。それよりも、あなたがまず当選をして、それからでしょ。いろんな仲間の人を、いろんな人をすれば、3人でも5人でも。

山本:
自分の一議席のことだけ、あのね、結果、党になったんです。結果政党になったんです。

男性:
こんなところで格好つけてる場合じゃないだろ。

山本:
格好なんてつけてませんよ。格好つけずにしゃべっていただきたいんです。

男性:
あなたはそんなことばっかり言ってるじゃない。

山本:
ちょっと待ってください。会話になってないので、具体的に言っていただきたいんです。

男性:
会話じゃない。あなたは、あんまり利口じゃないから、言わしてもらうけど。

山本:
そりゃそうですよ。利口だったら政治なんか関わらないですよ。利口だったら選挙なんか出ませんよ。なんでこんなしんどいことやるんですか。300万かけて九州回るわけないでしょ。休みたいですよ。面倒くさい。だって、面倒くさい人に絡まれるんですもん。
 でも、やりますよ。変えたいから。

男性:
私は、はっきり言わしてもらいますけど、山本さん、あなたがまず当選をしてもらって、それから仲間を増やしていくことが大事でしょ。

山本:
もちろん、仲間増えましたよ。

男性:
あなたが一番。

山本:
すいません、ちょっと。器物破損ですよ。マイク投げて。警察呼んでください。今のはない。警察呼んでください。器物破損です、今のは。
 どうしてあなたの物じゃないマイクを地面に叩きつけるんですか。すいません。これはちょっと看過できない。ちゃんと発言の機会を与えてっていうことをやってるんですよ、申し訳ないんですけど。物に当たるのはなしです。
 今あなたが投げたマイクは、みんなが献金、いや無理です。みんなが献金してくれて買ったマイクなんです。申し訳ないです。

 「どうしてあなたが受からずに障害者を受からせるような格好つけをやるんだ」と、「あなたが中にいなきゃ意味がないでしょ」っていうお話をされていたと思います。そういう見方もあると思います。私が国会議員になれずに、重度障害の方を2人送り込んだことに対して、「あざとい」っていう言葉を投げられたこともありました。「あざとい」って何ですかっていうことです。「あざとい」も何もないっていうことです。
 私は国会の中で確実に物事が動くような人材を送り込みたい、これが一つ。動いたじゃないですか、確実に。国会のバリアフリー化。それだけじゃなくて、今2人は重度障害の方々が働けるように、学校で学べるように。学べないんですよ、働けないんですよ、国から補助出ないんですよ。どうしてかって? 基本的に、障害者は家にいろっていう考え方なんです。それを重度訪問介護っていうサービスを使えるように、広げるように今動いてくれているのがお2人なんですね。

00:10:03

 だって、もうパラリンピック来るんでしょ。障害者の権利条約を批准してるんでしょ。今この国には、はっきり言って、障害者の権利条約を批准した責任は果たせていないし、パラリンピックをこの国に呼ぶような資格はまだないです。それをやっぱり当事者の方々から言ってもらうっていうのが一つ。
 もう一つ一番重要なこと。ただでさえ生きづらい世の中じゃないかっていうことですよ。生産性で人間の価値はかられてるでしょ。
 あなたは会社でどんな役に立ってるの?
 あなたはこの国の役に立ってるのか? 
 常に問いかけられるような社会じゃないか。
 何かしらの利益を生み出さなければ、生きてていいってなかなか思えない社会ですよ。死にたい、消えたい。そんな社会の中で生きてるって、地獄じゃないですか。
 これを変えるためには、生産性で物事を語らせないっていうことを政治の場でしっかりと議論してくれるっていうような人たちに来てもらう必要がある。それは、まず「見た目に生産性が一見なさそうだよね。あんな人たち送ってどうするの?」って。「生きてるとは思えなかった、動かないから」とかいうようなことを言われるような人たち。でも、とんでもない。お2人はむちゃくちゃ生産性高い人たちですよ。事業所の副社長をやってるふなごさん。施設から地域で障害者が一人暮らしできるようにしていった、自分の地域でという木村さん。
 こういう方々が国会の中に入ることによって、生産性で人間の価値を決めさせないことを進めていくというのは、本当にある意味、国会の中にミサイル打ち込んだのと一緒ですよ。はっきり言ってね。
 人間を切り捨てるような社会をやめようぜっていう火蓋を落とすためには、この才能あふれるお2人は絶対的に必要な人材なんですよ。私はそう思ってるんですね。
 なぜならば、人間の価値を生産性ではかるような社会が加速していったら、人間が生きている期間、期限を決められるような社会になるっていうことですよ。あなたは役に立ってないんだから、まだ生きるつもりなんですか? 高齢化社会が加速していったときに、寝たきりじゃないか。あなたのせいでみんながコストかかるんだよ。そういうような社会になっていきかねないということを危惧してます

 そういう発言をされている政治家もいます。麻生副総理です。2016年6月、北海道小樽市での自民党の集会で、
「90歳になって老後が心配とか、訳の分からないことを言っている人がテレビに出てたけど、おまえ、いつまで生きているつもりだと思いながら見ていました。」
 こういうこと言うんですよ。自分はいつまででも生きていられるでしょ、高度な医療を受けながら、明日のことも心配せずに、代々続いてきたお金で。
 でも、そうじゃな人たちに対して、どういう社会がこういう人らを作っていくかっていったら、私は命の期限決められると思ってますよ。「いつまで生きているつもりだ?」って。
 今でさえ、おまえ生きてる価値あるのか?っていう空気の中で生きてる、苦しんでる人たちいっぱいいるじゃないか。年に2万人以上が自殺するっていう現実、これについて、どうしてこんな世の中なのかって、みんなが考えるときに来てるじゃないか。1年に50万人以上が自殺してる。数に上るだけでこれ。自殺未遂してる。このことに関して、世の中が壊れている、社会が壊れているってみんなで思わなきゃ駄目な瞬間じゃないか
 でも、そう思えない状況にある人たちがいっぱいいるじゃないか。
 なんでか。
 長時間働いて、政治に対してとか、世の中のことに対して、考える心のスペースが全く残ってない人たちがいっぱいいるじゃないか。だから、諦めたり、スペースがないっていうことで50%以上の人たちが票を捨てちゃうんでしょ。思うツボじゃないか。生産性で人間の価値がはかられるなんていうことがもうすでに始まってるんだよ。切り捨てられてるんじゃないか。
 非正規っていう働き方考えてみて。半年後の自分、1年後の自分をイメージできるような働き方じゃないですよ。企業がその労働者に対して責任を負わなくていいっていう働き方を、労働者の4割まで広がっちゃってるでしょ。非正規の人たち、どんな状況にされてるか。自分で家を持てない人たちがいっぱいいますよ。ネットカフェ難民、東京都で調べがあった。そのうち4人に1人は家がない人たちだった。家がない人たちがネットカフェに住む。そのうちの7割は非正規労働者ですよ。
 なんでこんな世の中になんねん。
 みんなが政治諦めて、政治を諦めない人たちがこの国をコントロールしてきたんだろ。コントロールしてきたのは誰? 政治を最後まで諦めずに、自分たちの議員を送り続けた人たちは誰?っていったら、企業側だよ。3割ですよ、3割。全有権者の3割の票を集めるだけで、企業側が最大限得するようなことを全部決めていかれるんだ

 政治に関心を持てない、関心を持たないことによって、自分で自分の首を締め続けてたんですよ

 こんな地獄みたいな世の中になってるって、私何も知らなかった。16歳のときから芸能界。そこから一回も経済的にこけたことないんです。失敗したことないです。安定してたんです。でも、自分の周りはどうだったか。ロストジェネレーションですよ。知らなかった。大学出たらいい会社入れる。それで安泰の人生だって言われてたような世代ですよ。
 でも、社会出たら違った。何が起こったか。97年に消費税5%に上げた途端、日本の経済傾いたでしょ。世界の通貨危機起こったでしょ。それでどうなったかって、次の年から20年以上のデフレを本格的に始める年になったんですよ。
 みんな就職できない。
 就職できなくなってどうなったか。
 初めて就いた職が非正規、アルバイト。
 そこからいつ正規になれるんですか。
 いつ正規になれるんですか。
 景気が持ち直して、非正規になれるのは新卒でしょ。
 そんな地獄みたいな思いしてきた世代が、今も苦しんでるんだっていうことに気付いたのが、僕は大人になってからなんですよ。

 悔しいわ。

 あの人にも分かってほしいんですよ。申し訳ないけどね。あの人だって、裕福な人じゃないでしょ、どう見ても。決して裕福じゃない人たちが、裕福じゃない者同士で石投げ合ってどうするんですか。分断に加わってどうするんですか。結局見過ごされるのは、それを決めた政治や大企業じゃないですか。

 政治で変えられるんだよ。
 それを放棄してどうするんだよ。
 いつまでもつんだよ、あなたのラッキーは。
 いつまでもつんだよ。
 今たとえそんな生活困窮におちいってない状況だったとしても、あなた、いつまで勝てるんですか。
 親がよっぽど金持ちなんですか。
 海外に資産逃してるんですか。

 いつまででもそんな勝ち続けられるような約束がない世の中なんだから、あなたが丸腰でも生きていけるような世の中にするしかないじゃないか、政治を使って。
 私は不安しかないですよ、将来に。
 今、自分落ちてますよ。
 今、党代表できてますよ。
 でも、先は分からない。私だって生活困窮に足を踏み入れることがあるかもしれない。そのときに、真っ先に国が手を差し伸べてくれて、行政が助けてくれるような国であってほしいよ。

 だから、変えたいんだよ。
 自分のために変えるんだ。
 みんなのためでもあるけど、自分のためにやりたいんだよ。

 自分勝手でごめんね。でも、自分にはそんな自信がない。スーパーマンじゃない。芸能人だった。でも、今芸能人じゃない。芸能界に戻れるなんて思ってない。竹中平蔵ろくでもないとか、経団連がどうしたとか言っているような人間が、東電を潰せ、国有化だとか、原発を全部国有化してしまえとか言ってる人間を芸能界に戻してもらえるようなあまい世界かっていうことです。あり得ない。
 じゃあ変えるまでやるしかないじゃないか。
 変えるっていう希望を見せてくれる皆さんがいる限り、続けるしかないでしょ。
 変えたいんだよ。
 こんな嫌な社会にしていたくないんだよ。
00:19:40

公開私刑について最近ずっと考えています。(ツイートまとめ)




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犯罪被害者の救済について考えてみましたー献花の一歩先へ

以前から気になっていることを調べながら、考えてみました。

毎日ひどいニュースが報道されています。

交通事故、児童虐待、振り込め詐欺、放火。。。

自分の住んでいる地域に近ければ、より身近に感じることもあるでしょう。
今日は私はテレビの向こう側を見ているだけかもしれないけれど、明日は私、あるいは私の家族、友達、ご近所さん、知り合いが被害者になるかもしれないということを考えずにはいられません。

もしかしたら、これを読んでくださっているあなたも、現場に足を運んで献花されたことがあるかもしれません。
私はいつもその報道を見ながら、これ以外に遠方の個人からでもできることはないのかと感じていました。

少し時間がとれたので、犯罪被害者の救済について調べたてみました。

最初に思い浮かぶのは、犯罪被害者が持っている公的な権利は何かということです。
①裁判(刑事・民事)
まず裁判ですね。刑事事件ともなれば、容疑者を裁判にかけて裁くことになります。民事ではお金も請求することができますが、そこに至るまでには大変な労力がかかる上に、本当にお金が返ってくるのかどうかは不透明な現状があると思います。

②犯罪被害者給付制度(警察庁より)
遺族給付金、重傷病給付金、障害給付金の3つがあるそうです。

③被害者回復給付金支給制度(法務省より・詐欺被害、出資法違反等)
刑事裁判等で認定された被害者に、その犯罪によって集められた金銭を分配して返金する制度のようです。

※法務省のHPに犯罪被害者の方々へというページがありますので、詳細はそちらをご覧ください。

④保険(交通事故、火災等)
交通事故であれば、ほぼ保険に加入しているはずなので、医療費等が保険で支払われます。火災保険に入っていれば、契約内容によっては補償されるでしょう。

①~③は公的なものになると思いますが、④の特に火災保険は加入していればの話です。

いずれも申請から支給までには時間がかかり、犯罪被害者となった人にとっては精神的負担も非常に大きいものになると予想します。知らない制度がたくさんあって、とても勉強になります。

*************************

では、Person to Person(以下PtoP)、個人対個人で何かできないかと考えます。こちらが私がずっと考えていることです。

一般の市民であれば、ニュースを見て事件発生を知り、被害者の方のために何かしたいと思うことがあると思います。
しかし、与えられた選択肢はそう多くはないことに気付かされます。
まずは冒頭に上げた献花です。事件発生場所に近いところに住んでいれば、それも可能でしょう。
ここから先は言葉を慎重に選ばないといけないと思うのですが、おそらくそういうことが起こっているのではないかと想像して書きます。
そこに集まった花束やペットボトルの飲み物などを管理する人が必要になります。また、それらを保管する場所も必要になります。それはおそらく被害者家族に近い友人や親族等の方々がやってくれているのかもしれません。あるいは警察、あるいは事件発生現場の近くの住民の方かもしれません。もしかしたらどこかのNPOのボランティアの方が対応してくれているのかもしれません。そういったことも考えてしまうのです。
献花したい気持ちは私もありますし、実際に近くで大きな事故があったとしたら、それは何かしたいと思うと思います。
決して献花を否定しているわけではありません。人を思いやり慈しむ気持ちは、湧き上がってくる衝動であり、決して他人がとやかく言うものではないからです。

私が考えているのは、その献花で終わらせるのではなく、そこから一歩先に、具体的に私たちがPtoPで犯罪被害者の方々に届くような何かを構築できないかと考えています。
それがつまり、PtoPの寄付です。
日本にはまだ寄付という概念があまり定着しておらず、日常生活を送っていると、大災害が起こったときやキャンペーンなどで募金や寄付をする方が多いのかなと思います。
ここは私の想像ですが、図らずも犯罪被害者になってしまった被害者の方やご家族の方というのは、その事件を受け止めることに精一杯になり、今後のことを考えられない状況に追い込まれるんじゃないかと思います。いきなり日常を取り戻すことは不可能なんじゃないでしょうか。
そこで、クラウドファンディングのような寄付システムが構築できれば、当座の時間はそのお金で確保できます。PTSD、カウンセリング、医療、どう考えても時間が必要であり、その時間を担保するのが寄付で得られたお金なのではないかなと思うのです。

しかし、寄付システムにも懸念があります。
①発起人・管理者に誰がやるのか
被害者家族にそれをやれというのは酷ではあるし、被害者家族に親しい方というのも難しいところです。

②詐欺防止、悪用防止
残念ながら、この寄付システムを使って悪用する人が出ないとも言えないです。犯罪被害者に確実に渡るシステムでなければいけません。

③報道の有無の不公平
全国ニュースで流れれば、その分認知は広がりますし、寄付も集まりやすくなりますね。しかし、全国では報道されない被害者がたくさんいます。その被害者との不公平感はどうしても出てきてしまうのではないかと思います。公的ではなく、PtoPでできる範囲に限られるので、みんな平等にということは不可能なのはしょうがないのですが。。。

他にもいろいろ懸念はあります。

皆さんの、私にも何かしたいという気持ちが集まった結果ともいえます。

一方で、反社会的組織との関係でお金をもらい、そのお金を全国被害者支援ネットワークへ寄付したところ、引受辞退ということも報道されています。

このニュースは結構衝撃的でした。
辞退の理由は、反社会的勢力からもらったお金を寄付されても困るという趣旨でしたが、ポーズで寄付しただけなんでしょという意見から、そういうお金を受領して分配するからこその被害者支援ネットワークではないのかという意見までさまざまです。ここで断られてしまったら、今のシステムでは被害者にリーチすることは非常に難しくなると言えるのではないでしょうか。

だからこそPtoPなのかなと思ってしまう内容でした。

何の知識もない一個人が書いているので、そうじゃないよとか、誤解あるよとか、こんなシステムあるよとかあれば教えてほしいなと思います。

ちょっと時間がなくなったので、いったんここまでにします。
ありがとうございました。

参議院選挙に行きましょう。

ご無沙汰しております。
思うところがあり、ブログをアップしようと思った次第です。

いいニュースがありませんね。
日々のニュースは気が滅入るだけでは収まらず、突き落とされるような気分になる事件ばかりです。社会全体の不寛容さや不条理さにうんざりすることもしばしばです。
大声で笑えるのは、身近な人たちとの何気ない会話や交流。 でも、この日常もいつ変わってしまうか分からない漠然とした不安感がここそこに散らばっていて、今日元気に出かけていったあの人が、今日も無事に帰ってくるのか、油断するとあっという間に転落するんじゃないか。今成功しているあの人だって、いつハシゴを外されるか分からない。もしかしたら、それを期待している人だっているかもしれない。
そういった日常の光と陰を感じながら、それでも日々の変化を見逃さないよう、出来るだけ楽しく過ごそうと積み重ねて生きている感じです。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

さて、前置きが長くなりましたが、この動画はすでにご覧になられたでしょうか。


 どうでしょうか。
 なんかモヤっとしませんでしたか。

もし、あなたがこれを見てくださって、モヤモヤっと心が揺れたなら、ぜひ選挙へ行ってください。 
無記名ではなく、ここに自分の一票を託そうと思える政党を探してみてください。
選挙に行ったって何も変わらないとお考えの方、
今の社会構造を少しでも変えたいと思うなら、
与党とは違う方法を提示している野党、諸派の演説をYoutubeでいいので聞いてみてください。

仕事、育児に忙しいから、
時間がないから、
テレビでやってないから、
分かる人には任せておけばいいですか。

変えられる一票をあなたが持っているというのに、それを放棄しますか。

(18歳未満の方は、ぜひお父さん、お母さんにどこに投票するのか、なぜその党なのかを聞いてみてください。もしかしたら、選挙に行かないつもりかも。。。? あなたからその話題を振られたお父さん、お母さんは、きっととても驚くと思いますが、あなたにとってもご両親にとっても、とても貴重な時間を共有できるんじゃないかと思います。) 

あなたの一票があなたの未来につながっています。

読んでくださって、ありがとうございました。 



2011年3月17日ごろに計測された少女の推定100ミリシーベルト(等価線量)

11歳100ミリシーベルト被曝の疑い 福島第一事故で
2019年1月21日22時02分 朝日新聞

 東京電力福島第一原発事故直後に、11歳だった女児がのどにある甲状腺に100ミリシーベルト程度の内部被曝(ひばく)が推計されると報告されていたことが、放射線医学総合研究所(放医研)への取材でわかった。
 甲状腺に100ミリシーベルト被曝すると、がんのリスクが増えるとされる。これまで国は「100ミリシーベルト以上被曝した子どもは確認していない」としてきた。放医研は「現場から情報提供があったものを簡易的に算出し、精密に出したものではない」とし、公表してこなかったという
 放医研などによると、除染を行っていた福島県職員の放射線技師が2011年3月17日ごろに郡山市の体育館で、双葉町から避難してきた女児の体を測定。簡易測定器を使い甲状腺周囲を測ると、5万~7万cpmと示されたという。

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国連人権専門家:日本政府はいまだ放射線の懸念が残る福島への帰還政策を中止せよ


ご無沙汰しております。
久しぶりにこのようなニュースが出たので、記事にしておきます。
このブログを御覧になった方は私個人の考えをある程度理解していただいてるかと思いますが、私の一番の願いが国連人権理事会で日本政府に要請されました。今の日本では、国として、政府として実行されるのぞみが非常に薄いことではありますが、私にとってしごくまっとうな意見と思えます。
自主的に避難されている方々への言及もあり、これが風評被害を生むとは私には思えません。

国連人権理事会のHPに記事になっていたので、下手ながら翻訳して載せておきます。

【NEW】会見動画(英語)→http://webtv.un.org/search/mr.-baskut-tuncak-special-rapporteur-on-the-implications-for-human-rights-of-the-environmentally-sound-management-and-disposal-of-hazardous-substances-and-wastes-press-conference-25-october-2018/5853390478001/?term=&lan=english&page=4

国連人権専門家:日本政府はいまだ放射線の懸念が残る福島への帰還政策を中止せよ
ジュネーブ(2018年10月25日);
 国連人権専門家は、7年前の原子力事故以前に安全または健康に影響のないと考えられていた放射線レベル以上の状態にある福島地域に、妊娠時期の女性や子供たちを帰還させる政策を中止するよう日本政府に要請した。
 
 有害物及び廃棄物に関する国連特別報告者、トゥンジャク氏は、本日ニューヨークで行われた総会で報告書を提出し、近年注目されている有害汚染の被害者の主なケースについて強調した。トゥンジャク氏は、事故前の被ばく線量許容レベルを20倍にまで引き上げている日本政府の決定は非常に深刻であり、特に過度な放射線による子供の健康と福祉への深刻な影響を強調した。

「2017年の国連人権監視機構の事故前までの被ばく線量レベルまで基準を戻すべきだという勧告を日本政府が無視しているように見えるのは、非常に残念である」と氏は述べた。

 巨大地震と津波によって引き起こされた2011年の原発事故後、日本政府は福島住民の被ばく許容線量を1ミリシーベルト/年から20ミリシーベルト/年へ引き上げた。国連データベースによると、1ミリシーベルトへ戻すようにという勧告はドイツ政府によって提言され、日本政府はそれを受諾したはずだった。しかし、専門家の見解によると、この勧告は実施されていないという。

 日本政府は、小児期の被ばく線量を最小化する責務があると、専門家は小児期における有毒被ばくに関するレポート(2016)を付け加えた。日本が締約国である児童の権利に関する条約には、最善の利益を考慮し、子どもの生命、最大限の発達、達成可能な最高水準の権利を尊重し、保護し、履行するという明確な義務が含まれている。これは、日本のような締約国に対し、放射線やその他の有害物質による被ばくを最小化し防ぐことを要求していると専門家は述べた。

 被ばく限度を20ミリシーベルト/年に設定された経緯や、避難指示解除を含め、福島第一原発事故に関する政策がどのように決定されたかを日本政府は詳細に明らかにすべきだとトゥンジャク氏は述べた。

 トゥンジャク氏は、近年、国連人権理事会で彼の懸念を述べてきた。関係機関による日本政府への開示要求及び権限委任者の公式訪問の嘆願もしているという。日本政府はいつでも訪問可能としているが、危険物及び廃棄物の権威者が公式訪問する予定はない。

 原発事故後7年がたち、福島の復興は全力で進められているが、ほとんどの地域では避難指示が解除され、これから5年の間に高い汚染が残る地域でも避難指示が解除されていく計画だという。2017年3月、報道によれば、政府が指定した区域外の自主避難者に対する住宅助成金が打ち切られたという。

「度重なる日本政府の避難指示解除決定や県当局の住宅助成金補助終了は、多くの自主避難者にとって、福島帰還の巨大な圧力となっている」と同氏は述べた。

「段階的な避難指示解除は、今世紀最悪の原発事故によってすでに人生に影響を及ぼされている人々に非常に大きな負担となっている。その多くは、安全ではない地域―日本政府がこれまでは安全であると考えていた放射線量レベルを超えている地域も含め―に強制的に帰還させられていると思っている。」

終了

トゥンジャク氏に関して
環境に配慮した有害物質および廃棄物の管理および処分に関する人権の影響に関する特別報告者。特別報告者として、彼は人権理事会の特別手続として有名な一員。国連人権制度における独立した専門家の最大の機関である特別手続は、世界各地の特定の国の状況やテーマの問題に対処する理事会の独立した事実発見と監視の仕組みの総称である。特別手続専門家は自主的に行動する。彼らは国連のスタッフではなく、給料の受け取っていない。彼らはいかなる政府や組織から独立しており、個々の能力で働いている。

日本での報道です。参考まで。

子ども帰還見合わせ要請 国連報告者「年間1ミリシーベルト以下に」
東京新聞2018年10月26日 朝刊
 【ジュネーブ=共同】国連人権理事会で有害物質の管理・処分などを担当するトゥンジャク特別報告者は25日、東京電力福島第一原発事故で避難した子どもや出産年齢の女性について、事故前に安全とされた被ばく線量を上回る地域への帰還を見合わせるよう、日本政府に要請する声明を発表した。
 在ジュネーブ国際機関日本政府代表部の担当者は声明に対し「非常に一方的な情報に基づいており遺憾だ。風評被害にもつながりかねない」と批判した。
 福島では避難指示が解除された地域から住民の帰還が進んでいる。日本政府は被ばく線量が年間20ミリシーベルト以下を解除要件の一つとしているが、トゥンジャク氏は事故前に安全とされていた年間1ミリシーベルト以下が適切だとの見方を示した。
 声明は、日本政府には「子どもの被ばくを防ぎ、最小限にする義務がある」と強調した。
 また、原発事故の避難者にとって、住宅無償提供の打ち切りなどが「帰還への多大な圧力になっている」と指摘した。
 トゥンジャク氏ら人権理の専門家3人は8月、原発事故の除染作業員ら数万人が被ばくの危険にさらされているとして、緊急対策を求める声明を発表。日本政府は一方的な情報に基づくとして「緊急対応が必要とは考えていない」と反論した。

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【内容紹介】放射能から子どもを守ることの重要性を福島のレポートをまじえながら山本太郎さんが報告します。
7月23日 小出氏講演:「原爆・原発と憲法9条」@堅田9条の会【その①】
【内容紹介】小出裕章先生が原爆と原発の歴史と仕組み、日本で原子力政策がやめられない理由を講演します。
7月2日 日本原子力文化振興財団:原発推進へ国民分断・メディア懐柔-これが世論対策マニュアル@新聞赤旗
【内容紹介】原発が推進されてきた中、政治家や官僚がどのように国民をコントロールしようとしたか、つぶさに判ります。
6月30日 武田邦彦×岩上安身@IWJ 【議論に対する姿勢と「自分だけよければいい」教育】
【内容紹介】武田邦彦先生が日本の教育の問題点について提起します。インタビュアーは岩上安身さん。
7月6日【動画追記】『東京ディスカッション第2章』おもしろき こともなき政治を おもしろく~第一部【その①】池上彰さん、上杉隆さん
【内容紹介】池上彰さんが会場の来場者同士で行う議論をとおして、人と議論するときの注意点、議事進行の重要性などが見えてきます。後半は上杉隆さんを迎えて、市民とメディアの在り方について対談されます。
7月27日 児玉龍彦氏:7万人が彷徨っているときに国会は何をやっているのか!@衆議院厚生労働委員会
【内容紹介】児玉龍彦先生が、国会であまりの政治の不甲斐なさに憤ります。
8月27日 【動画・要点】「原発」国民投票、やるべし、やれるよ、やりましょう!飯田哲也×杉田敦×マエキタミヤコ×宮台真司&今井一【その①】
【内容紹介】民主主義の本質とは何でしょうか?原発についてどうするのか、国民投票への可能性を考えます。
10月14日 【内容起こしUP】菅谷松本市長『チェルノブイリから学ぶこと』講演会@福島【その①】
【内容紹介】チェルノブイリで子どもたちの甲状腺がんの手術をしてきた菅谷昭さんが、福島事故を経た私たち日本人に、いま何が必要なのかお話されます。
12月11日 【動画・内容起こし】石橋克彦氏講演会「『若狭原発震災』前夜の私たち」@名古屋市女性会館ホール【その①】
【内容紹介】地震学者・石橋克彦先生が、地震大国・日本において、原発を稼働することがどういうことなのかお話されます。
12月15日 【日本外国特派員協会主催】元福島第一原発作業員 鈴木智彦氏(ジャーナリスト)の告発会見
【内容紹介】ジャーナリスト・鈴木智彦さんが事故後の福島第一原発へ作業員として潜入し、現場の状況を訴えます。
1月1日 【内容起こし】ニュースの深層SP『2012年原発の運命』【その①】~隠され続けている真相~
【内容紹介】おしどりマコさん、今西憲之さん、柿沢未途議員を迎え、福島第一原発の事故報道や政府対応について振り返ります。司会は上杉隆さん。
1月25日 【内容起こし】日隅一雄氏:世界と日本の仕組みの違いと主権者が主権を行使するために@CNIC【前半】
【内容紹介】日隅一雄弁護士/ジャーナリストが、日本の政策決定プロセスにおける問題点と情報の大切さを提起してくれています。民主主義とは何か、主権者として必要なことが何なのか見えてきます。日隅さんは2012年6月12日逝去。
    NEW!10月5日【冒頭書き出し】福島第一原発事故時の東京電力TV会議映像・5時間48分の冒頭部分:武黒フェロー「暇な時に~」「ギャンギャン言われる」「今日は帰ろう!」3月12日22時59分~
【内容紹介】2011年3月12日午後11時頃の東京電力テレビ電話会議の様子です。1号機爆発当日にも関わらず、福島の現場と東京本店との認識の違いや温度差がはっきり出ています。
    NEW!10月5日【要点書き出し】福島第一原発事故時の東京電力TV会議映像・5時間48分【3月13・14日】「炉心溶融の可能性の把握」「氷を入れよう」「ホームセンターに買い物」「口裏合わせ」
【内容紹介】2011年3月13・14日の事故対応の状況をテレビ電話会議の様子で知ることができます。周辺への被曝予測が出ていても発表されず、ホームセンターに買い出しにいかなければいけないような対応しか取れなかった事故当時の対応に、原発が本当に日本で管理できる代物なのか、問題提起します。
各講演・映像まとめ一覧
★★★★★からご覧いただければと思います。

2017年7月22日 3号機格納容器内部、一部の様子がようやく撮影成功

福島第一原発3号機 格納容器底に「燃料デブリ」か
7月22日 23時00分
福島第一原子力発電所の3号機で22日行われた調査で、格納容器の底には「燃料デブリ」の可能性が高い塊や、上から落ちてきた構造物が堆積していることがわかりました。それらの厚みは場所によっておよそ1メートルから2メートルに上ると見られ、国と東京電力は今回得られた情報から、格納容器の中の状況を詳しく分析することにしています。
福島第一原発3号機の水中を進むロボットによる調査は21日の原子炉の真下に続き、22日は、多くの燃料デブリが残されていると見られる格納容器の底を対象に行われました。

その結果、格納容器の底には核燃料が溶けて構造物と混じりあった「燃料デブリ」の可能性が高い塊や、上から落ちてきた構造物そのものが堆積し、その厚みは場所によっておよそ1メートルから2メートルに上ると見られることがわかりました。
今夜、公開された写真には黒っぽい岩のような塊のほか、小石や砂のようなものが積もっている様子が写っています。また、脱落した作業用の足場や、壊れた配管のような構造物なども写っています。

22日の調査結果について、東京電力は「3号機の格納容器の中はかなりの損傷が見られ、原子炉内の構造物と思われるものなどが折り重なっている状況が確認できた」と話しています。

22日で今回の3号機の格納容器の中の調査は終わり、今後、国と東京電力は得られた情報から、格納容器の中の状況を詳しく分析し、今後の燃料デブリの取り出し方法の検討に反映させることにしています。

3号機の調査と今後の課題は
今回の3号機の格納容器の中の調査では、初めて燃料デブリの可能性が高い複数の塊が確認されましたが、こうした塊が機器に付着したり、格納容器の底に広がったりしていることも明らかになり、廃炉作業の最大の難関とされる燃料デブリの取り出しに向けた作業の難しさを改めて浮き彫りにしています。

今月19日から3日間にわたって進められた3号機の格納容器の中の調査では21日、原子炉の下にある装置に付着した黒っぽい塊や、原子炉を支える構造物の壁際に岩のような塊があるのが確認されました。
22日の格納容器の底の調査でも、原子炉の下の中央部に岩のような塊があったほか、別の場所には、小石や砂のような堆積物があったのが確認されています。
東京電力は、これらが燃料デブリの可能性が高いとしていて、1号機から3号機までの調査で初めて見つかったことになります。

また、原子炉の下にある制御棒を動かす装置を支える格子状の金具や、作業用の足場などが壊れて一部が格納容器の底に沈んでいることも明らかになりました。

東京電力は、燃料デブリと見られる塊とともにこうした構造物も原子炉の下の広い範囲に散らばっていて場所によっては1メートルから2メートルほどの厚みで堆積していると見ています。今後は、燃料デブリの取り出しだけでなく、こうした構造物をどのように除去するかも大きな課題になります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170722/k10011069811000.html

東京電力プレスリリースより
3号機格納容器内部1

3号機格納容器内部2


3号機格納容器内部3

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2017/images2/handouts_170722_05-j.pdf
※資料によると、作業による放射線影響はなかったそうです。

久しぶりの更新となります。
事故より6年が経ち、ようやく3号機の内部の一部が確認されました。現場で作業されている方々に深く感謝申し上げます。

3号機は1号機、2号機に比べると爆発や放射性物質の放出量は少ないと見られていますが、それでも内部はぐちゃぐちゃですね。この映像から、事故発生時、つまり冷却系全沈黙から冷却水投入までの時間でどのぐらいのパーセンテージでメルトダウンが進行してしまったのかが分かってくると、1号機、2号機の内部状況の推測の手がかりになるといいなと思いますが、そう簡単ではないでしょうね。

それにしても……、つまらないことが気になることをご容赦ください。
このフォント、ひどくないです?
しばらく東電の記者会見などがチェックできておらず、どういう状況なのかは分かっていませんが、プレスリリースの資料に使うフォントとは思えず、初見のときに驚きました(何より読みにくい)。これが東電広報が適切だと思って報道各社、各人に配布されていると思うと、F1現場とは全く異なる緊張感のなさというか……。しょうもないことですいません。つっこまずにはいられませんでした。

失礼します。

2015年10月20日 福島原発事故後、初の被ばく労災認定。

原発事故後の被曝、初の労災認定 白血病の元作業員男性
朝日新聞 大岩ゆり2015年10月20日20時34分
 厚生労働省は20日、東京電力福島第一原発事故後の作業で被曝(ひばく)した後に白血病になった元作業員に対し、労災を認定したと発表した。原発事故への対応に伴う被曝と作業員の疾病に一定の因果関係があるとして労災が認められるのは初めて。被曝を伴う作業は長期間続き、被曝に伴う労災申請の増加が予想される。
 労災が認められたのは北九州市在住の男性(41)。男性によると、2012年から13年まで、東京電力の協力企業の作業員として、3号機や4号機周辺で、構造物の設置や溶接の作業に当たり、14年1月に急性骨髄性白血病と診断された。累積の被曝線量は福島第一原発で約16ミリシーベルト、定期点検の工事で12年に約3カ月間働いた九州電力玄海原発で約4ミリだった。
 男性の労災申請を受けた富岡労働基準監督署(福島県)が業務内容や被曝実態を確認し、被曝の専門家らで構成する厚労省の検討会で被曝と白血病の因果関係を検討、「業務上(業務由来)」と結論づけた。これを受け同労基署が20日付で労災と認定した。医療費と休業補償が支払われる。
  1976年に定められた国の放射線業務従事者の労災認定基準では白血病の場合、年5ミリシーベルト以上被曝し、最初の被曝を伴う作業から1年超経って発症した人は、白血病を引き起こす他の要因の影響が排除できれば労災が認められる
 厚労省は20日の会見で、「今回の認定により科学的に被曝と健康影響の関係が証明されたものではない。『年5ミリ以上の被曝』は白血病を発症する境界ではない」とした。白血病の認定基準については「労災保険の精神に基づき、労働者への補償に欠けることがないよう配慮し、また、76年当時の一般公衆(住民)の被曝限度が年5ミリだった点も考慮して決まった」と説明した。
 福島第一原発事故の対応にあたった後、被曝と関係する病気になった人の労災申請は今回を含め8件。3件は不支給、1件は本人が取り下げ、3件は調査中で、がんの種類など詳細は明らかにされていない
 東京電力によると、事故から今年8月末までに福島第一原発で働いた約4万5千人のうち、約2万1千人は累積被曝量が5ミリを超え、20ミリ以上も9千人を上回る今年4月から8月末までの5カ月間に働いた約1万5千人でみても、約2200人が5ミリ超の被曝をした。現場では被曝を伴う作業が長期にわたって続き、労災申請が増える可能性がある。(大岩ゆり)

原発事故の作業員が白血病 初の労災認定
NHKニュース 2015年10月20日 16時10分
東京電力福島第一原子力発電所の事故の収束作業などにあたった当時30代の男性作業員が白血病を発症したことについて、厚生労働省は被ばくしたことによる労災と認定し、20日、本人に通知しました。4年前の原発事故に関連してがんの発症で労災が認められたのは初めてです。
労災が認められたのは、平成23年11月からおととし12月までの間に1年半にわたって各地の原子力発電所で働き、福島第一原発の事故の収束作業などにあたった当時30代後半の男性作業員です。
厚生労働省によりますと男性は、福島第一原発を最後に作業員をやめたあと、白血病を発症したため労災を申請したということです。白血病の労災の認定基準は、年間5ミリシーベルト以上被ばくし、1年を超えてから発症した場合と定められていて、厚生労働省の専門家による検討会で被ばくとの因果関係を分析してきました。その結果、男性はこれまでに合わせて19.8ミリシーベルト被ばくし、特に、福島第一原発での線量が15.7ミリシーベルトと最も高く、原発での作業が原因で発症した可能性が否定できないとして労災と認定し、20日、本人に通知しました。
厚生労働省によりますと、原発作業員のがんの発症ではこれまでに13件の労災が認められていますが、4年前の原発事故に関連して労災が認められたのはこれが初めてです。
労災申請 今後増える可能性
厚生労働省によりますと、福島第一原発の事故後、被ばくによる労災は今回の件以外に10件が申請されていて、このうち7件では労災は認められませんでしたが、3件は調査が続いています。福島第一原発で事故からこれまでに働いていた作業員は延べおよそ4万5000人で、年間5ミリシーベルト以上の被ばくをした人は2万1000人余りに上っていて、今後、労災の申請が増える可能性もあります。
専門家「今後も被ばく量に注意」
今回の労災認定についてチェルノブイリ原発の事故の際、被ばくの影響を調査した長崎大学の長瀧重信名誉教授は「労災の認定基準は、労働者を保護するために僅かでも被ばくをすれば、それに応じてリスクが上がるという考え方に基づいて定められていて、今回のケースは年間5ミリシーベルト以上という基準に当てはまったので認定されたのだと思う。福島第一原発での被ばく量は15.7ミリシーベルトとそれほど高くはないので、福島での被ばくが白血病の発症につながった可能性はこれまでのデータからみると低いと考えられるが、今後も、作業員の被ばく量については、十分注意していく必要がある」と話しています。

「福島で働いたこと悔いない」 被曝で労災認定の作業員
朝日新聞 2015年10月21日05時24分
 厚生労働省は20日、東京電力福島第一原発事故後の作業に従事し、白血病になった元作業員に、労災を認定したと発表した。原発事故への対応に伴う被曝(ひばく)と疾病に一定の因果関係があるとして労災が認められたのは初めて。認定された北九州市の男性(41)は朝日新聞の取材に「他の作業員が労災認定を受けられるきっかけになればうれしい」などと語った。
 1976年に定められた放射線業務従事者の労災認定基準では白血病の場合、年5ミリシーベルト以上被曝し、最初の被曝を伴う作業から1年超経って発症した人は、白血病を引き起こす他の要因の影響が排除できれば労災が認められる。
 厚労省は20日の会見で、「今回の認定により科学的に被曝と健康影響の関係が証明されたものではない。『年5ミリ以上の被曝』は白血病を発症する境界ではない」とした。白血病の認定基準については「労災保険の精神に基づき、労働者への補償に欠けることがないよう配慮し、また、76年当時の一般公衆(住民)の被曝限度が年5ミリだった点も考慮した」と説明した。
 元作業員の男性は20日午前、労働基準監督署から労災認定の知らせを電話で受けたといい、「ほっとした」と話した。
 急性骨髄性白血病の診断を受けたのは2014年1月。福島第一原発から戻った約2週間後の健康診断でわかった。真っ先に3人の子どもと妻のことが頭に浮かんだ。「被曝が原因とは考えなかった」という。
 抗がん剤の治療で免疫力が落ち、重い感染症で一時は危篤状態に陥った。家族のために「死んでたまるか」と自らを鼓舞した。水を一口飲むだけでも吐き気がするなか体力をつけるため、みそ汁1杯を30分かけて飲んだこともあった。
 現在、病状は落ち着き、検査でがん細胞が検出限界以下の「寛解」状態になったが、再発の恐れは消えず、本職の溶接の仕事に復帰できるかもわからない。それでも男性は「被災地で何か役に立てればという気持ちで福島行きを決めた。後悔はしていない」と話す。
 知人からは、原発で長年働いた後に白血病になった元作業員が、勤務先から「(業務と白血病には)因果関係がない」と労災申請を断られた、という話を聞いた。「自分はラッキーだった。がんになった他の原発作業員が労災認定を受けられるきっかけになればうれしい。がんになった福島の人がもしいるのなら、ちゃんと補償を受けられるよう願っている」と語った。

NHKニュースの長瀧大先生がおっしゃっていることが矛盾ありすぎて、ちょっと意味がわからないのですが、労災というものは、「仕事に関連して引き起こされた病気である」ことを認めて補償するものだと思っていたのですが、労災認定する基準が低すぎるとおっしゃっていただければ判りやすいのですが。。。
要するに、被曝と白血病発症の関連性は約20ミリシーベルトでは低すぎるという見解だが、労災の基準があるので認めた⇒じゃあなぜこの労災基準が設定されているのか、矛盾がありますよね。。。

原発作業員の方々はこれからももっともっと増えていきます。
事故処理のための被ばくも、引き受けていかなければならないでしょう。
白血病というある意味わかりやすい病気の発症だけでなく、無気力、慢性的な疲労、心臓病、脳などへの影響も叫ばれています。認定される病気の後ろに、その何百倍、何千倍ものリスクがあることも忘れてはいけないと思います。

そういったリスクを背負いながら、それでも作業し続けていただいてる現場の方々に感謝しつづけなければならないと思います。
 

2015年10月19日 3号機のベントで大量の放射性物質排出の推計発表。

3号機も高濃度汚染源…ベント後、北西に放出か
読売新聞 10月19日(月)3時10分配信
無題 2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所事故で、原発の北西方面を放射性物質で高濃度に汚染したのは、格納容器が損傷した2号機からの大量放出に加え、3号機で格納容器からの排気(ベント)の操作をした後の放出だった可能性があるとの推定結果を、日本原子力研究開発機構の研究グループがまとめた。
 東電の「ベントに伴う放出量は全体の1%未満」との見解は再検討を迫られそうだ。
 研究グループは、観測された放射線や気象条件などから、大気中の放射性物質の動きをコンピューターで計算し、東日本を中心に広い範囲の汚染につながった大量放出の時間帯を絞り込んだ。福島県浪江町を含む原発の北西20キロ・メートルまでの汚染は、15日夕~16日未明の放出が主因と推定された。
最終更新:10月19日(月)3時12分
http://www.yomiuri.co.jp/science/20151018-OYT1T50097.html

今更ながら、このような研究が発表されたようです。
HPをチェックしたのですが、まだUPされていませんでした。資料が見つかり次第、また追記していきたいと思うのですが、ベントをするということは、(ウェットにせよドライにせよ)多かれ少なかれ放射性物質を外部に放出するということです。
どれだけの量が放出されるのかということを私たち一般人が前もって知ることは、ほぼ現状不可能でしょう。
SPEEDIも公開しない方針のようですし。

全てが後出しというわけです。それにしても、この放出量の推計、③は1100兆ベクレルくらいでしょうか? 飯舘村方面へ飛んでいるということになっています。
既に汚染地図はある程度作られているため、汚染状況の結果としては変わることはあまりないと思いますが、『ほとんどが2号機からの放出』と発表されつづけてきていたわけですので、3号機の格納容器内の状況は予想されていたよりもずっと酷いことになっていそうです。。。

 

2015年7月31日 東電旧経営陣強制起訴のニュースー勝俣元会長、武藤元副社長、石黒元副社長ー

残念ながら「強制基礎という形でしか基礎できなかった」という日本のシステム、検察判断の限界が現れていると言わざるを得ません。しかしながら、起訴されたという事実を踏まえて、今後各電力会社の経営陣、原発担当者は『事故が起これば、個人でも起訴される』という現実を念頭に、本当に原発を今再稼働させる必要があるのかどうか、よーーーーっくお考えいただきたいものです

福島原発事故:東電旧経営陣3人、強制起訴へ

毎日新聞 2015年07月31日 14時15分(最終更新 07月31日 21時42分)

左から東京電力の勝俣恒久元会長、武藤栄元副社長、武黒一郎元副社長
左から東京電力の勝俣恒久元会長、武藤栄元副社長、武黒一郎元副社長

 ◇検察審査会「業務上過失致死傷罪で起訴」と起訴議決公表

 2011年の東京電力福島第1原発事故を巡り、東京第5検察審査会は31日、東京地検が2度にわたって容疑不十分で不起訴とした東京電力の勝俣恒久元会長(75)ら旧経営陣3人を、業務上過失致死傷罪で起訴すべきだとする「起訴議決」を公表した。第5検審は「3人は『万が一にも』発生する事故に備える責務があり、大津波による過酷事故発生を予見できた。事故を回避するため原発の運転停止を含めた措置を講じるべきだった」と指摘した。3人は今後、裁判所が指定する検察官役の弁護士によって強制起訴される。

 議決は17日付。他に武黒一郎(69)、武藤栄(65)の両元副社長が起訴議決を受けた。第5検審は、3人が事故を未然に防止する注意義務を怠り、原発建屋でがれきに接触するなどした東電関係者と自衛官13人を負傷させ、福島県大熊町の双葉病院から避難をした入院患者44人を死亡させたと認定した。

 三陸沖から房総沖で大地震が起きるとした政府の地震研究機関の予測に基づき、東電は08年、想定される津波の高さを最大15.7メートルと試算した。こうした経緯から、3人が巨大津波の発生を事前に予測できたか、予測を踏まえて対策を取れば事故を回避できたかの2点が焦点となった。

 第5検審は、3人が試算の報告を受けていた可能性が高いとした上で「原発の安全対策に高度な知識を持つ者として『万が一にも』『まれではあるが』発生する事故に備える責務があり、放射性物質を大量排出する過酷事故発生を予測できた」と指摘。「試算を取り入れ、安全策を検討する間だけでも運転停止を含めた対策を講じれば事故を回避できた」と述べた。

 その上で、検察の判断を「原発事故の被害の甚大さを考えると、何の説得力も感じられない」と批判。「経済合理性を優先させ、災害の可能性に目をつぶって効果的な対策を講じなかった3人に、適正な法的評価を下すべきだ」とした。

 事故後、旧経営陣や事故対応に当たった政府関係者ら計42人が告訴・告発されたが全員不起訴となった。被災者らが審査を申し立て、第5検審は昨年7月に3人を「起訴相当」と議決。地検が今年1月に再び不起訴としたため第2段階の審査を行っていた。3人の公判は裁判員裁判の対象とはならない。【山下俊輔】

 ◇東電の広瀬社長「コメントは差し控えたい」

 東京電力の広瀬直己社長は31日、東京都内で記者団に対して、「検察の下した処分に対して検察審査会が判断したことなので、私どもからコメントをすることは差し控えたい。福島第1原発の廃炉措置、汚染水対策、原子力損害賠償、除染、福島復興に向けた取り組みを全社一丸になってやっていきたい」と硬い表情で述べた。【安藤大介】

 ◇東京第5検察審査会の議決骨子

▽旧経営陣3人は、津波による事故が「万が一にも」「まれではあるが」発生した場合に備える責務があり、過酷事故の発生が予見できた

▽適切な安全対策を検討している間だけでも運転停止を含めた津波対策を講じていれば、事故は回避できた

▽事故の被害者は、がれきに接触するなどして負傷した東電関係者・自衛官13人と、双葉病院から避難して死亡した入院患者44人

 ◇福島第1原発事故

 2011年3月11日に発生した東日本大震災の津波で、原子炉の冷却用ポンプや非常用のディーゼル発電機が水没。電源を喪失し冷却機能を失った1〜3号機は炉心溶融(メルトダウン)し、格納容器の破損や建屋の水素爆発で大量の放射性物質が飛散した。福島県の12市町村が避難区域に指定された。国際事故評価尺度で、チェルノブイリ原発事故と並ぶ「レベル7」と評価されている。
http://mainichi.jp/select/news/20150731k0000e040280000c.html

Our Planet TVの映像報告「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」をご紹介します。

1年以上前の報告ですが、ようやく見ることができたのでご紹介します。

映像報告「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1765

Youtube版もご紹介しておきます。
   

よく言われるのは、
「福島とチェルノブイリは違う」

私もその通りだと思います。
ですが、低線量被曝を継続的に長期(特に子供たちが)受け続けたという環境は、 このチェルノブイリ事故後の調査でしか、現状判り得ないのも事実だと思います。

以前、ウクライナ報告書についてご紹介したことがありましたが、そのウクライナでの健康診断や治療の継続的調査資料があってこそ、こういった資料が出てきたのです。

体調悪化した子供たちの増加の原因は、本当に検査技術等が向上したことだけでしょうか?

こういう映像を見て、疑問に思われる点は、【PDF】「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」Q&Aとしてまとめられています。
是非ご覧になってみてください。

子どもは私たちの未来です。 

2015年5月14日分 おしどりマコさんが語る福島第一原発の危険な状況-錆びた排気筒&外洋に漏れる汚染水


おしどりの話したいこと「1・2号機排気筒」「最高値を更新続け!汚染水...

宮澤エマ:おしどりさんの話したいことは、こちら。
①1,2号機の排気筒ですね。そして2番目が②最高値を更新しつづける地下&海の汚染水。そして、最後は③原発事故の記事がなぜニュースに出てこないかという3項目なんですが、アーサーさん、ねぇ、三つともかなり盛り上がりそうなネタになってますけども。
 
アーサー氏:そうですね。まぁ、これは全て取材しなければ判らないことなんですね。ニュースって黙っててもやってくるものだと、みんな思っちゃうし、僕もそういうきらいがあるんですけれども、でも、本当に取材していろいろしつこく、嫌われながらしつこく聞いて出てくる話なので、それが聞きたくて今日来ました。
 
宮澤エマ:仕事です、これは(苦笑)「聞きたくてきました」じゃないです。お仕事です。
 はい、じゃあアーサーさんのは?
 
アーサー氏:はい、一つ目は、ちょっと英語でなんていうのかな?って。『積極的平和主義』の英語について。実はちょうどこの番組開始と同時に、安倍総理の記者会見も始まったらしいんです。僕はそっち全然チェックしてないんですけど、できないんですけど、でもその『積極的平和主義』に基づいて、これからどんどん法律を変えて、自衛隊の海外派兵ができるようにするっていう話なので、それをちょっと英語で考えて何が見えるか、ということと、それからカヤック目線。
 
宮澤エマ:「カヤック目線」これはどういうことでしょう?
 
アーサー氏:まぁあの、今日僕が日焼けして無精ひげできたのも実は、カヤックにずっと乗ってたんです。瀬戸内海で。
 
宮澤エマ:何ですか、オープニングトークでおもしろいネタがあったじゃないですか!?
 
アーサー氏:でも、なんかもっと暴露的な・・・。カヤックに乗って、祝島とか周防大島とか、瀬戸内海の山口のを巡ってたんですけど、カヤックに乗ってみると、やっぱり海のことが全然違う角度からとらえられる。その話をしたいと思います。
 
宮澤エマ:はい。わかりました。
 それではまず、おしどりさん。本日話したいこと一つ目!お願いします。
 
おしどりマコ:はい。①1,2号機の排気筒。
 これなんぞやと思いますけど、福島第一原発の1,2号機の排気筒のことなんですね。まぁ、まず写真を見ていただきましょうか。なんぞや?というものですからね。
 大きく出していただきました。
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おしどりケン:煙突ですよね。
 
おしどりマコ:そうですね。これ、福島第一原発を今年の1月上空から撮った写真なんですね。『Days JAPAN』という雑誌の元編集長・広河隆一さんが今年1月ヘリで撮ったんですけど、まるで書いてるところ。これが排気筒というものです。
 これは何をするためのものかといいますと、1号機、2号機の中に原子炉があって、そこの中の圧力が高くなったときに、ほっとくと爆発しちゃうから気体を外に出すための煙突なんですね。ベントと言われる。一応この中の気体は汚れてるから、放射性物質をとってから外にパーッと出すんですけど。
 で、高さは大体120mあって、これ、何が問題かっていいますと、ここの根元が今福島第一原発の敷地内で最も線量が高いところなんですよ。
 どれくらいかっていうと、2013年12月に判ったんですけど、毎時25シーベルトと毎時15シーベルト。『ミリ』とか『マイクロ』とか付かない、【シーベルト】なんですね。
 人間は7シーベルト被曝すると100%の人間が死んじゃうと言われてるので・・・
 
宮澤エマ:すごい量ですよね。
 
おしどりマコ:はい。絶対人間近づけられないですよ。
 
アーサー氏:30分居たら死ぬ・・・
 
おしどりマコ:30分じゃなくて、15分くらいだって。
 まぁ、ここ絶対人が近づけられないんですけど、2013年12月、その線量が判って、2013年9月に判ったことが、この120mの真ん中らへん、66mの付近に東西南北のところに切れ目とか劣化してる部分が見つかったんですね。どういう切れ目かというと、こちら。
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 http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_131007_06-j.pdf

宮澤エマ:あぁ・・・・
 
おしどりマコ:もうぶっつり切れてる。
 

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おしどりマコさん講演:日本では報道されない原発事故状況



司会:おしどりマコさんの講演会にようこそおいでくださいました。
みなさんご承知のとおり、2011年3月11日に東北大震災を私たち日本人は経験しました。その後の大震災としての津波、そして原発事故。私たち日本人、世界の人たちが未だ経験したことのない恐ろしい災悪となっております。そして、この事故は未だに何もコントロールされていないばかりか、更に危機的な状況が続いています。
 みなさまご承知のとおり、この間行われた東京都知事選でのいろいろな世論調査の関心度調査によれば、原発・脱原発、この問題は東京都民の関心度第3番目になっていますね。第一番目は例えば少子化だとか、そういう問題。
 ですから、どういうことかといいますと、それはメディアが操作されている、ということによって、こういう関心度が低く抑えられていることもあります。ただ、被災地の福島の声というのは、もう東京都民にまで届かない、そういう状況なわけです。
 今日は、しかしおしどりマコさんの口から、実際には福島では何が起きているのか、そのことについて、まず一番最初にその当事者の声を伝えていただくということで、今日お招きして、みなさんに来ていただいているわけです。これはもちろん、こういう声がまず外国に伝わっていくということは、非常に珍しいことであるので、その意味でも非常に貴重な講演になると思っています。
 おしどりマコさんは、Free Press Association of JAPAN(自由報道協会)という代表?
おしどりマコさん:理事です。
司会:理事でいらっしゃいます。この組織はそもそも日本で大震災の後に結成されたもので、今ちょっとお話しましたとおり、メディアの操作が行われている、そのメディアの操作が起きないようにメディアの操作を受けないで、正しい生の情報を伝える、そういう目的の元に結成されたジャーナリストの組織です。
おしどりマコさん:地震の少し前にできたんです。
司会:ごめんなさい。そういうことでした。偶然ながら。
 おしどりマコさんは、福島の事故が起きてから、それまでは吉本の漫才「おしどりマコ・ケン」として活躍していらしたんですが、これを機に脱原発についていろいろ発言されるようになりました。それと、本業でもお呼びがかからなくなってしまった。その代わりに、でも逆にジャーナリストとしての名前が知られるようになり、そしておしどりマコさんの質問があまりにするどいので、東電の人たちもたじたじとする、それで有名になったという、そういう経歴を持ってらっしゃいます。
 それで、マコさんはもちろんジャーナリストだけではなく、合わせて福島を訪れて、現地の人たちの声を伝えることもしてらっしゃいますし、それから東電の???の人たちにインタビューもして、その人たちのいろいろな情報を引き出したりもしています。
 では、これからおしどりマコさんのお話を聞いていただきます。みなさんと一緒にいろんなことを考えてみたいと思います。

おしどりマコさん:Hello, everyone. My name is Mako Oshidori. I'm sorry, I speak in Japanese.
 今日は皆さんとお会いできて、こうしてお話する機会を与えていただいて、本当に感謝しています。そして嬉しいです。今回呼んでいただいた協会の方々や、そしてIPPNWという核戦争防止医師会議の方々にとても感謝しています。
 先ほどご紹介していただいたんですが、少しだけ訂正をさせてください。
 私は実は、ここに呼んでいただいてなんなんですが、脱原発活動をしているわけではなく、取材をしているんですね。原発事故の取材や水俣病やアスベストなど、日本にはたくさんの問題があって、その取材をしています。
 しかし、昨日まであったIPPNWの出席していた科学者や医者たちも言っていたんですけれども、
「自分は脱原発のactivist(活動家)ではないんですけれども、原子力に対して都合の悪い事実を研究して発表すると、脱原発の活動家と呼ばれてしまう」
と話していました。
 原子力のロビーに都合の悪い事実を研究したり、記事を書いたりすると、かなり圧力がかかるのですが、それに対してくじけずにずーっと仕事を続けると、いつの間にか脱原発の活動家として見られてしまうようです。
 もちろん私は原発は地球には必要ないと思っています。


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2014年11月23日おしどりマコさん発表分『原発事故3年半の現実』@第4回市民科学者国際会議

第4回市民科学者国際会議より




※画面上の資料は後程追記する予定です。
 みなさん、おはようございます。おしどりマコといいます。よろしくお願いします。ありがとうございます。
1なんかあの、先ほどご紹介していただいたとおり、私は原発事故の取材に関してといいますか、2011年原発事故があってから取材を始めたので、とてもビギナー、新人なのですね。なのでこのセッション『情報とメディア』で話す機会を戴くということは、とてもおこがましいと思っています。「おこがましい」ってどういう英語なんでしょうね?ちなみに(笑)

 まぁ、でも新人ということは、大変に今回に関してはメリットがあると思っていて、一つはこの日本の原発事故における報道というものに対して、すごくフレッシュな目でものを眺めることができたということ。もう一つは、まぁ、あの・・・そうですね、あまり失うものがないので、自由にものを言えるということ。
一番新人ということは、情報の受け手=読者に一番近い立場で取材をできるということが、私は大変メリットがあると思っています。
 それで原発事故の後から取材を始めまして、私が見たこと感じたことを今日皆さんにお話しようと思います。

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2月11日 ふくしま集団子ども疎開裁判へのハガキアクションとプラズマ生成実験への反対署名

ご無沙汰しております。
メーリングリストでお知らせいただき、私も協力したいと思います。
ご協力いただける方は、是非アクションを起こしていただき、SNSでも口コミでも結構ですので、周りの方に知らせていってほしいと願います。

よろしくお願いいたします。

【以下転載】
 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

子供を被爆から守るため、世論の力で、『ふくしま集団こども疎開裁判』を勝ち取ろうという運動です。


本名、住所、支援の理由(一言でも良いそうです。例:ふうしま集団疎開を指示しますなど)を書いて下記あてにご送付ください。
ソーシャルネットワーク他でお知り合にも広めて頂けましたら幸いです。

宛先:
  〒980‐8638 
  宮城県仙台市青葉区片平1-6-1
  仙台高等裁判所
  佐藤陽一裁判長・鈴木陽一裁判官・小川直人裁判官殿
  ふくしま集団疎開裁判
http://fukusima-sokai.blogspot.com/

葉書運動に関するツイッター
https://twitter.com/maarenca68/status/293525103277395968

 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

 こちらの署名は〆切が今月20日です。
土岐市下石町の核融合科学研究所で計画されている、重水素を燃料に使用したプラズマ生成実験(重水素実験)に反対する署名のお願いです。

多治見を放射能から守ろう!市民の会がされている運動で、詳細はリンクを御査証ください。
直筆署名の方が効力はあるそうですが、簡単なオンラインの方が数を集める為には効果的だと思いますので、リンクを貼らせて頂きます。

オンライン署名リンク

多治見市では核融合研の重水素実験におけるパブリックコメント募集:2月14日締め切り
http://www.city.tajimi.gifu.jp/kikaku/pubcome/12kakuyuken/12kakuyuken.html

 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇
【転載終了】

失礼します。 
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1月12日 【内容起こし】小出裕章氏:『今の原発事情』~政権交代と原発政策、モンゴルの核廃棄物と日本の原発輸出の条件、事故対策ロボット、田中正造さん等~@ラジオフォーラム

ご紹介します。

ラジオ・フォーラム
http://www.rafjp.org/

    • 小さくてもジャーナリズムの広場を作りたい
      自分たちの足で現場を取材して、そこで見たこと、聞いたこと、感じたことをじっくり語り合う広場
      ラジオにジャーナリズムを
      ラジオから新たな世界が見えてくる番組
      それが『ラジオ・フォーラム』

石丸次郎(ジャーナリスト・アジアプレス)
今西憲之(ジャーナリスト)
西谷文和(ジャーナリスト)
湯浅誠(社会運動家・­元政府参与)

20130112 ラジオフォーラム「初回特別版 原発事情の今」小出裕章氏出演部分


【以下、お時間の無い方のために内容を起こしています。ご参考まで】

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各講演・映像まとめ一覧 その26【681 ~695】

No.

重要度

講演・映像一覧

695★★★★★12月15日【内容起こし】難波章浩 - Akihiro Namba -さんの一番伝えたいこと「子供たちに、こんなん残して死ねんのかな」 Nuclear Free Now @日比谷
694☆☆☆☆12月6日 第2回 住民の健康管理のあり方に関する検討チームの様子【南相馬総合病院の院長から「子どもや若い夫婦の住む家は、特に早く空間線量を0.2μSv/hに」と要望】
693☆☆☆☆12月2日 原子力規制委の福島県民健康管理についての会合と福島県側の対応の様子【国と行政に対する不信!?で事故当時の行動記録の回答率23%】
692☆☆☆☆11月17日【動画ご紹介】原発ゼロ「京都アピール」講演会の様子【安斎育郎氏×和田武氏×植田和弘氏】
691☆☆☆☆11月13日【一部ご紹介】守田敏也氏講演会@京都『私たちの生活に原発は必要か?~放射能・内部被ばくから原発の必要性を考える~』【その②】
690☆☆☆☆11月13日【一部ご紹介】守田敏也氏講演会@京都『私たちの生活に原発は必要か?~放射能・内部被ばくから原発の必要性を考える~』【その①】
689☆☆☆☆11月11日【冒頭文字起こし】岩上安身氏×武田邦彦氏『まだ日本人が民主主義になるには相当時間がかかる』
688☆☆☆☆☆11月8日【動画】第2回もんじゅ研究計画作業部会の様子【※(注意)この動画はフィクションではありません】
687★★★★★11月5日 1日3000人働く福島原発:先月時点で登録者は8000人のみ【除染作業よりも冷遇される原発作業員】
686☆☆☆☆11月4日 大飯原発の活断層評価は持ち越しへ:渡辺満久氏『これはのんきな学術調査ではない。追加調査は原発を止めてから』
685☆☆☆☆10月23日【一部ご紹介】大飯原発:敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合の様子「科学的ではない判断をした場合は糾弾される覚悟を」
684☆☆☆☆☆10月16日【内容起こし】『電通と原発報道』著者 本間龍氏:「今回の原発事故に関して責任を感じている人は広告代理店にはほとんどいないだろう」@日本外国特派員協会
683☆☆☆☆☆10月11日【冒頭部内容起こし】福島第一原発事故にともなう被ばく労働に関する関係省庁交渉「被曝超過後の生活補償を」「ハローワークで紹介します」
682★★★★★10月11日【内容起こし】玉川徹氏の報告:『原発ゼロのせいで2030年電気代が2倍になるんでしょうか?』@そもそも総研【電気代2倍の誤解を解消しましょう!】
681★★★★★10月5日【要点書き出し】福島第一原発事故時の東京電力TV会議映像・5時間48分【3月13・14日】「炉心溶融の可能性の把握」「氷を入れよう」「ホームセンターに買い物」「口裏合わせ」

12月16日 衆議院選挙の結果:APの記事をご紹介【日本はより右傾化、憲法改正も・・・】

衆院選投票率59.32% 戦後最低の記録更新
朝日新聞社 2012年12月17日11時12分
 総務省は17日、今回の衆院選(小選挙区)の投票率が59.32%となった、と発表した。戦後最低だった1996年の59.65%を下回った
 政権選択選挙として関心を集めて民主党が大勝した前回09年は69.28%で、小選挙区比例代表並立制が導入された96年以降では最高を記録していた。今回は10ポイント近く下落して、03年以来の60%割れとなった。
 当日有権者数は1億395万9866人で、このうち6166万9473人が投票した。

この投票率の低さに、異様な空気を感じます。
野田首相の『冷温停止状態』、事故収束宣言からちょうど1年、日本はまさに混沌を迎えました。

ここまで自民党が大勝してしまうと、全て自分たちで押し切ってしまえますので、
「選挙にも勝ったし、もう国民に意見を聞く必要はない」
と言うのだろうと思います。
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12月15日【内容起こし】難波章浩 - Akihiro Namba -さんの一番伝えたいこと「子供たちに、こんなん残して死ねんのかな」 Nuclear Free Now @日比谷

※この記事は、
3月27日 坂本龍一氏、AKG後藤正文氏:『No Nukes 2012』開催発表「ミュージシャンとして意見を述べよう」
9月7日【ご紹介】アジカン・後藤正文さんが語る原発問題について@東北ライブハウス大作戦 On Ustream スペシャルなどに関連しています。

今日は、敢えてこの方をご紹介します。
私は現在30代前半なのですが、私と同じ世代の方々は『ハイスタ』と言えばわかるでしょうか?
流行ったのは高校時代だったかな・・・。
いわゆるパンクロックバンド、Hi-Standard
いろんなところで耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

そのボーカリスト難波章浩さんが、日比谷公園で行われている【Nuclear Free Now】のステージに立ってくれました。

テレビなどに出ているアーティストの方々は、今どんな歌をなんのために歌っているでしょうか。
歌を歌うことを生業としている人には、それぞれスタンスも目的もあるでしょう。
単純に『JOY』を共有すること?

でも、その本質のところは、『想いをシェアする』ことにあるのではないかと私は思います。
 ときには共感
 ときには代弁者
 ときにはオピニオンリーダーにもなりうることだってある

そのくらいエネルギーを持った人たち。

決して器用とは言えないながらも、その想いはきっと届くはず。

その時の様子をご紹介します。

そして・・・

そう、投票に行きましょう・・・!

【動画】IWJ ch6より
 
※02:51:30頃~ 難波さんのステージです。


【追記】




【以下、お時間の無い方のために内容を起こしています。ご参考まで】
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